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酢酸の殺菌性に関して興味深い内容を見かけた。

その内容というのが、合せ酢の殺菌効果 | 広島県で酢酸にブドウ糖を添加した甘酢ではカビに対しての殺菌性が増し、酢酸に食塩を添加した二杯酢では細菌に対しての殺菌性が増したというものだ。


この知見は栽培だけでなく、生活の至るところで役に立ちそうなので丁寧に見ていくことにする。




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はじめに甘酢について見ていくことにする。

ブドウ糖に限らず様々な糖で言えることとして、糖は水によく溶けるという特徴がある。


ここで一つ見ておきたい重要な機能として、糖はイオン化せずに水に溶けるという、非電解質としての特徴をもつということがある。


Beta-D-Glucose


これは糖の持つたくさんヒドロキシ基(-OH)が水を引き付けることに因る。

糖は強い親水性の為、水に多くの糖を溶かすことができ、浸透圧を高めることができる。


これが酢酸の殺菌性を高める要因になるのだろうけれども、ここらへんで触れるのを止め、次は食塩について見ていくことにする。




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※写真:塩椎神と塩と航海の記事から拝借


二杯酢は酢に食塩を溶かす。

食塩を水に溶かすと、速やかにナトリウムイオンと塩素イオンに分かれる電解質としての特徴をもつ。


酢に食塩を溶かすことで、溶液全体の浸透圧を高めることはもちろんのこと、ナトリウムイオン(Na+)が増えることも何かありそう。

土壌中の細菌は粘土鉱物端面のプラスに荷電した箇所に引き付けられたはずで、今回の件と関係していそう。


とりあえず、2つの合わせ酢について見たので、深堀できそうであれば話を続けることにする。