
EC値、それは土壌にどれくらい肥料分が残っているかを調べる指標だということは分かった。
ここでいう残留肥料は水に溶けていて、イオンになっているものの濃度ね。
ということは、炭酸石灰(石灰石)といった鉱物は測定の範囲外なの?という質問が出てくると思うけど、おそらくイエスだろう。
でね、

EC値が高すぎると、こんな感じで土壌の浸透圧が高まって、ここにいる植物は土から水を吸収することが困難になり脱水状態で枯れる。
でだ、せっかくECを測定できるんだ。
EC値がどれくらいだったら問題なの?ということで書いていく。
JAの指導によると、ECは0.6~0.8S/mあたりから警戒すべきで、1.0S/mを超えると対策を取る必要があるらしい。
となると、

この畑はさぞECが高いことでしょうということだけど、ここのECを測った人に聞くと、ほぼ0S/mだったらしい。
おや?
これはおかしい。
しかしだよ、ECの測定をしっかりと考えてみると、水に溶けているイオン化した肥料の量を測っているわけで、

この畑はひびが生える程からっからですよ。
ここで水に溶けているイオンの濃度が測れるのだろうか?

お茶はもろ液体なので測定しやすい。
しかし、

土壌は固形なので当然のことながら測定しにくい。
ということで、測定するのは何なのか?
それを常に明確にして、そこから数字に頼ることにしようね。
栽培は職人芸よりも、科学の要素の方が強いですよ。





