沖縄の土を地質と合わせて確認してみるの記事で、沖縄の地質と合わせて土質を見てきた。


沖縄の地質を俯瞰して見ていた時に本島北部に


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20万分の1日本シームレス地質図


岩相が玄武岩の地帯があることに気がついた。

今までの内容で沖縄の土は気候条件的に有機物の分解がはやく、更に土壌粒子と有機物の結合が弱く有機物が溜まりにくいという特性があり、その要因として有機物と相性が良い2:1型粘土鉱物がないからではないかと記載してきたが、玄武岩のところから有用資源が手に入るかもしれないという期待が生じた。

本山寺の枕状溶岩の上を歩いて土を見る


とりあえず、玄武岩と直結はしないが、沖縄 + モンモリロナイトで検索をしてみたところ、興味深い内容にたどり着いた。




九州沖縄農業研究センター:九州沖縄農業試験研究の成果情報:ジャーガルにおける暗渠と心土破砕を組み合わせた排水対策 | 農研機構のページにジャーガルと呼ばれる土にモンモリロナイトが豊富に含まれているという記述があった。

何処で見かけたか忘れたが、ジャーガルはモンモリロナイトによって排水性が悪くなっているが、栽培で必要となる養分が豊富で


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沖縄の主の作物であるサトウキビの栽培に向いているそうだ。


このジャーガルという土が今回の記事の冒頭で触れた玄武岩のところにあるのだろうか?とジャーガルについて調べてみたら、残積性未熟土-ジャーガル(Ⅰm ) - 森林総合研究所 九州支所/ホームで本島中南部の丘陵地に主に分布と記載されているので、玄武岩とは関係なさそうだ。


ただ、土壌の有機物の蓄積に関して打てる手はありそうだということはわかった。