オスモライトのエクトインまでの記事でオスモライトについて書いていたが、


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今回は脱線してナメクジの話題。

オンラインで肥料教室という会を開いていると、ナメクジの防除の話題が挙がる。

齋藤さんの日記: オンラインの肥料教室を始めます - 菜園ナビ


施肥設計でどうにかできるものなのか?と。


ふと気になったので、研究の報告がないかと論文の検索をしてみたら、Fungal volatile organic compounds show promise as potent molluscicides - Pest Manag Sci . 2019 Dec;75(12):3392-3404. doi: 10.1002/ps.5578. Epub 2019 Oct 1. - PubMedという内容にたどり着いた。


昆虫に対して病原性を示すメタリジウム属の糸状菌(動物寄生菌または昆虫寄生菌)が合成する揮発性有機化合物(VOCs)からナメクジが忌避する化合物があったという内容になる。

メタリジウム属糸状菌は植物と共生する

揮発性有機化合物 - Wikipedia


その化合物の一つに


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1-オクテン-3-オールを挙げていた。

この化合物は味噌の香りの1-オクテン-3-オールの記事で触れたぞ。


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1-オクテン-3-オールは不飽和脂肪酸のリノール酸から合成されるものだ。




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昆虫が合成するプロリンに富んだ抗菌性ペプチドまでの記事で元肥で保水性を高めつつ生物性も高めるEFポリマーの施肥により動物寄生菌が増えた可能性があるので、EFポリマーの施肥に合わせてリノール酸を豊富に含む有機質肥料も加えておいたら、ナメクジの被害は減ったりするのかな?


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リノール酸を豊富に含む可能性のある有機質肥料はナタネ油粕あたりかな?


ナタネ油粕は米ぬか嫌気ボカシ肥の材料として使うことがあるけれども、発酵中にナメクジに対して忌避効果のある化合物を合成しているとか?

米ぬか嫌気ボカシ肥は味噌の香り