今回の記事の内容を始める前に書いておこう。
今回の記事は当ブログを開始してちょうど5000回目の記事になる。
5000回目の節目という事で今回の内容は何を書こうと数日前から考えていたが思いつかない。
ブログを開始して10年目の記事の時は書きたい内容が溢れ出したのに、5000回目の今回は思いつかない。
多分10年目の限りなき旅路の記事で出し切ったのだろうな。
というわけで、5000回目の記事はちょうど解禁して良い話があったのでその内容について触れることにしよう。
昨年のちょうど今頃、土壌の生物性についての理解が進んだという記事で技術顧問として関わっている会社で生物性分析に関わっているという内容を記載した。
この分析だけれども、有り難い事に2025年度も関わることができ、
この分析により土壌の微生物に関する知見が更に深まった。
今年も生物性分析の事業に関わらせて頂きました - 京都農販日誌
上のグラフは関わっている会社の試験ほ場の生物性分析の結果になるが、栽培者にとって有益な菌だとされる菌根菌、植物内生菌、菌寄生菌や動物寄生菌が多く検出されていて、施肥と土壌の微生物叢の関係で見えるものが増えてきた。
有益な菌が増えることはもちろんの事、多くの菌がいるという多様性が向上しているというのも減肥や減農薬の観点で非常に重要で、これらを向上させるために土の物理性を高めつつ、更に保水性を高めるという意識が大事であるという事が見えてきた。
5000回目の記事についてだけれども、今回の生物性分析に関わるまでに様々な事があり、生物性分析の結果を見ながら、栽培の師とのやり取りがたくさん頭に浮かんだ。
師が意識していたあの作業こそが有用菌が増える重要な要因だったのかなと。
師の元での栽培の後、院の同期との栽培で多くの発見があり、それをきっかけとしてNHK出版のやさいの時間に掲載して頂き、その掲載により妻と京都農販と出会う事が出来た。
生物性分析に関わる事になったきっかけというのが、息子が通っていた幼稚園の保護者繋がりで、今回の生物性分析というのが連綿と繋がってきたところにあったものなのだなと思ってしまう。
今回の生物性分析の結果は比較的安価で且つ追加する作業数が少なく反映出来る可能性があるので、これらを繋げていく事がこれからすべき事なのではと思っている。
余談になるが、今回の生物性分析に関わっている最中に読んだ研究報告を経て、


マメ科のクズを集めて作った堆肥には社会の数々の問題を解決する程のポテンシャルがあると強く思えるようになった。





