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カテゴリー : ビタミン・ミネラル・味

美味しい野菜は食べると健康になり、病気になりにくくなるという仮説を元に野菜の美味しさを追求する。美味しい野菜が広まることで病気のリスクを減らし、昨今の健康保険の圧迫を少しでも軽減したい
 

脱脂ダイズとは何だろう?

大豆イソフラボンが筋萎縮の緩和に関与するまでの記事で脱脂ダイズについて見てきた。脱脂ダイズというのはその名の通り、脱脂(食用油のダイズ油を抽出)した後の粕を指す。このダイズ油について改めて考えてみると、何に使われているのか?であったり、搾油方法は何か?であったり、搾油した後の粕にはどれ程のイソフラボンが含まれているのか?といったことは何も知らないことに気が付いた。唯一知っていることとしては、脱脂していないダイズから作った味噌や醤油は味わい深いといったところだろうか。二...

 

大豆イソフラボンが筋萎縮の緩和に関与する

エストロゲンとセロトニンの合成についてに引き続き、ダイズイソフラボンに関する研究を探していたら、大豆イソフラボンによる筋肉減少予防効果のメカニズムを解明 - 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果というページにたどり着いた。パブリック・ドメイン, リンク詳細は端折って、発表中の展望に触れておくと、ダイズに含まれるイソフラボンの一種であるゲニステインの日常的な摂取が運動不足や骨折等による筋萎縮の進行を遅らせるものと期待されている。ゲニステインは前回の記事で触れたエストロ...

 

エストロゲンとセロトニンの合成について

脳内で作用するセロトニンの合成のトリガーは何か?の記事で睡眠に関するホルモンの前駆体であるセロトニンの合成のトリガーについて触れた。脳内のセロトニンは太陽光の刺激やリズム運動がトリガーとなり合成が促進される。脳内のセロトニンに関して、もう一つ重要なテーマについて触れておく。セロトニン | e-ヘルスネット(厚生労働省)のページで/*********************************************************************/セロ...

 

脳内で作用するセロトニンの合成のトリガーは何か?

睡眠に関するホルモンのメラトニンはどのように合成される?の記事に引き続き、セロトニン→メラトニン合成についてを見ていく。CYL - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる今回はセロトニンについて見ていきたい。Wikipediaに拠ると、セロトニンは脳内と腸内で合成され、合成される箇所のほとんどが腸内であるらしい。脳内で合成されるセロトニンは全体の2%程らしい。※セロトニンの量は全体で約10mg程度それでは腸内で合成されたセロトニンは...

 

睡眠に関するホルモンのメラトニンはどのように合成される?

最近の情勢が日に日に自助の精神が強くなっているように感じる。歳をとっても、自分の身(健康)は自分で守れと。健康で一番重要なのは良質な睡眠であることは間違いないので、食と睡眠に関することでも触れていこうかと。睡眠と聞いて一番最初に頭に浮かぶ用語として、NEUROtiker - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる内因性ホルモンのメラトニンがある。メラトニンといえば、体内時計として有名で、脳でメラトニンが蓄積されていくと眠気が生じ...

 

コメとダイズの組み合わせ必須アミノ酸を摂取

必須アミノ酸という言葉がある。必須アミノ酸は人の体では合成できないアミノ酸を指し、これらのアミノ酸は毎日必ず摂取しておいた方が良い。人の必須アミノ酸は・トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン(スレオニン)・バリン・ロイシン・イソロイシン(・ヒスチジン)がある。学生の頃に講義で畜産の家畜毎に必須アミノ酸が異なり、牛か豚だったかな?それの必須アミノ酸を丸暗記しなさいという講義を今でも忘れない。アメフリシトロイバスと...

 

植物性の食材でBCAAを多く含むのは何だろう?

植物性の食材でBCAAを多く含むものは何か?を調べてみた。筋肉量を増やすために必要な栄養素「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」|医療トピックス|49号|WEB版すこやかライフ|ぜん息などの情報館|大気環境・ぜん息などの情報館|独立行政法人環境再生保全機構に拠ると、納豆のネバネバ、再考豆腐と納豆が挙がっていた。両方ともダイズを加工したものなので、当たり前と言ってしまえばそれまでだ。興味深いのが、どちらも100g換算にすると、牛肉のサーロインよりもBCAAの含有...

 

除草剤でBCAA合成に影響があるものはあるか?

プロテインは何からできている?までの記事で筋疲労の軽減、筋プロテインの回復やプロテインの種類を見てきた。市販のプロテインは主にホエイプロテイン、カゼインプロテインとソイプロテインがあるらしいが、ここで気になってくるのが、ダイズ由来のソイプロテインで、除草剤の散布によってプロテイン内のアミノ酸組成に影響を与えるか?ということ。というわけで、朝倉書店 新版農薬の科学を引っ張り出して、アミノ酸合成、特にBCAAの合成に影響を与える除草剤があるか?を調べてみた。植物の...

 

プロテインは何からできている?

筋タンパク合成でのロイシンの役割までの記事で運動後の疲労回復と筋タンパク合成において、BCAAこと分枝鎖アミノ酸(特にロイシン)が重要であることがわかった。当然のことだけれども、筋タンパクの合成にはBCAAだけでなく、タンパクの材料になるアミノ酸群が潤沢にあることも重要であるわけで、BCAAと一緒にアミノ酸(タンパクの形状で良い)も合わせて摂取する必要がある。運動後によく見かける行為としてプロテインがあるけれども、このプロテインは何なのか?を整理しておくと、・ホエイプロテイン...

 

疲労回復でBCAAの摂取が挙がる理由を知りたい

今年の夏前辺りに疲労回復の話題として鉄についてを学んでいた。人体内での鉄の役割今の社会情勢から疲労回復としての食材についておさえておくべきことがありそうなので、運動と疲労回復について見ていくことにした。今、一番気になるのが、プールの更衣室等で運動した後の人が飲んでいるのをよく見かけるプロテインだ。プロテインといえば体作りに重要な成分が豊富に含まれているというイメージだけれども、それは疲労回復とセットになって言われていることが多い。プロテイン等の疲労回復でよ...

 

古米になると栄養価はどうなるのか?

新米が店頭に並ぶ季節になってきた。新米と古米は何が違うの?栄養価に変化はあるの?という話題が挙がったので調べてみることにした。はじめにWikipediaの内容を見てみることにする。/************************************/古米には、新米に比べ次のような違いがある。米飯が、硬く、粘りが少ない。米飯の光沢や白度が低い。古米臭がする。水分が抜けているため、炊いた時新米より2、3割膨れる。/********...

 

漢方薬としてのトンボ

アキアカネのオスは何故赤い?の記事の文中で紹介したアキアカネの色素について研究している方のことを調べていたら、第23回 赤トンボはなぜ赤い?動物で初めて見つかった驚きのメカニズム - 産総研マガジンにたどり着いた。内容は前回の記事で紹介した研究報告と同じで、読みやすいように編集されている。この内容で目を引いたのが、戦前に赤トンボが漢方薬として扱われていたということ。前回の内容で赤い色素のキサントマチンは通常は酸化型のオレンジ色であるが、還元されると赤色になると記載したが、還元...

 

夏の風物詩の枝豆の続き

夏の風物詩の枝豆の記事で枝豆(未熟なダイズ)はダイズと比較して、カリウムやカロテノイドが多いという内容を記載した。これらの成分はおそらく、これから登熟するダイズの実に養分を転流する為に必要なのだろう。養分転流を行うには、実自身で光合成を行う必要がありそうで、その為のカロテノイドと、実自身の浸透圧を高める為にカリウムといったところか。植物体内でのシンクとソース熟したダイズでカリウムが減るのは、実の脱水時にカリウムが他の箇所に転流するからだろう。この内容が頭に浮かんだ時に...

 

夏の風物詩の枝豆

枝豆を食べた。枝豆といえば、ダイズを早期に収穫したものを茹でて食べるものだ。ダイズ自体が主要作物で栄養価が高く、枝豆も当然栄養価が高い。枝豆は夏の風物詩クラスの食べ物というイメージがあり、夏バテにもきっと有効に違いないということで栄養について調べてみたら、/********************************************/植物性タンパク質や脂質、ビタミンE、食物繊維、カルシウム、鉄分に富むことに加え、ビタミンB1・B2は野菜の中では特に多く、大豆に...

 

モロヘイヤのタネには毒がある

うちの庭でモロヘイヤを育てていて、妻がタネや莢には毒があるので絶対に食べてはいけないよと言っていた。モロヘイヤのタネには毒があるのは有名なのだけれども、その毒が何であるか?ということはあまり聞かないな。万が一タネを食べてしまった場合、何らかの食材と食べ合わせをすれば弱毒化できて大丈夫になるとか、そういうことを知っておかないと何かと大変なので、調べてみることにする。モロヘイヤはそもそも何なの?ということから話を進めると、アオイ科のシマツナソという植物だそうだ。北アメリカ...

 

コリンは生体内でどこにある?

コリンとは何だろう?の記事でコリンの働きについて見た。コリンはアメリカではビタミン様物質として扱われているらしく、ビタミンの様だと言われるぐらいで人体にとって非常に重要な栄養素だった。このコリンだけれども、SVGファイル化: OmenBreeze - 次の画像を基にした投稿者自身による著作物: Choline-skeletal.png by Benjah-bmm27, CC0, リンクによる化学組成が窒素を中心にメチル基がたくさん付いている不思議な形をし...

 

コリンとは何だろう?

とろろの各種効能は何由来か?の記事でとろろの有効成分について触れ、デンプンの分解酵素(アミラーゼ等)、コリン、サポニンと食物繊維があるという内容を記載した。上記の成分で触れていないのはコリンのみで、コリンについてまとめられているものはないか?と検索をしてみたら、大久保剛 - コリン化合物の重要性と運動機能への影響 - オレオサイエンス 第20巻第4号(2020)にたどり着いた。SVGファイル化: OmenBreeze - 次の画像を基にした投稿者自身による著作物: Choli...

 

とろろの各種効能は何由来か?

そば屋でとろろそばを注文して食べた。店内に貼ってあるポスターにとろろには疲労解消、老化防止、美容効果と記憶力の向上の効能が記載されいた。とろろこと山芋のどの成分が上記の効能に紐付けれているのか?が気になったため、調べてみることにした。調べる前にとりあえず今までのパターンから推測するに、老化防止と美容効果はどちらも血流の改善に依るものなので、おそらく血管を固くする血中コレステロールと結合して除去するというものだろう。オクラのネバネバ成分は何なのか?企業のサイ...

 

ゴールデンライスにはどんな遺伝子を導入したのだろう?

前回の第二世代遺伝子組み換え作物のゴールデンライスの記事で、コメの胚乳の箇所にベータカロテンを蓄積するゴールデンライスについて見てみた。せっかくの機会なので、もうちょい深くゴールデンライスに触れてみようと検索をしてみることにして、小松晃 形質転換技術による品質・成分育種の可能性 - 農業および園芸 第81巻 第1号 2006にたどり着いた。International Rice Research Institute (IRRI) - https://www.flickr.com/p...

 

第二世代遺伝子組み換え作物のゴールデンライス

稲作のポテンシャルと飼料米の記事で、飼料米についてを見た。日本の畜産の現在において主の飼料は海外のトウモロコシやコムギらしいが、トウモロコシから飼料米に転換したら何を意識すべきか?という視点で見てみた。研究所が公開している資料によると、個人的に一番の大きな違いに見えたのは色素であるカロテノイドだった。飼料米を主にした時に、カロテノイドを補完するとしたら、カボチャやパプリカで、後者のパプリカを用いるとすれば、海外依存度合いが高いらしく、飼...

 

稲作のポテンシャルと飼料米

連日の猛暑の中、稲作はとてつもない可能性を秘めているなと感じる事が多い。抽水植物という水草に分類されているイネが栽培化されたことで、水資源を豊富に活用できるようになった。水生植物であるイネの根腐れについて考える田に水を入れることで、上流にあるミネラルや粘土鉱物を田に入れることで低肥料栽培になりつつ、水の蒸散により、周囲と自身の熱を逃がすことができ猛暑に強い。光合成の質を高める為に川からの恩恵を活用したい猛暑日が多い中で中干しの意義を再検討する田に水を張...

 

条件的CAM型植物のツルムラサキ

ツルムラサキのネバネバ成分は何のためにある?までの記事で水溶性食物繊維であるペクチンを調べ、それが多く含まれている作物としてツルムラサキを挙げた。なぜ、ツルムラサキの葉にはペクチンを多く含むのか?ヒントになりそうなものを探していたら、吉村泰幸著 日本国内に分布する CAM 植物及びその生育環境 - 日作紀(Jpn. J. Crop Sci.)90(3):277―299(2021)にたどり着いた。年々進む温暖化対策として、CAM型植物の栽培が注目されているらしく、ツルムラサキが...

 

ツルムラサキのネバネバ成分は何のためにある?

ツルムラサキのネバネバ成分を増やすことは可能か?の記事の続き。人が摂取すると腸に良い影響をもたらすであろう水溶性食物繊維であるペクチンだけれども、植物体内ではどのように使われているのだろう?ということで整理してみた。ペクチンは植物の体を構成するセルロースに充填され、カルシウムと合わさることで柔軟性のある強度を得る事ができる。強度以外に何かないか?と検索をしてみたところ、植物生理学の講義内容というページにて、根のペクチンについて記載されていた。/****************...

 

ツルムラサキのネバネバ成分を増やすことは可能か?

オクラのネバネバ成分は何なのか?の続きの記事で、オクラのネバネバことペクチンは人が摂取すると大腸や小腸で興味深い効果を発揮することがわかった。この内容を踏まえて頭に浮かぶこととして、オクラの他にもツルムラサキという夏野菜でもネバネバしているけれども、これらの野菜は栽培方法を工夫することによって、ペクチンの含有量を増やすことができるのか?ということ。先に現状を挙げておくと、上記の疑問を解消できるような研究報告は見当たらない。ということなので、植物体内でペクチンは何の...

 

オクラのネバネバ成分は何なのか?の続き

前回のオクラのネバネバ成分は何なのか?の記事で、水溶性食物繊維であるペクチンに改めて触れた。ペクチンは食物繊維に分類されるが、グルコースといった定番の糖ではなく、D-ガラクツロン酸が直鎖状になったものにラムノース等の糖で装飾されている。人がペクチンを摂取したらどうなるのか?夏バテと呼ばれる症状にペクチンの摂取は有効なのか?この疑問に対して、北口公司 あたり前に在るペクチンに秘められた複雑さ ペクチン摂取による生理機能制御と疾病予防効果 - 応用糖質科学 第 10 巻 第 4 ...

 

オクラのネバネバ成分は何なのか?

今年の夏は例年以上に猛烈な暑さになりそうだ。そんな暑さを想像すると、夏バテを心配する。夏バテに効果的な野菜は何だろうとふと気になり、オクラが頭に浮かんだ。オクラといえば、果実を切った時に出てくるネバネバ成分を思い浮かべる。このネバネバ成分が何だろう?と気になったので検索をしてみた。オクラ|とれたて大百科|旬をみつける|JAグループのページによると、オクラのネバネバ成分はムチンやペクチンといった水溶性の食物繊維であるらしい。これら...

 

人体内での鉄の役割

鉄サプリに含まれる鉄分はどんな形?までの記事で、栄養としての鉄にはどのような種類があるのか?について触れてきた。人体内で鉄がどのように使われるのか?は有名だけれども、とりあえず触れておくことにする。厚生労働省の(2)微量ミネラル ①鉄によると、鉄はヘモグロビンや各種酵素を構成と記載されている。Yikrazuul - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによるヘモグロビンは血管を流れる赤血球を構成する要素で、酸素と結合して、体中の...

 

鉄サプリに含まれる鉄分はどんな形?

ダイズに含まれるフェリチン鉄までの記事で、食品から摂取できる鉄の構造を見た。鉄には摂取しやすいヘム鉄と摂取しにくいとされる非ヘム鉄があるが、非ヘム鉄の中でもダイズに含まれる鉄は比較的摂取がしやすいということを知った。次に気になることといえば、鉄サプリに含まれる鉄の構造だろうか。粒状にするわけで、変化に弱そうと勝手にイメージしているヘム鉄を粒状にしているのだろうか?成分表を調べてみたら、クエン酸鉄という表記が目に付いた。重要だけど扱いにくいものでもあ...

 

ダイズに含まれるフェリチン鉄

植物性の食品に多く含まれる非ヘム鉄はどんな形?の記事で、鉄分が多いとされるコマツナ等の軟弱葉物に含まれる鉄の構造を見た。植物性の非ヘム鉄に分類される鉄の大半は光合成の電子伝達体で関与する鉄硫黄タンパクであるらしい。ここで一つ疑問が浮かぶ。植物性の鉄で豊富に含まれているのは軟弱葉物だけではなく、ダイズも鉄分が豊富に含まれていると言われている。ダイズは見ての通り、タネであって光合成は行っていない。発芽後にすぐに必要になるかもしれないので、電子伝達体の鉄硫黄タン...

 

植物性の食品に多く含まれる非ヘム鉄はどんな形?

前回の人は鉄鍋由来の鉄を摂取しても活用することができるのか?の記事で、人が鉄鍋から溶け出した鉄を摂取した後に利用できるのか?という疑問について探った。前回では人体では酸化された鉄(Fe3+:3価鉄)であっても利用可であることはわかったけれども、鉄鍋から溶け出した状態の酸化鉄(おそらくFe2O3)の摂取自体が可能であるか?はわかっていない。というわけで、栄養としての鉄を更に深堀してみることにする。厚生労働省の(2)微量ミネラル ①鉄がわかりやすかったので参考にすると...

 

人は鉄鍋由来の鉄を摂取しても活用することができるのか?

鉄分不足の解消で野菜の摂取は期待できるのか?の記事で、人体において鉄が欠乏すると疲労感が抜けないという話から、(特に施設栽培)の野菜は栄養としての鉄の含有量が少ないのでは?という内容を記載した。この話を投稿している時に頭に思い浮かんだ内容がいくつかあるので、これから触れていくことにする。鉄鍋で料理をすると、鍋表面の鉄分が溶け出し、栄養として鉄が摂取しやすくなるという話題がある。おそらくだけれども、この時の鉄は表面のサビであることが多そうなので、Fe3+になるのだろうけ...

 

鉄分不足の解消で野菜の摂取は期待できるのか?

しっかりと睡眠をとっても、起床後に疲労感が残っている。いくつか注目している箇所があるので、一日に歩いている時間は結構なものになり、それが疲労感の原因では?と指摘された。今年最大の出来事は物理性の改善 + レンゲ + 中干しなしの稲作によるインパクトを感じたことであれば、疲労感は何らかの栄養が不足しているからだろうとアタリを付けた。調べてみると、鉄不足により疲労感の解消がなくなるという内容を見かけた。確かに、足の裏を頻繁に刺激する運動で赤血球が潰れ、鉄欠乏を誘発するとい...

 

コオニタビラコはホトケノザ

水田の土で、よく見る草はなんて名前?の記事で触れたオニタビラコを小さくしたような草を見かけた。自信はないが、この草はコオニタビラコではないか?とコオニタビラコのWikipediaのページで/*************************************************/葉は羽状複葉で頂羽片が大きくて丸っこい/*************************************************/※コオニタビラコ - Wikipedia ...

 

ホウレンソウの根元の赤色は何だ?

ホウレンソウを買ってきてと頼まれたので、近所の店に買いに行った。野菜を購入する際は比較的鮮度の良さそうなものを購入したいのが人の性というもの。店頭に並んでいるホウレンソウを見比べて、気になった事がある。ホウレンソウの根元は赤色だけれども、この赤色って何だろう?この赤色が鮮やかであれば品質が良いと判断できないだろうか?というわけで早速検索をしてみたところ、下記のページに辿り着いた。ほうれん草の根元の赤い部分を捨てていませんか?|みなとの野菜大辞典...

 

ビールの香りと植物のタネ

前回の落葉針葉樹の根元からの記事でクロマツやスギの葉油に含まれるモノテルペンアルコールに種子の発芽抑制作用があるという内容を記載した。この手の話で次に気になることと言えば、発芽抑制効果のある物質が土壌の微生物の作用によってどのように消えていくか?で、土を構成する成分として組み込まれていけば良いなという淡い期待がある。ということで、前回触れた物質を基軸にして再び検索をしてみたら、興味深い読み物に辿り着いた。蛸井潔 酵母のgeraniol代謝が醸し出す柑橘の香り - ホップ香気成分の...

 

ツワブキを見て、キクイモの栽培を思い出した

道の隙間から生えたツワブキが大きいの記事を書いていた時、ふと頭に浮かんだ事がある。師のところに居た時に、キクイモを植えたのだけれども、キクイモは養分食いで収穫後はしばらく何も育てられないという話があった事を思い出した。私のとっての農業とSOY Shopこれはどういうことなのだろう?という事が、ツワブキを見ていて少しわかった気がする。キクイモは川に近いところの植物なんだろうなということ。養分食いという言葉を聞いて連想するのが、与えた肥料分...

 

コオロギせんべいを食べてみた

大豆肉の普及には稲作の活用が重要であるはずだの記事までで大豆肉についてを記載している時に、コオロギせんべいというものを思い出した。日本ではコオロギせんべいは無印良品で購入できるので、購入して食してみた。コオロギせんべい 55g | せんべい 通販 | 無印良品味はえびせんを食べているような味と食感だった。何故大豆肉の時にコオロギせんべいが頭に浮かんだのか?というと、以前、コオロギは環境負荷が非常に少ないタンパク源となり得るという事を読んだことに因る。無印商...

 

高槻米の米粉「清水っ粉」からできた米粉めんを頂いた

昨年同様、高槻の原の生協で物理性の改善 + レンゲ栽培 + 中干し無しの稲作の検討会を行いまして、その際に、高槻の原生協コミュニティルームでレンゲ米栽培の観測の報告会を行いました大阪産(もん)に認定されている高槻「清水っ粉」でできた米粉めんを頂いた。大阪産(もん)名品の会高槻清水地域産ブランド米粉 「清水っ粉」試食した感想は、うどんのような歯ごたえが有りつつ、そうめんのような滑らかな舌触りで、米のような甘みがほんのり残っていて、新たな麺料理とい...

 

煮出しした麦茶が泡立った

夏の風物詩である麦茶だけれども、やかんで水を沸かし、そこに麦茶のパックを入れて、麦茶成分を抽出し冷やす。冷やしたものを容器に入れる時に泡立つのを見て、サポニンが含まれているのかな?と思う。サポニンといえば、界面活性作用があり、細胞膜を破壊する。※界面活性作用があるため、麦茶を容器に勢いよく注ぐと泡立つ事になる。血液に入った場合は赤血球を破壊するため、人体に対して毒性があることになる。花蜜にサポニンを含む花を咲かせる木があるらしいだけれども、...

 

サンショウの辛味成分はトウガラシのものとはちょっと違う

サンショウの味は辛味があるが、トウガラシのカプサイシンとは違って痺れが強いように感じる。吉田宗弘著 日本特産䛾香辛料である山椒 - 関西大学化学生命工学部食品化学・栄養化学(旧食品工学)研究室によると、※吉田宗弘著 日本特産䛾香辛料である山椒 - 関西大学化学生命工学部食品化学・栄養化学(旧食品工学)研究室 2ページ 図2山椒の辛味・香気成分と唐辛子の辛味成分より一部抜粋サンショオールという成分が関与している。By Arrowsmaster - 投稿者自身によ...

 

木の芽を叩くと放出される香りの続き

前回の木の芽を叩くと放出される香りの記事で木の芽の香り化合物のリナロールを見た。Calvero - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによるリナロールはビタミンAやビタミンEの合成中間体で、植物にとっては重要な物質であることがわかる。ここで一つ疑問になるのが、人は何故リナロールの香りを良い香りと感じるのだろうか?リナロールに惹き付けられて、リナロールを摂取しても、人体ではそこからビタミンを合成できないはず。木の芽から離れるけれども、果実から...

 

木の芽を叩くと放出される香り

サンショウの実の香りの記事に引き続き、サンショウの香りについてを追ってみる。今回は木の芽(サンショウの若い葉)について見ていくことにしよう。木の芽は香料として汁物に添えたりするけれども、添える前に葉を叩くことで香りが増すと言われている。葉内に蓄積した香り化合物が、叩くことで何処かに穴が空き、香りが外に出るようになったのだろう。これは痛みは青葉の香りにのせて隣株に伝えるの記事で記載した食害性昆虫からの被害を軽減するための防衛の手段と同じであるはず。ただ、サン...

 

サンショウの実の香り

前回の葉が発する香りを整理してみるの記事を踏まえた上で、改めて、サンショウの香りについてを見ることにする。最初に果実の香りについて検索をしてみたところ、地域の香りを持つ特産物-飛騨のサンショウ- 岐阜県森林研究所のPDFにサンショウの実の香りの主な成分は、あら金 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによるd-リモネン(上の図の左)とEdgar181 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンク...

 

トマト果実の割れを回避するために葉のシンク強度を考える

前回のトマトの果実のヒビ割れ問題に触れてみるの記事に引き続き、トマト果実の割れについて触れてみる。果実の割れの要因を整理すると・果皮が柔らかい状態・果実に急激に水が移行してきたであり、果皮を硬くすると、極力果実に水を移行させないという二つの切り口で問題を回避出来る。果皮の硬さについては、カルシウムの適切な吸収になるので、要因の後者の果実への水の移行とリンクする。水の移行についてわかっている事を整理すると、カルシウム過剰によるカルシウム欠乏当たり...

 

若山神社のシイ林の開花編

広葉樹の森を眺めてみての記事で見てきたクリーム色の箇所がこんもりしている木を近くで見たくて、ツブラジイの林で有名な若山神社に向かった。若山神社のシイ林木が高くて上部の花が見えないので、階段を登り上から見れる場所から見てみた。超望遠レンズでなんとか撮影できたけれども、圧倒的な花の量だ。シイの木は虫媒花なので、これだけ大量に花が咲いていたら、それはもうたくさんの昆虫がやってくるのだろうな。シイの花はクリに似た独特な匂いがあるが、シイの花にはクリ...

 

赤紫蘇の色が気になった

前回の地獄の窯の蓋の記事でキランソウという草についてを調べた。この草は薬草として非常に優れていて、前回の記事では触れなかったが医者殺しという異名がある程の薬効があるらしい。薬効の主な物質は一種のフラボノイドと二種のステロイドでだった。この内容を見てふと頭に浮かんだのが、赤紫蘇(シソ)の色素は何だろう?ということ。講義の意味でのフラボノイド(アントシアニン)だよな?黄色い色素のフラボノイドpHによるアントシアニンの色の変わり方を見るということで検...

 

地獄の釜の蓋

倒木の下で発芽するドングリの記事に引き続き、里山のような環境での話。カエデの木だったか?木の根元あたりで、とあるロゼットの草が目に付いた。花の上に葉が展開しているように見えるので、珍しい形だなと思った。受粉かタネの散布はアリが関わっているのかな?帰宅してから調べられるように写真を撮影しておくことにした。成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみたところ、自信はないがおそらくシソ科のキランソウ(金瘡小草)ではないか?と判断している。...

 

イチゴの栽培は難しいの続き

イチゴの栽培は難しいの話の続きイチゴは栽培の旬とニーズがズレているため、生育上得意としていない環境での栽培になり、病気になりやすく、虫の被害を受けやすい。更に栽培を難しくする要因として、ミツバチによる花粉の媒介がある以上、むやみに殺虫剤を使用することができないということもある。そんなイチゴの栽培だけれども、よく見聞きする内容として下記がある・うどんこ病・炭疽病・ハダニ※各々写真はなしイチゴのハウス栽培とうどんこ病で気になった事があるので、今回の記事...

 

フキノトウの天ぷらを食べた

先日、フキノトウの天ぷらを食べた。フキノトウは苦味が強いが、何故か美味いと感じる不思議な味がする。動物において苦味は中毒死を回避する防衛本能のようなものだけれども、フキノトウの天ぷらはもう少し食べたいと思った。ネズミがドングリを食すこの苦味は一体何なのだろう?フキはキク科フキ属に属する多年草の草本植物になる。フキ - Wikipediaフキノトウはトウ(新芽のよなもの)であるため、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている。他におそらく自身...

 

ヘアリーベッチ米栽培という取り組みで思うこと

前回のヘアリーベッチの可能性を探るの記事を書いている時に、ヘアリーベッチのことを検索していたら、兵庫県の東播磨での取り組みで、ヘアリーベッチ米という栽培方法を見かけた。兵庫県/知ってください・食べてください。東播磨の農畜水産物!!ヘアリーベッチをレンゲ米栽培のように田植えの前に緑肥として利用する栽培で、化学肥料の削減を目的として素晴らしい取り組みだと思う反面、農薬の使用量が増えるだろうなという不安もある。何故、そのような不安があるかというと、ヘアリーベッチ米と合わせて...


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