ニセアカシアのアレロパシー再びの記事でニセアカシアの葉を主原料にした堆肥は使い勝手が良いのか?という質問に対して、報告されているアレロパシーを調べて判断したところ、堆肥に適した成分が含まれているだろうという内容を記載した。
適した成分が含まれていると判断したのは、

主の成分がロビネチンというポリフェノールであったことから。
ここでふとポリフェノールの理解を更に深めたいと思ったので、何回かにわたって見ていくことにする。

ポリフェノールであるかどうかの判断は化合物の中にベンゼン環(六角形の箇所)にヒドロキシ基(-OH)が2個以上含まれているかどうかになる。
ポリフェノールの作用を判断する時は上のカテコール構造というヒドロキシ基が隣接しているもので判断しているが、

このようにベンゼン環にあるヒドロキシ基が少し離れたポリフェノールの作用についても把握しておきたいので、今回はレスベラトロールというポリフェノールについて見ていくことにする。
レスベラトロールはブドウの皮、ブルーベリー、ラズベリー、クワ、ラッカセイ等に含まれているそうだ。
カテコール同様、ポリフェノールの型について触れておくと、

レスベラトロールのベンゼン環の箇所の名称はレゾルシノールと呼ぶ。
このレゾルシノール構造がカテコール構造と同じような作用になるのか?
それとも異なる作用になるのか?
そこが気になるところ。



