イネとムギネ酸までの記事の流れになるが、水田の雑草についての理解を深める必要が出てきて、難所のイヌビエから見てきた。


次に見ていきたいのは


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ミズアオイ科のコナギになる。

コナギは厄介だとされるらしいが、中干し無しの田を見ていて思うこと等の記事で話題に挙げてきた田の物理性の改善を行ったところでは真先に生えなくなった草であるので、見る必要があるのかな?と思いつつ、強害水田雑草として扱われているので一応見ておく。




最初の取っ掛かりとしてコナギで検索をしてみたところ、強害水田雑草コナギの除草剤抵抗性進化の特徴的なパターンを解明 -標的酵素遺伝子における遺伝子重複の影響- | 京都大学という研究報告のページにたどり着いた。


コナギは水稲のメジャーな除草剤の耐性を獲得し易いから厄介という事になるのかな?

とりあえず、上記のリンク先で触れている除草剤から触れていくことにする。




アセト乳酸合成酵素(ALS)を阻害する除草剤だけれども、アセト乳酸とはなんぞや?ということで見てみると、


S-Acetolactic_acid


のような形の化合物になる。

アセト乳酸の役割は

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α-アセト乳酸はバリンやロイシンなど分枝鎖アミノ酸を生合成する際の前駆体

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アセト乳酸 - Wikipedia

であるそうだ。

分枝鎖アミノ酸のロイシンとイソロイシン




話は変わって、最近化学の理解を強化しているのでα-アセト乳酸の名称を詳しく見ていくことにする。


α(アルファ)を飛ばしてアセトについて見ていく。

アセトは酢酸(Acetic acid)を指し、アセト基というメチル基(-CH3)とカルボニル基(-C-O-または-C=O-)が繋がったCH3CO-が付いているという意味になる。


次にαについて見ていくことにする。

αは基準となる最も重要な場所から数えて、1番目の炭素を指すそうだ。


Lactic-acid-skeletal


乳酸にとって最も重要となる場所は右側のカルボキシ基(-COOH)になるそうで、その隣(上の図であればジグザグの線が凹んでいる箇所)がα位になり、この炭素にアセチル基が付いているという意味になる。


これでアセト乳酸について想像し易くなった。