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※写真は針葉樹のトウヒ

トウヒ - Wikipedia


ガラクトースとは?までの記事で針葉樹のヘミセルロースのガラクトグルコマンナンについて触れる準備ができた。

今回はガラクトグルコマンナンについて触れていくことにしよう。


広葉樹と針葉樹のヘミセルロースの記事でガラクトグルコマンナンはβ-1,4結合したグルコース及びマンノースにガラクトース側鎖が付加した多糖と記載した。

Wikipediaでガラクトグルコマンナンの構造の記載があったので見てみると、


Structure_of_galactoglucomannan_tmb

※画像をクリックしたら拡大表示


のような感じで糖が直鎖になりつつ、側鎖で繋がっている箇所もある。

Galactoglucomannan - Wikipedia


直鎖に組み込まれているマンノースの箇所で所々で-O-Acという記載がある。

これは何なのだろう?


これはアセチル化された箇所を示している。

アセチル化というのは、-OHの箇所のHが外れ、-COCH3が付与される反応になる。

実際の形は-O-COCH3になるが、-COCH3が省略されて-O-Acになっている。


所々がアセチル化されることで、ガラクトグルコマンナンの性質はどのように変わっていくのか?が気になるところなので、ここらへんを丁寧に見ていきたい。