近所の公園で甘い香りがすると思ったら、キンモクセイ(金木犀)の花が咲きかかっている。

蕾の写真をアップロードするのも何なので、


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既に開花している写真を載せる事にした。


話は戻って、最近、植物が発する香りについての理解を深める必要があって、キンモクセイの甘い香りを感じた時も、この化合物名は何なのだろう?と気になった。


早速検索をしてみたら、金木犀(キンモクセイ)の香りを科学する|齋藤優貴|アイドル中心のエンタメの理解&伝統工芸品の化学視点で気になったものがある。


その化合物名とういうのが、


Linalool_skeletal


リナロールと、


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図:リナロールオキシド | 化学物質情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンターより引用


リナロールオキシドで、リナロールが酸化するとリナロールオキシドになるようだ。


リナロールが環化することでどのように変わるかという事は気になるが、一旦置いておくとして、キンモクセイの他の香気物質として、β-イオノンとγ-デカラクトンがあるそうだ。

テルペン系香気物質について2

ラクトン化について2