カテゴリー : 古典園芸

日本には優れた園芸文化があった。園芸文化は優雅な人たちではなく、町の人たちの日常と共に形成され。ほら小道を歩けばそこにはたくさんの園芸がある。
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新しくて綺麗な色の葉がでてきたよ

今年も咲いた、下鴨神社の萩 前回、下鴨神社にハギを見に行ったけど、 はやくてあまり咲いていなかったという内容を記載した。 せっかくなので、 ほとんど咲いていないハギでもじっくりと見てみることにした。 じっくり見ようとする機会なんてそうそうないからね。 ところどころ、 葉色が薄い小葉がある。 小葉が集まって複葉 これは欠乏症というわけではなさそうで、 比較的新しく発生・展開した小葉だろう。 これって、 ある程度の葉緑素の量で展開してしまって、...

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今年も咲いた、下鴨神社の萩

下鴨神社の萩を見に行った。 残念なことに時期的にはやく、 まだ咲き始めだった。 というわけで、 一昨年の下鴨神社の萩の記事を読んでもらうとして、 下鴨神社にある遅咲きの萩 せっかくだから、 花が比較的たくさん咲いている株を撮影してみた。 ハギは綺麗なんだけど、 枝が細くてコンデジだと詳細が撮影しにくい。 撮影していて思ったけど、 枝で花の咲き始めの箇所は葉と花が同じぐらいあって、 茎と花柄の間から花芽が形成している。 一方、 ...

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葉の下でクズの花が咲いている

クズの躍進 クズの事を散々書いてきたけれども、 お恥ずかしながら、クズの花というものを見たことがない。 クズは秋の七草として扱われている草だ。 そろそろ開花していても良い頃だということで、 秋の七草の検索結果 河川敷にはびこったクズの花を探してみた。 早速見つかった。 つるの比較的先端あたりで開花するのね。 そりゃあ、道から川に向かって伸長しているところでは花が見つかりにくいわけだ。 せっかく見つけたので、 花をまじまじと見てみる。 ...

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ハギは草に埋もれても美しさは埋もれない

河川敷を走っている。 河川敷では草刈りや土砂の除去といった人為的なことがほどよく入っているため、 森にならず、且つ草は住み分けしているという状態が続いている。 この草むらを見ていた時、写真の中央あたりに目がいった。 この写真ではイネ科の草があるようにしか見えないけれども、 実際にこの場所を見ていると、ハギの花が目立っていた。 ハギの花は小さいけれども、直立した茎に集まるように開花し、 しかも色が濃いピンクで綺麗で目に付きやすい。 葉もしっかりとした...

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第58回朝顔展@京都府立植物園

今年も行ってきたよ、京都府立植物園の朝顔展 今年の朝顔展は比較的はやい時期に変化朝顔が咲いている気がする。 変化アサガオのタネを蒔きました 変化朝顔については昨年散々書いてきたので、 ここでは昨日みた変化朝顔の写真のみにする。 第57回朝顔展@京都府立植物園 昨日、植物園の職員が朝顔について解説していた。 特に印象に残ったのがトランスポゾンについての説明で、 遺伝学や分子生物学の難解な問題を頑張って説明していたなと。 植物にとって大事な大半の...

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城南宮のアヤメ

昨年から行くと決めていた場所がある。 アヤメが咲く時期になったら城南宮に行こうと。 理由はいずれアヤメかカキツバタに記載されている内容と同じ。 すでに近所で発見してしまったのだけれども、 アヤメの名所として有名な場所も見ておこうと行ってみた。 というわけで城南宮 ここには源氏物語花の庭という神苑があって、 源氏物語の貴族の歌にでてくるようなキレイな花が今でも栽培されている。 神苑に入り、アヤメの場所に行く。 時期は少し遅めで萎...

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いずれアヤメかカキツバタ

5月中旬になった。 この時期が訪れることをずっと待っていた。 なぜ待っていたか?というと、 いずれアヤメかカキツバタ! このフレーズを書きたかったからだ。 あまりのこのフレーズの書き足さに いずれ(カンザキ)アヤメかカキツバタというフライング的な記事すら投稿してしまったぐらいだ。 だけどね、 アヤメの時期が訪れても、アヤメってなかなか見当たらないのよ。 そんな中、 夕方に下鴨神社をブラブラしていたら、 御手洗池の近くにあった。 御手洗池といって...

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桜の季節終盤

しつこいけどまた言う。桜の季節はこれからだ!に引き続き、今年の桜ネタ。 先に書いておくけど、 昨年の記事の今年の桜の季節がすでに終わったと思うのはもったいないで同じことを書いた。 そう! 菊桜の開花ね。 菊桜というのは、 100枚以上の花弁を発生させて、 それはもう見事に咲き誇る桜で、 今年も見事に咲いていた。 この桜が咲き終わる頃、 今年の桜の季節は終わったな。 という感覚になる。

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流水と八重の花

京都の河原町に流れる高瀬川。 なんとなく川の流れを見ていたら、 八重咲のサクラの花が流れてくる。 少し川上に関山があったから時期的にもおそらくそこからだろう。 しつこいけどまた言う。桜の季節はこれからだ! 高瀬川は鴨川に繋がって、 鴨川は淀川に繋がって、 淀川は大阪湾へとつながっていく。 花ごと川に落ちて海へと流れていく。 実をつけることができなかった花は何を思って幹から遠く離れたところに流れていくのだろうな。 桜は散り際が美しいというけれど、 その...

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しつこいけどまた言う。桜の季節はこれからだ!

先日、4月23日、大阪の長居公園にて 松月という品種の桜が満開だった。 ショウゲツ - Wikipedia いや、 よく見ると、右下あたりの花がまだ開花していないので、 この桜の木はまだ満開ではない。 他に 天の川と呼ばれる品種も満開みたいだった。 他にもいくつか品種があったけど、一旦ここまでにしておいて 4月22日に訪れた京都伏見の御香宮神社にあった おそらく関山(かんざん)という品種ももうすぐ満開...

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今年も言う。桜の季節はこれからだ!

京都農販に行った帰り、遠くから見ても桜が妙に目立っていたので上賀茂神社に立ち寄った。 桜の季節はこれからだ! なんてことを毎年書いている気がする。 今年の桜の季節がすでに終わったと思うのはもったいない ソメイヨシノが散って桜の季節が終わりという言うを例えるならば、 スターウォーズエピソード1を見て、「スターウォーズ見たよ。面白かったよ」と言ってしまうことと等しく、 おいおい、 アナキンは暗黒面の「あ」の字どころか、ライトセーバーを握ってすらいないじゃないか!という状...

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白川疎水通りでサクラサク

京都市内の至るところに桜並木がある。 鴨川(賀茂川)や高野川あたりが有名だけど、 哲学の道へと続く白川疎水通りというところにも桜並木はある。 それが上の写真。 見ての通り、 道路側へ枝は伸長しておらず、川側へ伸長している。 邪魔にならないようにうまく剪定されているんだろう。 川には大きな木が生えないので、 川の上を茂る事ができたら木にとっては良いことなのかな? 剪定自体はされたくないよね… さてさて、 いつものように 川の方に伸長した枝...

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春の訪れを告げるフキの開花

学生の頃の講義で、 日本原産で今でも食用として扱われている野菜?が5種類あって、 そのうちの一つにフキノトウがある という内容があったような、なかったような… まぁ、それは良いとして、 フキ(フキノトウが成長したもの)が開花していた。 開花していたものでも元々フキが水が豊富で風が強くない箇所を好むため、 どちらかといえば目立たない箇所で生育して、 しかも背丈が低いので目立っていない。 フキノトウはその名の通りフキのトウ(薹:とう)と言われるだ...

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河津桜の開花を見て、適切に目立つとは何かを考える

今年も見てきた河津桜 河津桜は梅の時期に合わせて開花する 昨年はもっと緑っぽかったけど、 今年は葉よりも花弁の方が目立っているぐらい花が咲いている。 どうやら、 花見のタイミングはもっと前みたいだ。 この河津桜を見て思ったんだけど、 開花して一番目立つであろう箇所に葉が生えるよね。 葉の箇所の先端に花弁を形成する植物はたくさんあるけれど、 それだと蕾が出来る表面積でも少なくからなのか? 最も目立つ場所を避け、 次に目立つ箇所だけどたくさん出来...

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一つの木で様々な濃さの花の色

道を歩いていた時にふと目に付いたウメの木 逆光で撮影してみるとよくわかる。 一本の木から様々な色素の量の花が咲いているんだよね。 ※花弁によってピンクの濃さが異なる 枝変わりとして解釈すると、 あまりにも変異の発生が多すぎるし、 ※白の方が花弁の脱色系の変異として捉えるとして 枝変わり。原基の万能性 枝によって個性が出やすい品種なのかな? そういう事ってあり得るのか? 実際目の前で発生しているのであり得るのだろうね。

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華の美しさは人それぞれ

三笠ノ森椿 開花も終盤にさしかかり、花弁の縁が黒ずんできたけど、 それを加味した上でも美しい模様をしている。 三保ノ月椿 白い花弁にすっと薄いピンクが入った模様 どちらが美しいかと問われれば、 美しさとは個人の好みによるものなのでどちらかに集中することは無いだろう。 何が言いたいのか?というと、 美しいと感じるのは人それぞれで、 人それぞれ、地域それぞれで各々が美しいと思う個体を選抜していったから、 園芸というのはこんなにも多様になったのだろうなと。 ...

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金魚椿の葉

浄安寺の椿展で院生の頃に植物学の研究室にいたと伝え、 葉のことを見ていたと伝えたら、 金魚葉椿の葉を摘んできて頂いた。 この写真の葉は黄色だけど、欠乏症がなければ緑らしい。 マグネシウム欠乏で黄化しているから、 より金魚っぽくなって逆に良かったかも。 苦土と書いてクド。マグネシウムのこと この葉はどこが金魚なのかといえば、 ※コントラスト失敗 葉の先端で急に細くなり、 両側の縁が融合していて、筒状になっている。 ...

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浄安寺の椿展

京都市から少し南の久御山にある浄安寺というお寺に行ってきた。 たまたま先日のNHKのニュースで、 ここでは日本各地を周って様々な品種の椿(ツバキ)の枝を譲り受けては挿し木して増やしているという。 今がツバキの良い時期なので、 本堂で好きなツバキの花を生け花にして展示している。 ※椿の花と同じくらい陶器も好きとのことです ツバキといえば、 ウィルスが感染して花弁に斑が残ったものを形質として残したり、 雄蕊が花弁化しやすいので八重咲きを目指したりと ...

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いずれ(カンザキ)アヤメかカキツバタ

おや? この時期にアヤメ? 湿地ではないところで咲いているので、アヤメということで大きな間違いはないだろう。 大田神社のカキツバタ 梅宮神社のハナショウブ といってもアヤメの開花は初春だよな? 今は2月で春〜初夏までは3ヶ月近くはやい。 で調べてみたら、カンザキアヤメというらしく、 日本に自生しているものではないらしい。 どちらにしろ、 春〜夏にお目見えする花(とそっくりな花)をこの時期に見れると、 もうすぐ暖かくなるんだなと冬の終わりを感じる事がで...

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ウメの木が揺れる

今年も下鴨神社の光琳の梅が咲き始めた 今年も梅が咲き始めたわけで、 まだまだ寒い中、梅の花は咲き続ける。 この寒さの中では昆虫がとび交う事がなく、 この時期の花粉媒介は鳥によって行われるらしい ということを以前記載した。 朝、白川疎水沿いを走って帰路に着く途中、 あの京大の遺伝学で有名な教授の自宅跡があるでしょ。 駒井家住宅 - Wikipedia そこにある梅の木が揺れているのでまじまじと見ていたら、 一羽のメジロがいて、 ...

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