
ミズゴケが合成するフェノール性化合物のスファグナム酸についてまでの記事でピートモスの素となるミズゴケが合成する化合物について見てきた。
今のところ、カルボン酸の特徴を持つ糖が分枝状に繋がったスファグナンと、フェノール性化合物のスファグナム酸について触れた。
今回の内容をきっかけにして、過去に投稿したコケとは何だろう?の内容を読み返したら、「リグニンは合成しないけれどもリグナンは合成するよ」という内容を投稿していた。
上記の記事中でリグナン, リグニンおよびノルリグナンの生合成ケイヒ酸モノリグノール経路研究の最近の進歩 化学と生物 Vol. 43, No. 7, 2005を紹介していたので、改めて読んでみると、コケから単離※されているリグナンとして
※ミズゴケからの単離されたという表記はない

出典:J-GLOBAL「エピフィリン酸」(科学技術振興機構)
エビフェリン酸を記載していた。
エビフェリン酸は

コーヒー酸(カフェー酸)が2つ繋がったコーヒー酸二量体型のリグナンになるそうだ。
これを踏まえた上でリグナンとは何なのか?について触れていきたいが、長くなりそうなので今回はここまでにする。



