ユビキノールはハイドロキノン型のポリフェノールか?までの記事で、カテコール型、レゾルシノール型とハイドロキノン型のポリフェノールを見てきた。

これらのポリフェノールを踏まえて、お茶に豊富に含まれていると言われる


Epigallocatechin


エピガロカテキン(別名:ガロカテコール)について見ていきたい。

ガロカテコール - Wikipedia


ポリフェノールはベンゼン環(六角形の箇所)にヒドロキシ基(-OH)が2つ以上という条件があるので、エピガロカテキンは左側のベンゼン環と右側のベンゼン環で2つのポリフェノールの要素がある。


左側はヒドロキシ基の付き方が、隣り合う炭素ではなく、一つ離れた炭素になっているのでレゾルシノール型になる。

レゾルシノール型のポリフェノール


右側はカテコール型のように隣り合う炭素にヒドロキシ基が付いているが、一つのベンゼン環に対してヒドロキシ基が3つ付いているのでカテコール型とは呼ばないはず。

何という名称で呼ばれているのだろうと調べてみたら、


Pyrogallol


ピロガロールと呼ぶそうだ。

ピロガロール - Wikipedia


ポリフェノールの還元性はベンゼン環に付与されているヒドロキシ基の箇所にあるので、エピガロカテキンの還元剤としての性能は簡単に想像できる。

エピガロカテキンは健康の面で積極的に摂取していきたいものだけれども、土壌改良材の材料としても使っていきたいので、


PC070144

寒くなったら、緑茶の出し殻がたくさんでる


お茶粕の方にエピガロカテキンが残るのか?

お茶を淹れる時の熱水でエピガロカテキンが酸化されやすいのか?

といったところが分かれば良いのだけれどもどうなのだろう?


まだまだ学ぶべきことが多いと実感する。