開花させることが前提のレンゲを栽培する時に注意すべきことの記事で、レンゲ米の品質向上の可能性の模索をした。

水田の冬季にレンゲを育てる事によって、ミネラル分の持ち出しは逃れられないので、そこらへんを意識する必要がある。


もう一点、心配事があって、

レンゲとアルファルファタコゾウムシの記事で紹介したマメ科植物を摂食する昆虫が増えていて、年々レンゲ栽培が難しくなっているということだ。


これを踏まえた上で、緑肥の利用で意識すべき点がもう一点ある。





レンゲ米の質を向上させることはできるか?の記事で触れた通り、緑肥の効果を高める為には緑肥の発根量を増やす必要がある。

発根量が増えれば必然的に地上部も茂るので、栽培後の鋤き込み時に土への有機物の投入量は増す。


これを踏まえて言いたいこととして、作物栽培程ではないけれども、緑肥栽培中にアミノ酸系の葉面散布剤を散布すると、次作の栽培は有利になる可能性が非常に高いということだ。


根元に追肥でも良いのだけれども、なぜ葉面散布か?というと、葉面散布には栄養補給だけでなく、予防薬的な側面もある可能性が高い為、これから訪れるであろうマメ科緑肥が栽培しにくい環境に対しての一手となる。

植物は痛みを感じた時にグルタミン酸を用いて全身に伝えている


イネ科の緑肥であれば、家畜糞を根元に置くといったような追肥も有りではないか?と予想している。

栽培と畜産の未来のために