落葉している針葉樹を見かけた。
根元はこんな感じで葉が堆積している。
広葉樹と比較すると、下から生えてくる葉の遮光率は低そうだ。
※広葉樹の落葉の堆積の写真は下記の記事にある
ここにアベマキのドングリがあったら、
アベマキは特にストレスを感じずに発芽して成長しそうだ。
アベマキの事が頭に浮かんだ時に針葉樹の中で葉に他の植物の種子の発芽を抑制するものがあったような気がしたので検索をしてみることにしたところ、関根伸浩等 針葉樹葉油の水溶性とその植物種子発芽抑制活性および抗シロアリ活性 - 木材学会誌 Vol.58 No.1 p 44-53 (2012)に辿り着いた。
Calvero. - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる
クロマツやスギから抽出したモノテルペンアルコール等からハツカダイコンの種子の発芽を抑制する効果が見られたそうだ。
このモノテルペンアルコールについて、気になることがあったので再び検索をしてみたところ、興味深い読み物に辿り着いた。
その内容というのは次の記事で取り上げることにしよう。
-続く-