オンライン肥料教室の塩基の会でマグネシウムやカルシウムは名称を見たらある程度肥効の速さを予想できるという内容を話した。

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酸の強さ

石灰だからといってpHを調整できるわけではない


この時に


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マグネシウムの肥料としてニガリはどうか?

ニガリを葉面散布した際に効くのか?

という話題が挙がった。


というわけで、ニガリについて丁寧に見ていくことにする。




ニガリについては説明は不要かもしれないが、一応書いておく。

ニガリ(苦汁)は海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物になる。

海水から食塩を生成する場合、塩化ナトリウムが先に結晶化するので、これをかき集めるなどして物理的に取り除いたのちに残る液体がニガリになるそうだ。

にがり - Wikipedia


気になる成分だけれども、Wikipediaに記載されている内容を抜粋すると

塩化マグネシウム 188.4g

塩化カリウム 56.4g

食塩 74.7g

塩化カルシウム 64.5g

臭素 10.6g

硫酸マグネシウム 微量

※イオン交換膜によって得られる場合の1リットルあたりの大まかな組成

にがり#組成 - Wikipedia

であった。


重量比だけれど、カルシウム : マグネシウム : カリウム ≒ 1 : 3 : 1といったところか。

気になるのは食塩(塩化ナトリウム)の量でカルシウムやカリウムより多いのが気になるところ。


カルシウム、マグネシウムとカリウムはどれも塩酸塩なので、肥効(水への溶け易さ)はどれも最速の部類になる。

副作用については今のところEC値を高めるのみという認識だけれども、ここらへんは丁寧に考えていく必要があると思っている。


とりあえず今回はここまで