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隣合うアカメガシワの雄株と雌株

アカメガシワの雌花らしき花を見つけたの記事で、たくさんのアカメガシワの木を見て、やっと雌花らしき花が咲いている株を見つけた内容を記載した。復習の為に記載しておくと、これが雄花で、これが雌花。アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)である為、同じ株に雄花と雌花が咲くことはない。行動圏内にあるアカメガシワの木のほとんどが雄株で、雌株はほとんどない。なんでこんなにも雌株が少ないのだろう?と気になり検索をしてみたが、特にこれといった理由の記載は見...

 

アカメガシワの雌花らしき花を見つけた

アカメガシワの雌花が見つからないの記事以降、アカメガシワの木を見かける度に花の形を見ている。雄の花ばかりでなかなか見つからないなと思い、注意して見続けていたら、花の形状が異なるアカメガシワを見つけた。花を近くで見たら、雄花と形が全然違う。これがアカメガシワの雌花なのだろう。あまりの少なさに雌花を見つけた時は嬉しかった。この雌株を見つける前で咲きかけの株を8本程見たよ。なんでこんなにも雌株が少ないのだろう?...

 

茹でたツユクサを食した

今回はツユクサの食用はイチオシであるらしいの内容の続き。妻がツユクサを採取してきて、茹でて食べた。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本にツユクサはイチオシとされていたわけだけれども、実際に食してみて、多少筋っぽかったが、苦味はほぼなく、スッキリとした甘みがあって、イチオシとされるだけのことはある。野生の草なのに、なぜ苦味が少ないのだろう?と気になった。苦味といえば、防御の為に葉に蓄積するポリフェノールあたりがある...

 

アカメガシワの雌花が見つからない

アカメガシワの花が咲いていたの記事で、記事名通り、アカメガシワの花を見かけた。このアカメガシワだけれども、説明文を読んでみると、雌雄異株(しゆういしゅ)であるらしい。雌雄異株というのは、雄花を咲かせる木と雌花を咲かせる木が別という意味になる。アカメガシワの花が咲いています/日野振興センター日野振興局/とりネット/鳥取県公式サイト雌雄異株 - Wikipedia雌雄異株は身近ではイチョウぐらいしか思い付かず、アカメガシワで雌雄異株という用語に出会えるとは思ってもいなかっ...

 

南房総族よりビワが届いた2024

今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。そして開けた。感想は…まだ食していないので、味に関する感想はこの場では控えることにする。房州びわ・びわ狩り・産直ビワ・枇杷 - 南房総いいとこどり|千葉県南房総観光コンシェルジュ関連記事南房総族よりビワが届いた2020

 

アカメガシワの花が咲いていた

舗装された小川の壁に生えているアカメガシワらしき木だけれども、開花し始めていた。ピントがうまく合わなかったが、ハエらしき昆虫が花の周りに集まっていた。そういえば、アカメガシワ ‹ 花を増やそう! 蜜源・花粉源 データベース | みつばち百花で、養蜂において枯れになる梅雨の最中から梅雨明けにかけて咲くので、重要な花蜜花粉源という記載を思い出した。7月上旬に咲く花を知りたいアカメガシワは在来種らしいし、パイオニア植物で蜜源にもなる。更に秋に落葉して...

 

オカラは有機質肥料として優秀では?

雪花菜や御殻と書いてオカラと読むの記事でオカラのざっくりとした内容を記載した。オカラについて絶対に把握しておきたい内容として、オカラに含まれる栄養価がある。何の栄養が含まれているか?は食品加工と肥料の製造のどちらにとっても大事な内容となる。というわけで早速、栄養価について見ていく。日本豆腐協会のサイトにおからの栄養価についての記載があったので見てみると、おからの栄養価(100g当たり)(五訂日本食品標準成分表より)エネルギー111kcal ...

 

雪花菜や御殻と書いてオカラと読む

お菓子作りの時に、オカラを材料にしているところを見かけた。そういえば、当ブログでオカラに触れた事はあったかな?と記事検索をしてみたけれども、オカラの記事がなかったので、こんなにも身近なものなのに触れていなかったのだなと思った。そんな内情はここまでにしておいて、オカラの成分を見ていくことにする。同じダイズ系の粕であるダイズ粕は食品加工と肥料でよく見かけるのに、オカラは食品加工の方でしか見かけないので、オカラがノーマークだったのだろう。プロテインは何からできている?有機質...

 

クズから作物の品種改良の偉大さを再認識出来た

ツユクサの食用はイチオシであるらしいに引き続き、道端にある食べられる草の話題。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本でツユクサが記載されているページで他の植物として、マメ科のクズの記載があった。クズの葉は炊ぐ葉に成り得るか?クズは根から葛粉が出来て、そこから葛餅が出来るので、食べられる植物で有ることは間違いないが、冒頭の本では他の部位が可食部になるという記載がある。クズは花も産業利用できるらしい...

 

ツユクサの食用はイチオシであるらしい

きんぴらに大薊の記事に引き続き、食べられる草の話題の続き。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本を購入してから挙がった話題として、梅雨の時期の風物詩のツユクサがあった。しかもイチオシとなっている。利用部位が地上部となっているので、葉や茎を食すのだろう。一見、エンサイのような外観をしているが、ツユクサはツユクサ科に属する単子葉植物だ。エンサイの花が咲いているツユクサの季節単子葉植物の作...

 

きんぴらに大薊

最近我が家では食べられる草というのが注目されている。発端はドクダミだろうか。十薬の異名を持つドクダミ道端の草で有効成分を含むものが多いことに驚く。それ以外でも昨今の野菜の価格の高騰に対して、食べられる草を把握しておくのは何かと良いことが多そうなので、自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本を購入した。早速ペラペラとページをめくっていたら、キク科のノアザミが目に付いた。イチオシとなっていた。ノアザミ...

 

高尿酸値を改善出来る野菜はあるか?

By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link尿酸の排泄の話題になった。人体の話で、健康診断等で尿酸値が高いと痛風の発症確率が高くなり、尿酸値を下げましょうと言われる。痛風の発症に関してのメカニズムはプリン体の摂り過ぎは注意の理由は何だ?に記載があるのでここでは触れない。尿酸はNEUROtiker - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる人体に限らず、様々な生物の共通のエネルギーの...

 

水田に集まるツバメは何を食べているのだろう?

※良い感じの写真が撮影できなかったので、イメージとして過去記事の春の入水の写真を載せる私が住む地域はそろそろ田に入水する時期で、いろんな田で入水を始めている。いつも見ている田で、ツバメらしき鳥が4羽、スズメらしき鳥とヒヨドリらしい鳥が数羽程集まっていた。田に入水すると、土の中に潜っていた虫が慌てて出てくるそうなので、それを狙って鳥が集まっているのだろう。物理性を向上させつつ、レンゲを栽培していた田であれば、越冬した昆虫は多いだろう。今年最大の出来事は物理性...

 

ドクダミの花は集合花

息子と植物図鑑を読んでいた時に、ドクダミの花は集合花であるという記載を見かけた。ドクダミの花というのは、これだ。植物の形に詳しい人であれば、ドクダミの花は集合花であり、上の写真の白い箇所が花弁でないことは当たり前かもしれないけれども、知らなかった自身にとってはなかなかの衝撃的な内容だ。白い箇所は総苞片と呼ばれる葉だ。では、花について見ていこう。接近してみると、こんな感じ。一見すると雌しべだらけの花に見え、これは雌花?と思いたくなるが...

 

強害雑草でもあるが有益な草でもあるアメリカフウロ

特徴的な切れ込みの葉の草の名は何か?の記事で近所でよく見かける特徴的な形の葉の草の名前がアメリカフウロであることを調べた。調べている最中に興味深い内容に遭遇したので、今回はその内容をメモとして記載しておく。アメリカフウロ - 農業・食品産業技術総合研究機構に農業との関わりの記載があった。その内容を抜粋してみると、/*****************************************/沖縄県では、アメリカフウロがジャガイモ青枯病に対する抗菌成分(Eth...

 

特徴的な切れ込みの葉の草の名は何か?

息子と道を歩いていると、上の写真の草を見て「この草は何?」と質問してきた。よく見かける草で前に気になって調べてみたのだけれども、名前を覚えられなかった。なので、特徴的な箇所をいくつか撮影して、図鑑で調べてみるかと帰宅した。子供向けの図鑑を持ち出し、春と夏の草で調べてみたが見つからず。普段仕事で使っているような図鑑で調べるのは面倒くさいなと思い、葉でGoogleの画像検索をしてみたら、アメリカフウロという名前が表示された。アメリカフウロ - 松江の花図鑑を見てみたら...

 

メグスリノキの薬効

メグスリノキとは何か?の記事で触れたメグスリノキ。古くから目薬の配合の際に用いられていた木であるそうだ。薬効成分はわからなかったとしても、目の何らかの症状を緩和していて、且つ致命的な症状に陥らなかった事で民間療法の一つとして伝承されていった事は間違いない。では、メグスリノキは何の症状を緩和したのだろう?姫路科学館サイエンストピック 科学の眼 黒田官兵衛の家伝の目薬 メグスリノキ(カエデ科) - Aug.15,2013,No.479によると、かすみ目に有効だとされ、その薬効...

 

クリの木を中心として

今の時期、古い民家がある道を歩いていると、強烈な匂いを感じることがある。匂いの発生源はブナ科のクリの木の花か。クリの花といえば、蜜量が半端なく多く、様々な生き物が集まってくる。クリの花に集まる昆虫たちとその天敵たち一番目の写真を撮影した時も、ハチの翅音が凄まじく、小さなハチから大きなハチまで様々なハチが飛び交っていて、時々木に鳥が突っ込んでくる。生物多様性を維持したければ、とりあえずクリの木やシイの木を植えるところから始めるべきなのだろうなと、...

 

春の風物詩のクズの巻き付き

火炎みたいな開花をするタデ科のスイバらしき草の花穂と呼ぶべきなのか、集合した花が横向きになっている。酸いの葉と書いてスイバ横向きになっている原因はマメ科のクズのつるが巻き付いているからで、春の風物詩のように感じる。このまま巻き付くと、スイバらしき草の花よりも伸長して、重力で再び土を這うようになるはず。だったら、クズはスイバを巻き込まずにずっと地を張って伸長し続けろよと言いたいところだが、本能レベルの話だからそうも言ってられないだろう。このク...

 

三出複葉の小葉柄からもう一枚の小葉

人工的な小川の側面に隙間から生えている草が気になった。つる性で三出複葉の小葉がひし形っぽいので、マメ科のヤブマメかな?と思うが自信はない。小葉が集まって複葉林道でヤブマメらしき草と出会った名前の事は置いといて、気になった箇所というのが、三出複葉の小葉の一枚の小葉柄の箇所からもう一枚小葉が発生していた。こういう変異ははじめて見たけれども、よくよく考えてみれば、小葉柄が極端に短いクローバで時々見られる四ツ葉と同じ...

 

メグスリノキとは何か?

最近、メグスリノキという木の話題が頻繁に挙がる。話題が挙がる理由としては、机の上にメグスリノキ成分配合の肝油が置いてあるからだろう。おとなの肝油ドロップブルーベリープラス | 野口サプリメントシリーズ話はいきなり脱線するが、肝油を食すようになったのは、Eテレの魚の教養番組で肝油の話題が挙がり、そういえば小さい頃に肝油を食べていたなという事を思い出し、肝油が美味しかったという記憶も同時に浮かんできて、再び肝油を食べるようになった。肝油を食べ始めて、目の乾燥が緩和された。...

 

主要イモ類であるキャッサバの持つ毒性

主要イモ類のキャッサバもトウダイグサ科キャッサバの根には毒がある。しかもその毒は青酸配糖体だという。青酸配糖体といえば、バラ科のウメの未熟な実や同じくバラ科のモモのタネ(桃仁)に含まれていて、強烈な毒で有ることで有名だ。青酸の毒性そんなにも強烈な毒性にも関わらず、キャッサバは世界の主要イモ類5種として扱われている。強烈な毒があっても、キャッサバはそれ以上の良さがあるのだろうということで、キャッサバについて調べてみることにした。まずはキャッサ...

 

主要イモ類のキャッサバもトウダイグサ科

トウダイグサの花をまじまじと見るまでの記事でアカメガシワの理解を深める為に同じ科であるトウダイグサ科の植物を探すことにしている。トウダイグサ科の植物で検索をしてみたところ、キャッサバの名が挙がっていた。キャッサバといえば、つい最近流行っていたタピオカの原料として見聞きしたが、個人的には作物学で主要五大イモ類としてキャッサバの名前が挙がるのに、在学中から今に至るまで、一度もお目見えしていないという感覚の方が大きい。ちなみに五大イモ類といえば、馬鈴薯(ジャ...

 

トウダイグサの花をまじまじと見る

トウダイグサを探しての記事で記憶を頼りにしてトウダイグサらしき草の場所に行き、写真を撮影した。トウダイグサ科の植物の花は独特な形をしているらしいので、じっくりと見ていくことにする。これは冒頭の写真の花を横にして撮影したものだ。植物図鑑(小学館の図鑑NEO 花 DVDつき)によると、① + ③が雌花になり、②が雄花であるそうだ。雌花の方をもう少し細かく見ると、①が柱頭で、③が子房となる。雌花と雄花が離れているが、上の写真は子房がかなり膨ら...


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