前回の記事の諫早公園に行く時、本明川に沿って土手を歩いていった。

長崎県諫早市の諫早公園に行ってきた


土手は平らで



こんな感じで原っぱになっていた。

3月後半の長崎は温暖で草は活気づいていた。


活気づいていたということは植物たちが競い合っているということで、草達の陣取り合戦が勃発していた。



遠くから見るとダイコンのような花が目立った。


この花はロゼットの生育型で、優勢なように見えて光合成を盛んに行う箇所は周辺の植物達によって覆われていた。


植物の一生において、花を咲かせタネをつけることがゴールだとすると、光合成が盛んな器官が覆われても良しとするだろう。


このダイコンのような花の葉を主に覆っているのが、



ざっと見、二種類のマメ科の草だった。

つる性だけれども周辺に巻きつけるものがなく、横に広がっていた。


私から見て広がっているように見えるところは、人が歩く為に整備されたところで他の草が生えていないことが要因だろう。

横に広がるだけでも、ダイコンのような草にとっては葉を覆われてしまうので影響が大きい。


このマメ科の隙きをつくように



間からイネ科の草が伸びている。

細くて長い葉が主だから出来る芸当だろう。


おそらくマメ科のつるがどこかのタイミングで反撃してくるだろう。


こんな激しい草たちの成長を遠くから見ると、



なんか心地よい草原に見えるようになるのが、まぁ、なんとも人というものは悠長なんだと思ってしまう。

夏に向かってより伸びたら草刈りをするはずで、それもまた草達にとったらたまったものじゃないなと。


草原の競合は互いが効率化と最適化を繰り返した結果が上手くピースがハマっているように見えるので、長い進化の過程で淘汰された草も多いだろうなとも思えてくる。


この草原が何千、何万年、何十万年と時を経ると、草達のせめぎ合いはもっと凄いものになるのだろうか?


関連記事

線路沿い、春の陣

マルチムギが劣化土壌に果敢に挑む