アレロパシー物質のp-クマル酸でp-クマル酸の構造のついて触れ始めた。

今回はその続き。


p-クマル酸のp-について整理しておくと、構造が理解し易くなるのでp-から触れていく。


p-クマル酸のp-はpara(パラ)の頭文字で、C-1とC-4に何らかの官能基が付いたベンゼン環という意味になるそうだ


p-クマル酸では、プロペン酸基(-CH=CH-COOH)とヒドロキシ基(-OH)が付いていて、カルボン酸の要素を持つ基が付いている箇所(今回であればプロペン酸基)から炭素番号を振り分けていくそうだ。


この規則に則ってp-クマル酸に炭素番号を振り分けていくと、


Coumaric_acid_c_n_0


としたいところだが、これはベンゼン環を中心にした振り分けになり、実際は違うそうだ。




p-クマル酸は4-ヒドロキシ桂皮酸という名前があり、こちらの名前の方で炭素番号を振っていくそうだ。

この時の規則はカルボキシ基(-COOH)の炭素から番号を振っていく。


この規則に従って番号を振っていくと、


Coumaric_acid_c_n_1


になるそうだ。


番号を振ることで、この化合物に関しての謎感が少しは解消された。