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果実の熟成と活性酸素の働き

イチゴの果実形成で蓄積するアントシアニンまでの記事で、 アントシアニンの蓄積は水から電子を取り出す明反応 二酸化炭素を糖に変換する暗反応の関係になった時、 行き場をなくした電子が活性酸素となり組織に蓄積する際に、 活性酸素を抑えるためにアントシアニンが合成される という説が有力であることを記載した。 それは熟成中の果実の着色でも同じことが言える。 果実と活性酸素と言えば、 熟成中の光合成量の調整以外に気になることがある。 それは、 果実内発芽から見える...

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渋谷農園さんのイチゴ、京の雫

トップクラスの品質と言われる京都八幡の渋谷農園さんのイチゴを頂きました。 京都八幡の渋谷農園さん主催の勉強会で病気の感染と肥料の副作用の話をしました 外見からわかる通り、 普通であればヘタ付近は白くなっているところ、 渋谷農園さんのイチゴはヘタの付け根まで鮮やかな紅色になっている。 驚くべきことに、 カットしてみると、 果実の中まで紅色の色素が詰まっていた。 動物は鮮やかな紅色の色素の果実を見たら美味しいと感じる本能があるらしいけど、 このイ...

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有馬温泉名物の炭酸せんべい

元祖 三津森本舗 有馬温泉のお土産として炭酸せんべいというものがある。 この炭酸せんべいは小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹などに、温泉の炭酸泉水を加えて型を用いて焼き上げたもの。 炭酸せんべい - Wikipedia 温泉の炭酸泉水というのは、 有馬温泉街で最も標高の高い位置にある冷泉の泉源で、 温泉街では銀泉と呼ばれる無色透明な冷泉となる。 無色透明ということは金泉特有の茶色い色が少ないということで、 茶色の要素である酸化鉄が少ないことになる。...

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納豆のネバネバ、再考

最近、アミノ酸に興味が出て、アミノ酸について調べることが多くなった。 そんな中で、 隣で納豆を食べている人がいて、 納豆のネバネバが気になり始めた。 納豆のネバネバといえば、 ポリグルタミン酸というアミノ酸がポリマー(複数結合しているもの)だけど、 納豆菌が合成する酵素は血液に作用するみたい ポリグルタミン酸を形成するためには大量のグルタミン酸が必要なわけで、 納豆菌にとってグルタミン酸の調達は大変そうだと常日頃から感じていた。 グルタミン酸を前駆体とす...

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きたる大豆の一大イベントに向けて

二年ものの味噌を買ったの記事を書いている時にWikipediaのダイズのページを読んでいたのだけれども、 その時にふと目に付いた箇所がある。 その文章というのが下記になる。 多くのマメ科植物の種子と同様に、ダイズ種子中には有毒なタンパク質性のプロテアーゼ・インヒビター(プロテアーゼ阻害剤) (トリプシン・インヒビター、セリンプロテアーゼ・インヒビター(セルピン))やアミラーゼ・インヒビター(Α-グルコシダーゼ阻害剤)やレクチンが含まれて消化を阻害するため、生食はできない。トリプシン・イ...

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二年ものの味噌を買った

近所のイベントで二年味噌が売っていたので即買いした。 しかもこの味噌、材料が脱脂後の大豆ではないのが更に良い。 写真の左側が一年物の味噌、右側が二年物の味噌。 近寄って見ると、 これが一年もので、 これが二年もの 市販の味噌には賞味期限があるけれども、 味噌自体は発酵食品であるため、 腕の良い方の味噌であれば、味噌には賞味期限というものはなく、 寝かせれば寝かせるほど美味となる。 無添加味噌の表面にカビが生えた 上記以外のことで、以前...

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ミツバチがイチゴのハウス内を飛び回っています

先日(クリスマス前)、とあるイチゴのハウスに入った。 ハウス栽培のイチゴはちょうど受粉や実りの時期で、 ハウス内でミツバチが飛び回っていた。 最近、とある殺虫剤を使用することで、ミツバチの数が現象しているという話題がよく挙がっていた。 件の殺虫剤は効果は緩やかで人体に影響が少ないとは言え、 大半の殺虫剤は神経に作用するものが多いため、 栽培において害虫と益虫で選択的に効かせるというのは難しいだろう。 とは言え、 受粉時期に殺虫剤は使用しないから、 お...

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野菜の加工場で出てくる野菜の残渣の処分

先日、野菜の加工をされている工場へ見学に行く機会があり、 加工前の調整作業で出てきた外葉等の残渣をまとめている箇所があった。 工場の方の説明でしきりに水分残量を話され、 水分残量が多い状態で放置すると臭気が発生するけど、 水分残量を90%ちかくカットすると漬物の発酵のような香りがすると言っていた。 水分調整と、水分が減ることによって圧縮されたものが堆積するというのは、 まさにボカシ肥料の製造の要のようなもので、 ボカシの手法を上手く活用して、堆積箇所の周辺の住環境への配慮は...

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無添加味噌の表面にカビが生えた

無添加で購入した味噌を常温の暗所で保管していたところ、 購入してから1ヶ月めぐらいのところで 表面にカビが生えた。 味噌の表面にカビが生えたという話はよく聞き、 カビが生えた味噌は食べれるのか?という話もこれまたよく聞く。 自家製の味噌を作っている方はカビが生えたら、 表面をすくって、捨ててから食べると言う。 味噌ってコウジカビらのカビによって発酵させた後、 殺菌処理をせずに食するという非常に素晴らしい文化のため、 添加物無添加であればカビが生えるのは当たり...

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ファームプロさんから緑茶の品種で作られた紅茶の茶葉を頂きました

先日、福岡の会社のファームプロさんが京都に来られ、 製造開発に関与されている紅茶を頂きました。 株式会社ファームプロ – 消費者と農業者とが関わり合う社会を目指し、 「農」の価値向上のために様々なサービスを開発していきます とはいっても、この紅茶はなんと緑茶の品種で作られたものです。 一応、緑茶と紅茶の違いを記載しておくと、 学生の頃の工芸作物学の講義をフルに思い出して書くと、 緑茶は未発酵茶で紅茶は発酵茶(ウーロン茶は発酵途中で止めたもの)に分類され、 発酵は微生...

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炭酸冷泉で調理した肉まん

料理のサイトを見ると、サイダー水に肉を浸して加熱することで肉を柔らかく仕上げるという技術をよく見かける。 サイダーといえば二酸化炭素の発泡。 加熱すると水から急激に二酸化炭素が出るけど、 そのガスが肉の中に充満して隙間を押し広げるのだろう。 ガスと記述したけれども、 二酸化炭素なので人体にとって無害なガスである。 これを踏まえた上でサイダー水といえば、 飛騨小坂の炭酸冷泉 飛騨小坂の湧水は炭酸冷泉だった。 飲んでみるとシュワシュワと炭酸飲料を飲んでいるような...

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給茶機リッチプラス

農研機構の谷和原圃場の土質 先日、農研機構に行ったわけだけど、 敷地内に一般の方が見学できる施設があったので立ち寄ってきた。 そこには様々な研究成果が展示されていたわけだけれども、 休憩の場所ではないところで給茶機が置かれていた。 何かと思い見てみると、 この給茶機自体が研究の産物だったらしい。 三品種がそれぞれ美味しい状態で提供できるようになっている。 PUSH(押す)を押した後、1分ぐらい待つとお茶が注がれる。 飲んでみる...

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ヤンゴン市内で売られていた肥料

ヤンゴンで肥料を扱っている店に行ってきた。 先に驚いたことを書いてしまうと、 肥料の値段が日本のホームセンターで売られている金額と一緒ということ。 ヤンゴンの一ヶ月の平均の収入が日本円にして大体2000円と聞いていたので、 肥料一袋が月の収入と同じぐらいになる。 扱っていた肥料は主に ・オール15または16(N:P:Kの構成比がすべて15か16) 肥料成分としての窒素(N) ・N、P、Kの各種単肥 Nは尿素、Pはリン酸石灰、Kは塩化カリ 即効性の窒素分として尿素を選択す...

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ヤンゴンで長粒米を食す

ミャンマーで蒸気で炊かれた長粒米を食べた。 長粒米は餅っぽさであるアミロペクチン含有量が少ないためパサパサとした食感なのが特徴で、 ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見た チャーハン等の油と炒めて食べる料理やカレーに使用されることが多い。 長粒米単体で食べることは少ないらしいけど、 カレーのご飯として出てきた長粒米単体で食べてみた。 感想は 日本米特有の甘みがなく食感がパサパサしていて、 単体で食べ続けるのはきつかった。 ※チャーハンにしたものは美味い...

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エディブルフラワーとしてのナデシコ

先日、レストラン向けに海外野菜とハーブを栽培されているハウスの中で、 ハウスの入り口付近でナデシコの花が咲いていた。 ハウスの入り口といった一等地で観賞用の花は育てないだろう。 これはエディブルフラワー(食用の花)のナデシコらしい。 丸い葉の下に筒のある花 冒頭の写真以外でも ビジョナデシコ(丸い集合花のように咲くナデシコ)もある。 ナデシコは花びらの形状も豊富で、 色もたくさんあるから、 各々の形状での需要があるだろう。 ...

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原価と投資、肥料はどちらで見るべきか?

先日、工業製品を製造しているメーカーの方と話をしていて、 その時に話題になったことでも ※今回の話は実際の数字を元にざっくりとした比にしています。 施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる 先日、旬でないネギを防除回数一回で収穫までいけた畑の話になって、 施肥設計を徹底的に検討すると農薬の散布回数が減るという話題で、 これって産業的に見たら興味深い話だなと。 たとえば、栽培して収穫するまでの過程を産業のものづくりに例えると、 栽培の原材料はタネ、肥料と農薬...

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インスフィアファームさんから野菜セットをいただきました

プロフェッショナル(フレンチ・イタリアンレストラン等)向けの野菜を生産・販売しているインスフィアファームさんから野菜セット(の試作)をいただきました。 http://www.inspherefarm.co.jp/ ナス、トマト、ズッキーニといった定番野菜からアーティチョーク、ホオズキといった珍しい野菜まで入っていました。 各野菜はとても綺麗に育てられ、袋詰の丁寧で、 美味しく楽しい食事のための食材を提供したいという理念がひしひしと伝わってくるものでした。 早速、食べてみることに...

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産地ができるまで。京丹後九条ネギの露地栽培

今回の内容は顧問先の京都農販のブログで投稿されていますが、 私の方でも書くことにします。 京tango露地九条葱 - 京都農販日誌 先に今回の内容を要約すると、 ※この写真は一人目の集荷。この後にコンテナは増えていきます。 京丹後で露地での九条ネギの栽培は無理だと言われていたけれども、 様々な方の思いが重なって、九条ネギの組合ができて、 京丹後 - 京都市内間の九条ネギの定期便ができました。 順を追って話をすると、 ちょうど一年半前あたりに京丹後で大...

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南房総族よりビワが届いた2017

昨年に引き続き、今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。 南房総族よりビワが届いた そして開けた。 今年はいくつか集めて器に入れてみた。 大きくて3個までしか入らない。 感想は… 語彙力が足りなくて、 この場で味について綺麗に伝えることはできそうにないので、 味についての感想は控えることにする。 更新は2016年で止まっているけど、ブログ、見てやってくれ。 酒と泪とアイリス(花)とびわ(果樹)ぼく南房総族

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スプリンクラーを見直して秀品率を上げる

先日、サンホープさんのスプリンクラーの設置に立ち会うことになった。 ここのスプリンクラーは昨日の施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせるで農薬防除の回数を大きく減らす要因となったもので、 秀品率に確実に貢献することができる。 秀品率に貢献する要因の一つとして、 イスラエルという水の少ない国で如何に散水を効率的に行うか?が徹底的に研究されており、 少量の水を噴霧状にしてから周囲の湿度を上げるように散水する。 噴霧状にすることにより、 暑い時間帯に温度を下げつつ...

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施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる

顧問として関わっている京都農販のほ場で信じられない光景を見た。 それは、 旬でない時期のネギにも関わらず、 農薬による防除が1回で収穫まで行き着いたことだ! この防除一回というのは、アザミウマという虫による食害を回避するためのもの。 病気に対しての農薬の使用は一切行っていない。 この話の何がすごいのか?を伝えるために、 ネギの栽培の一般的な話をしよう。 ちなみに匠レベルにまで到達した有機栽培の土であっても、 旬でない時期の作物の栽培を農薬なしで栽培す...

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茄子の糠漬けで鮮やかな色を残すことを考える

前回のナスの漬物で残したい色素のことがわかった上で、 ナスの糠漬けに話を戻したい。 茄子の糠漬けで鮮やかな色の基は何か? 質問者に糠漬けの構成を聞いてみたところ、下記の返答があった。 糠以外は焼ミョウバン、第一酸化鉄、昆布、鷹の爪をいれております。丸まま調味液漬やカットの調味液漬は良い色ばかりです。 論文にある構成は含んでいるね。 これらを踏まえた上で、質問にあった着色が悪い茄子の漬物を見ておくと、 こんな感じ。 とりあえず今の話をまとめておく...

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乳酸菌の活性に更に迫る

乳酸菌の活性に迫るで乳酸菌はγ-アミノ酪酸を合成するということを記載した。 このγ-アミノ酪酸は人体でも合成されており、神経の抑制系の反応で使用していることがわかっている。 他に何かないか?ということで、 再び乳酸菌で論文検索してみたところ、下記の論文が引っかかった。 乳酸菌の生理機能とその要因 日本調理科学会誌 Vol. 46,No. 2,129~133(2013) この論文には乳酸菌の一般的な構造が記載されている他、 プロバイオティクスの仕組み等も記載されており、 一般...

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乳酸菌の活性に迫る

糠漬け時の乳酸発酵に迫る 前回までのあらすじとして、 糠漬けという発酵食品は、食塩による浸透圧上昇により細胞内の成分をスープのようにごちゃまぜにし抽出する。 糠床の糠に住まわせた乳酸菌等の微生物によって米ぬかと抽出したスープ内の有機物を発酵させる。 浸透圧による細胞内の成分の抽出によりミネラルの吸収効率を高め、 発酵の過程を経て、有機物の吸収効率を高めつつ、 繊維質は残すので、繊維質の摂取の恩恵も受けられる。 前の記事でも書いたけど、 乳酸菌はただひたすらにデンプンを...

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糠漬け時の乳酸発酵に迫る

糠漬けを探る 前回、糠漬けの手順について触れた。 食材を糠漬けに漬け込むまでの間に整形・洗浄→食塩という手順があり、 食塩後に食材を糠漬けに漬けて、米ぬか内に住み着いている乳酸菌によって発酵を開始する。 ここで見るべきポイントは2つだね。 ・食塩が食材に与える影響 ・乳酸菌は何を発酵しているのか?(食材内の物質を発酵しているのか?) この問に関する解は下記の論文を参考にする。 漬物工業の現況と新技術動向の294ページから295ページまで 漬物が漬かるということ ...

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糠漬けを探る

昨日、下記のような質問が届いた。 水茄子の生産と加工の流れで同じように生産し漬物にしているのに、綺麗な色で美味しく漬かるものと茄子の色が悪く腐敗したようになる茄子があります。ぬかなどの条件はまったく同じなので肥料など生産条件が原因かな?と思っています。(途中省略)昨年もこの時期(5月中)同じような現象が起こり出現パターンをつかめないまま6月勝手に現象が無くなったんです。 質問者は茄子の漬物を生産と販売しているため、 加工の際の手際の良し悪しで色に差が出たとは考えにくい。 質問にあ...

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長野県下水内郡栄村の小滝米を炊いてみた

前回の記事で、 長野県の栄村で栽培されている米を頂いた。 という内容を記載した。 長野県下水内郡栄村の美味しい米 この米が栽培されている地域が一面塩基性岩石を母岩とした地域で、 しかも積雪量と積雪の期間が長いという条件も含め、 米が美味しくなるであろう条件を複数含んでいる可能性がある という内容を記載した。 余談だけど、ここの米は小滝米と呼ばれている。 というわけで早速炊いてみた。 米がどれも光っててキレイな炊き上がりだった。 影の部分が...

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鉄玉子で鉄分補給

家に南部鉄の鉄玉子があった。 妻が実家からもらってきたらしい。 この鉄玉子はやかんや鍋でお湯を沸かす時に入れておくと、 ここから鉄分が溶け出し、 お湯を飲んだり食事の際に鉄を摂取できるようになるらしい。 ※肥料の話ではなく、人の食生活の話ですからね。 この話、 鉄製の鍋で料理をすると調理中に鍋から鉄が溶け出して食材と混ざるという話と似ているね。 そういや、 鉄欠乏の作物に対して釘をクエン酸で溶かしたものを与えたら解決した という話があったけど、それとも似ている。 ...

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白味噌はなぜ白い?

豆乳パティシエとして活躍している京都一乗寺むしやしないさんから 自家製の白味噌(商品ではないよ)を頂きました。 むしやしない - りょうことつよしの食べ歩きマップ ※白味噌は関西圏で製造されている味噌 京都に住んではいますが、ほとんど食べたことがない白味噌。 食べるとするなら西京漬けについている白味噌ぐらいか? 懐石料理 青山の西京漬け・味噌漬けを通販でお取り寄せ 全国に発送 というわけで、味噌汁として食してみた。 白味噌って甘みが強くて、塩っぱさが少なく、それで...

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能登川水車の大きな水車

滋賀県の能登川にある水車 今でも回ってはいるが保存用。 かつては水力を利用して精米や製粉に利用していたらしく、 今でも展示として一式は残っていて利用可能とのこと。 水車を見ていて思ったんだけど、 木を組み合わせていて綺麗な円を形成しているでしょ。 稼働開始時点ではおそらく問題ないだろうけど、 可動が長くなるにつれて老朽化が進んでいく。 当然修理もしてきたわけなんだけど、 この水車の綺麗な円が修理によって歪なものになった場合、 それでも製粉のパフ...

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硫安が出来るところ

鉱物は栽培上の問題の解決案を教えてくれるで硫酸は硫化鉱物が空気に触れ酸化することで自然に発生することを知ったと記載した。 硫酸の話題が出てくれば、栽培者であれば見ておきたいのが硫安(硫酸アンモニウム)。 肥料成分としての窒素(N) もしかしたらこれも自然発生しているのでは?と思い、 硫安の合成や製造について調べてみた。 検索してみて下記の資料がひっかかかった。 硫酸アンモニウム(硫安) BSI生物科学研究所 そこには硫酸とアンモニアを原料とする合成法の他に副産硫酸アンモ...

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徳島で見た大型トンネルハウスの風景

先日、所用で四国の徳島の吉野川付近に行ったのですが、 あたり一面、 3畝程を覆えるトンネルとハウスの中間の大きさのトンネル栽培が行われていました。 国道沿いの畑ではこのトンネルが果てまで並んで圧巻の風景です。 徳島は京都と比較して、暖かく日照の長い土地、 熱がこもり過ぎず、寒くもならずで他の地域では収穫できないような時期に一気に収穫して他府県に販売しているのだろね。 これが産地リレーと呼ばれる、 各地域の気候を利用して、収穫するタイミングをずらし、 ...

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イノシシ鍋を食す

先日、身内の誕生日ということで、 身内の希望によりぼたん鍋(イノシシ鍋)をごちそうすることにした。 大阪の高槻の原大橋付近に原養魚場という鯉の養殖をしているところで提供されるぼたん鍋が絶品とのことで、ここに決めた。 この時期のイノシシは油がのっているけど、 仕留めた後の処理がうまかったり調理がうまかったりと、 見た目程こってりしておらずさっぱりしていて美味だった。 今回紹介した原養魚場 原養魚場 | 鯉料理 | すっぽん料理 | ...

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長い時間をかけて形成した金平糖の不思議な形

NHKでサラメシという番組がある。 ブラタモリに次いで素晴らしい。 湧き水を探す人 サラメシ - NHK 足元がキラリと光る植物のとっての地獄 再放送がちょうどお昼時にやっていて、 昼食を食べながら見ている。 この番組の何が素晴らしいかって、 様々な職種で働く人らの昼食を覗いてみようという事で、 東京丸の内を行き交うサラリーマンはもちろんのこと、 伝統工芸士や研究者の昼食も取材しているということ。 職人や研究職は日常が特殊になりがちで、 その特殊さに合わせて昼...

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雪解けを見て思う米どころの将来

近所の水田で雪解けで土が見え始めた場所。 師の言葉でもあったけど、 畑が常に水が出続けるもので覆われる機会なんてそうそう無い。 雪に埋もれた畑を見て思い出す師の言葉 師はここで刈草を山積みしていたものを事前に置いておき、 雪の水と重みで発酵を加速させていたけど、 ようよう考えたら、 水が出続ける重しで土を覆うってことは、 降雪量の多い地域では 老朽化水田は冬場の対応次第 ここまで強い還元状態ではないけれど、 雪によって軽い還元状態が続くということにな...

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自由を求めてオープンソースのネットショップパッケージへ。軌道に乗った頃に遭遇する問題について

オープンソースのネットショップのCMSの開発に関わっていると、 売上を青天井化したいから自由度の高いネットショップパッケージを利用したいという方の導入に関わることが時々あります。 ネットショップの開発に関わっていて一番すごいと感じたサイトについて 青天井化の方法を持っている方と仕事をするためにネットショップの開発をしている程ですから。 私にとっての農業とSOY Shop ネットで物販をするのであれば、 楽天やYahooといったショッピングモール型サイトに出店したりとか、 0...

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今年も昨日は節分だったので、歳の数だけダイズを食べた

今年も昨年に引き続き、歳の数だけ豆を食べた。 昨日は節分だったので、歳の数だけダイズを食べた いやいや、節分の炒ったダイズは好きなので、歳の数以上に食べた。 年齢に合わせたら相当お歳を召したことだろう。 節分の時期になったらいつも思うことがある。 節分の時、魔(マ)を滅(メ)するということで、 鬼は外、福は内と豆を投げるけど、 節分の文化が出来た頃、 炒ったダイズってそれなりに希少価値の高いものだったと思うんだよね。 一株あたりのダイズの収量って思った程多く...

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ネットショップの開発に関わっていて一番すごいと感じたサイトについて

ネットショップのCMSの開発や導入支援をしていて、時々質問される事があるのです。 それは、 今まで関わったショップサイトの中で大成功しているサイトってどんなサイト? というもの。 ネットショップを開設したサイトの大半はなかなか売上が上がらなかったり、 数年運営したけど閉店したということもありました。 受注量が半端無くてサーバを引っ越したり、 受注量に追いつかなくて販売数を制限するような いわゆる成功したサイトというものにも出会います。 このようなサイトの運営者にはい...

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栽培と畜産の未来のために補足

栽培と畜産の未来のために2 前回の内容を読んだという前提でいきなり補足 どの家畜の排泄物に問わず、 家畜は穀物の飼料を食べる。 穀物の中には貯蔵性リン酸があって、 家畜糞堆肥で土作りを行うと、 続・もう、牛糞で土作りなんて止めようよ EC値の他にリン酸の数値も極端に高くなる。 貯蔵性リン酸ということだけあって、貯蔵性が高く土壌でもなかなか分解されにくい。 つまりは、 家畜糞 → 緑肥で家畜糞のデメリットを回避しつつ土作りをしたとしても、...

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栽培と畜産の未来のために2

栽培と畜産の未来のためにで家畜糞堆肥で土作りを行うためには、 家畜糞堆肥はデメリットの方が大きいので、 そのデメリットを逆に利用するためにイネ科の緑肥をかます という話を記載した。 この話だけど、 続きで社会的なことも書いていこうかと思う。 日本の栽培と畜産では、肥料飼料共に大半を輸入に頼っている(らしい)。 ※業者の方に聞いた話であって、自身で輸入を行っているわけではないのでらしいをつけておく。 日本企業の工場から発生する食品加工の残渣である有機物肥...

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栽培と畜産の未来のために

畜産の糞詰り問題から栽培側への影響までの記事で畜産で発生する家畜糞は処理が大変で、 処理にはお金がかかるし、保管するにもお金がかかる上、保管自体がそもそも大変で、 家畜糞を溜める、もしくは処理するだけで畜産にとっての負担となる。 家畜糞は堆肥化することが推奨されているが、 土壌のアルミニウムが腐植を守るまでの記事と もう、牛糞で土作りなんて止めようよの記事で、 家畜糞堆肥には土作りの効果が高くないどころか障害が発生しやすい上、 土壌に蓄積される有機物モデルから見ても家畜糞堆肥は...

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切磋琢磨して積み上げたものに発生する信用

ブロックチェーンの信用は計算の積み重ね 前回、ビットコインネットワークにはマイナーというユーザーがいて、 マイナーがネットワーク内を飛び交っている支払い情報(トランザクション)をまとめてブロックにしてブロックチェーンに載せている。 このマイナーというのはブロックチェーンを保管できるマシンがあれば誰でも自由に参加でき、 日々、トランザクションを集めてはブロックにしてブロックチェーンに載せることを頑張っている。 実はこのブロックチェーンにブロックを載せるというのは、 参加して...

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ブロックチェーンの信用は計算の積み重ね

人はネットワーク内から新しい信用のあり方を発見した ビットコインの中核をなす革新的発明のブロックチェーン 分散型台帳技術と呼ばれ、 様々なマシンにbitcoinのやり取りをまとめたブロックというものを更に積み重ねたブロックチェーンというものがあり、 個々人はブロックチェーンの中から今までのやり取りを計算して残金を調べる。 その残金をお金のように使用することができる。 このブロックチェーンは実際にある円やドルといった紙幣のような価値はあるの? 実際のところあるかど...

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人はネットワーク内から新しい信用のあり方を発見した

人は価値の象徴として鉱物から金を取り出した お金、すなわち貨幣の信用についての話題が出てきたら、 必ずといって良い程触れておきたいのが もちろんそう! ビットコイン! というわけで、 NTT出版のビットコインとブロックチェーンを何度も読んでみた。 これはコンピュータ関連に触れている人なら有名なオライリーという海外の出版社から発売されたMastering Bitcoinの翻訳版。 何故か、オライリーではなく、NTT出版から発売されている。 なに...

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人は価値の象徴として鉱物から金を取り出した

現代社会において欲しいものといえばお金が挙がるだろう。 お金は素晴らしい。 お金を払えば欲しいものは買えるし、 行きたいところにも行くことができる。 お金があればいろんなことを知る機会が増え、 それが新たなチャンスを産む。 だから素晴らしい。 ただ、 お金というのは紙幣であって硬貨である。 誰も紙や金属の塊に価値を見出さなければ、 その紙や金属の塊はただの塊となる。 みんながお金をお金だと思い込むから、 お金は様々なものと交換できる価値を持つこ...

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無肥料栽培の野菜は体に悪いのではないか?

表題の通り、無肥料栽培の野菜は体に悪いのではないか?と思った。 なぜそう思ったか?の前にアルミニウムの毒性について書いてみる。 昔、アルミニウムの調理器具で調理をすると、 アルミニウムが食材に移って、その食材から出来た料理を食べるとアルミニウムを必要以上に摂取してしまう という話題があった。 実際にはアルミニウムが溶け出すかはわからないけど、 体内に必要以上にあると、 アルミニウムの他物質との強く結合してしまう特徴が、 人体にとって大事な成分をアルミニウムがとってしま...

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畜産の糞詰り問題から栽培側への影響

前回、畜産の家畜糞の問題を挙げた。 栽培と畜産の間にある糞詰り問題 どんな問題かを要約すると ・飼育中に排泄された糞尿は農場内で発酵処理を行うこと ・糞尿の発酵処理を進める過程で発熱し、生成物に酸化剤が含まれていくこと ・発酵処理を行った糞尿を処分する場合、処分費が発生すること 要は畜産側で家畜糞を堆肥化して栽培側で全て利用しろと そういう背景があるわけですね。 この先にはとんでもない話があって、 農薬の使用量が年々増えている(減農薬できない)要因だと個人的には...

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栽培と畜産の間にある糞詰り問題

当ブログを開設する前のこと。 あることから鶏糞の発酵に関わることになり、 鶏糞の諸刃の刃的な可能性と抱える問題で夢中になりました。 発酵鶏糞ができるまで1 鶏糞、 栽培している人がこの言葉を聞くと、 安価に入手できる窒素肥料というイメージがあると思う。 実際には正しいのだが、 これを養鶏農家から見ると全く別のものになる。 そういう視点を神奈川県にあるコトブキ園という養鶏農家から教わった。 コトブキ園 神奈川県相模原市の養鶏場 たまご街道 コトブキ園たまご、横濱鶏、...

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田んぼの表面が緑で染まる

近所の水田で、 収穫後比較的はやくにトラクタで耕起したところがある。 そこの現在は、 こんな感じ。 遠くから見ると、 緑の絨毯ができているような感じ。 近くで見ると、 撮影した時間帯が早朝だっただけに、 葉には水滴(朝露、もしくは溢泌液)が付いている。 これから更に寒くなる季節、 これらの草では急速な成長は見られないだろうけど、 ここまで草が地表を覆えば極端な環境は避けられる。 老朽化水田は冬場の対応次第 ひこばえが獣...

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蛇紋岩で出来た山が近くにある田んぼ

火山灰の話に入る前にちょっとした小話を 先日、とある農家の水田に行った時に挙がった話題で、 地域の土質検査で、すぐそこの山が蛇紋岩で構成されていて、 そこの山からの川には蛇紋岩由来のマグネシウムがふんだんで、 うちではマグネシウムを施肥したことはないし、マグネシウム欠乏にもならないんだと。 苦土と書いてクド。マグネシウムのこと (玄武洞ミュージアムで撮影) 超塩基性岩に分類される火山岩由来の変成岩で二酸化ケイ素の含有量が玄武岩よりも低い岩となる。 ※変成岩は既に形...

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