ナスタチウムというエディブルフラワー(食べる花)があった。
といってもこの写真ではどこに咲いているかわからない。
うっすら見ているんだけど、よくわからないよね。
花は葉の下あたりに咲いている。
この花は面白い形をしていて、
5片が5枚あるけど、
上二枚には蜜の位置を誘導する線があって、
下三枚にはひだひだが付いている。
上二枚の模様はわかるけど、下三枚のひだひだは何のためにあるんだ?
更に
花の裏側、正面から見て奥の方におそらく蜜を溜め込む筒がある。
ここにストローを差し込んで蜜を飲むということは、
スズメガに近寄って欲しい花なのだろうなと想像できる。
スズメガの写真がなくて残念だ…
エディブルフラワー(食べる花)として、
この奥にある筒のようなところに溜まった蜜に価値があるのね。
ナスタチウムを栽培している方に聞いた話だけど、
同じ株で別の色の花が咲くらしい。
しかも黒い花弁の花が咲くこともあるらしい。
目立たないところに咲く花なのに、
こんなに作りこまれた花が咲くのは何か不思議だなと。