
オンライン肥料教室でバイオ炭とポリフェノールの会を開き、栽培におけるベンゼン環を含む化合物の有用性について話をしていた時に、オガクズの熟成を早めるにはどうすれば良い?という話題が挙がった。
※オンライン肥料教室についてはメルマガの登録フォームをご覧ください。
肥料教室で既に微量要素も触れていて、硬い化合物を分解する時には銅のような結合力の高い金属を含んだ酵素で分解するという話をしていた為、銅が大事になりそうですねという話の流れになった。
ここで銅の流れになるのは嬉しすぎると感動したことは一旦置いといて、銅はどのようにして投入すべきか?という話題になった。
真先に思い浮かんだのが殺菌剤の銅剤でボルドーなのだけれども、銅は微量要素のうち最も要求量が少なく、過剰症にもなりやすいので露骨に銅剤を使うのはよろしくない。
絶妙なさじ加減で銅を加えるとするならば、

緑色凝灰岩を材料とした鉱物系の肥料かなと。
※理由は緑色凝灰岩と黒鉱鉱床と祭器の記事に記載あり
上のリンク先の記事では緑色凝灰岩の近くに銅が豊富に含まれている可能性が高いということで、緑色凝灰岩そのものにも銅が含まれていると仮定する。
あとは、

米ぬかにもほど良い量で銅が含んでいる。
米ぬかには微生物がオガクズの主成分のリグニンを分解する際に必要なカロリーやタンパクも豊富に含んでいるので、米ぬかは改めて優秀な有機質資材だなと思ったりする。
成分含有率を見て、改めて有機質肥料としての米ぬかは優秀だと思う
教養が増えると、1つの資材でここまで話ができるのが良い。
栽培にはびこる感と経験を称賛する文化は消えてくれないかな。
そうなったら、この業界に対してもう少し前向きに何かできるようになる。
関連記事



