
米ぬか嫌気ボカシ肥は味噌の香り等の記事で話題に挙げている米ぬか嫌気ボカシ肥で、ちょうど今嫌気発酵中の容器があって、先日容器を開けて確認する必要があって一部取り出したのだけれども、容器に隙間が出来てしまって、

空いた箇所にコーヒー粕(コーヒー抽出残渣)を入れて蓋をした。
この状態でしばらく静置した状態が冒頭の写真なのだけれども、コーヒー粕で隙間を埋めた箇所を見てみたら、

青っぽい菌糸がはびこっていた。
この菌は何だろうと青い菌糸のカビを思い浮かべてみたところ、アオカビとトリコデルマが浮かんだ。
コーヒー粕にはカフェインが残っていて、このカフェインは菌に対して毒性があったなという事が頭に浮かんだので、ふとトリコデルマとカフェインの関係ってどうなのだろう?と気になった。
トリコデルマとカフェインで検索をしてみたところ、Caffeine fostering of mycoparasitic fungi against phytopathogens - Plant Signal Behav. 2015 Nov 3;11(1)という研究報告にたどり着いた。
概要を呼んでみると、カフェインは様々な菌(概要では病原菌を指している)に対しては生育に対して抑制的になるが、トリコデルマには抑制的にはならず。
トリコデルマ自身が菌寄生菌で病原菌等を捕食し、カフェインによって1.7倍程捕食性が増強したといった内容だった。
※ トリコデルマと病原菌に関しての内容はトリコデルマと聞いて思い出す師の言葉の記事で記載している
この話を応用すれば、もしかしたら強化堆肥が作れるか?




