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京都環境フェスティバル2020「冬でも楽しめる自然探究」のワークショップで話をしました。

カテゴリー : 植物の形

 

羽片を意識すれば、シダ植物も全然違って見えてくる

山道の縁で新たなシダ植物を見かけた。シダ植物の見分けも何度かこなして、最初に数箇所見る癖も付いてきた。まずは、全体的に卵型のような展開をしている。次に、俯瞰して見た時の形状が三回羽状なのだけれども、茎側の大きな羽片の葉軸側に特徴的な羽片がある。もう一点は裂片が全裂であること。ツツジの間から出てきたシダ植物は何者だ?葉の先端の羽片が大きく目立っている。ここらへんを考慮すると、オシダ科のハカタシダではないかな?とハカタシダ - ...

 

形が全然違うが、その葉もイノモトソウ?

道を歩いていたら、道路の横の壁にある排水口にシダ植物っぽい草が生えているのが目に付いた。山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみたら、イノモトソウ科のイノモトソウに似ていた。おや?イノモトソウといえば、前回のそのシダ、カエデの葉のように見えるの記事で、このシダをイノモトソウではないか?と記載した。形が全然違うのに、同じ種類として扱う事を理解する為にシダ植物の二形を理解する必要がある。...

 

そのシダ、カエデの葉のように見える

一個体内でも様々な葉の形状があるシダの記事に引き続き、渓谷を歩いている時に見かけたシダの事を書く。このシダは一回羽状に切れ込んでいるので、その条件で探そうなと思いきや、近づいてみると、単純な切れ込みではなかった。この単純ではない形が逆に探しやすかったりする。山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみると、イノモトソウ科のイノモトソウに似ていた。イノモトソウ - Wikipediaこの写...

 

一個体内でも様々な葉の形状があるシダ

渓谷を歩いていたら、私の頭にある葉のレパートリーにない形状をしている草を見かけた。渓谷でよく見かける丸い葉もシダ植物らしいマメヅタの時の教訓を活かし、レパートリーにない葉の植物はとりあえずシダ植物だと思えに従い、葉をマジマジと見たところ、葉の裏を除いたら、胞子嚢の痕があったので、これはシダ植物で間違いない。であれば、種の同定だけれども、切れ込みがないものを探すと、チャセンシダ科のコタニワタリに似ているが、胞子嚢の形が丸ではないのでおそらく違う。...

 

薄暗い小さな水路で見かけたシダ

家と家の間に小さな水路がある。元々この場所は水田で、小さな水路は水田に水を引くためにあったのだろうな?と想像している。水路の先には小規模ながら水田が残っている。そんな水路に見慣れない草が生えている。これはシダ植物なのだろうか?と山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみたら、イノモトソウ科のホウライシダに似ていた。ホウライシダ - Wikipediaこのホウライシダは3〜4回羽状に切れ込むに分...

 

シダ植物のヤブソテツ

不思議なシダの形が私を悩ませるの記事に引き続き、摂津峡を歩きながらシダ植物を探していると、上の写真のようなシダが多く生えていた。羽片の形がシンプルなので、同定しやすいと思って図鑑を開いてみたら、似たような形が多く、よくわからなかった。とりあえず、形を整理してみると、上のような一回羽状で、羽片に裂がなく、先端の横に突起があるものはオシダ科のソテツの仲間である可能性が高い。更に分類するためには、羽片の細さや、...

 

不思議なシダの形が私を悩ませる

幼木に巻き付いている植物はシダか?の記事に引き続き、摂津峡を歩きながらシダ植物を探していたら、すごく特徴的なシダが生えていた。これはどう解釈したら良いのか?1回羽状浅裂か?だったら、羽片の間にある突起は何だ?それよりも混乱させる要因として、先端が分かれているのは何だ?これは正常なのか?変異体なのか?山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いても該当するものはない。...

 

幼木に巻き付いている植物はシダか?

ブナ科の幼木(クヌギ?)をよく見ると、シダ植物っぽい草が巻き付いていた。わかりやすいように、この草が何も巻き付いていないものを探してみると、こんな感じ。先端丸まっているし、シダっぽい草なんだけれども、つる性植物のように他の植物に絡まっているし、この草はシダ植物なのだろうか?ととりあえず写真に収めて家に帰った。帰宅後、山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみると、カニクサ科のカ...

 

シダ植物を学ぶ時、葉の裏側の記録も大事

渓谷でよく見かける丸い葉もシダ植物らしいの記事に引き続き、上の写真に写っていた単葉で細長いシダ植物の方を調べる事にする。さらっと単葉で細長いと書いたが、シダの図鑑を購入するまで、この植物がシダ植物であるなんて思いもしなかった。山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみると、単葉で細長いシダは結構多くて判断が難しかった。他に何か目印がないかとマジマジと見てみると、薄っすらと見える葉の裏の胞子嚢の形が丸になってい...

 

渓谷でよく見かける丸い葉もシダ植物らしい

頻繁に草刈りされているところにいたシダ植物までの記事で記載した通り、シダ植物についてを学んでいる。植物の事を学ぶ上での第一歩は同じ分類をされている植物を比べることで、様々なシダ植物を観察することから始まる。ちょうど近所に摂津峡のホルンフェルス摂津峡というシダ植物が好みそうな環境があるので、シダ植物を探しに行ってみた。摂津峡に到着して、最初に遭遇したシダがいきなり特徴的な形に分類されるものだったので、まだ触れない事にする。ある程度進むと...

 

スダジイの開花の後に開花したあの木は何だろう?

開花量が多いスダジイの開花が終わった頃に開花量が多い花が目についた。スダジイの花に誘われて木全体の写真を撮り忘れたので、文字だけで説明をすると、5mを超える高さの木に上の写真の集合花がたくさん展開している。花にはハナバチやアブがたくさん集まっている。この花は何だろう?ということで調べてみることにしたが、何の科であるか?の大事な事がわからないので手探りをしてみる。わかっている事を整理すると、・高木である・花は黄 or 緑に分類され...

 

頻繁に草刈りされているところにいたシダ植物

閑静な住宅地の端にシダ植物の群生があったの記事に引き続き、シダ植物探し。頻繁に草刈りしている箇所にシダ植物がいた。近くでみると上の写真のような形で、今まで見てきたものと明らかに違うことはわかる。というわけで、早速分類に挑戦してみることにする。軸は2パターンある。羽軸は中裂か深裂か判断に迷うところだけれども、中裂にしては切れ込みが深いので深裂としておこう。これらの内容をまとめると、2回羽状深裂というところだろうか。...

 

マテバシイが開花した

マテバシイとクリの開花まであと少しの記事で、20日ぐらい前にマテバシイの開花が待ち遠しいという内容を記載した。4日程前、マテバシイが開花していた。マテバシイが開花してわかった事が、スダジイやクリの独特の匂いがあまりしないということ。若山神社のシイ林の開花編いつも見ている木が小さすぎるからでは?という疑問が生じると思うが、撮影している箇所にはマテバシイが何本もあり、被写体の木よりも大きいものがたくさんある。それにも関わらず、マテバシイ...

 

閑静な住宅地の端にシダ植物の群生があった

高台にある閑静な住宅地と河岸段丘で形成されたと言われている道の間に頻繁に草刈りが行われている傾斜がある。樫ヶ壁と河岸段丘河岸段丘付近の傾斜なので、住宅地が出来る前は里山のような管理された林だったのかな?と想像している。この傾斜の草だけれども、よく見ると、クズやキク科の草の間でシダ植物が目立っている。葉を一枚拝借して確認して見たところ、3回羽状全裂で、裂片に耳状の突起があるので、ツツジの間から出てきたシダ植物は何者だ?で見たシダと...

 

ツツジの間から出てきたシダ植物は何者だ?

今回は前回のシダ植物を見分ける為に羽片を学ぶの記事の続き。前回の記事でシダ植物の葉には羽片と呼ばれる箇所があり、羽片がどのような構成になっているか?で種の同定を行う事が出来ると知った。見分ける為の練習として、シダ植物を探してみることにした。道路沿いでも色んな所にシダ植物は生えていたが、狭い箇所が多くわかりやすい写真を撮影するのは難しかった。そんな中、緑地の縁でわかりやすいシダ植物が生えていたので撮影してみた。改めて、シダの構造を見てみると、...

 

シダ植物を見分ける為に羽片を学ぶ

前回の山菜のワラビは何処にある?の記事の続きで、シダ植物のワラビが生えそうな場所を考えてみた。探すに当たって、場所は大事だけれども、それ以上に数多くあるシダ植物を見分ける術が必要なわけで、見分けられなければ居そうな場所に行っても意味がない。というわけで、山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを購入してみた。シダを見分けるに当たって大事になることが、写真のようなシダといえばこんなイメージの器官を葉身と呼び、この葉身の切れ...

 

山菜のワラビは何処にある?

まだ直接お会いしたことがないSOY CMSのユーザからワラビが送られてきた。ワラビはアク抜きが大変な食材ですが、アク抜きされた状態であったのが大変有り難い。早速美味しく頂きました。ワラビに関して、二点程話題に挙がったので、今回はその話を書いてみたい。近所でワラビを含めた山菜採りは可能か?この問に関して、近所の一番大きな山に行ってしまえば、いずれは見つかるだろうけれども、植物学の知識があるわけだし、近所にいるかどうかを予想してみる。ワラビ...

 

クリの花は昆虫にとってのパラダイスと思いきや

クリの木に注目してみると、花粉や花の量が多いからか、ミツバチ、ハナムグリやハエが多く集まってくる。昆虫にとって手っ取り早く栄養価の高いものを摂取できるのでパラダイスのようなものなのだろう。あまりにも昆虫が多く集まってくるので、様々なところに視点を移してみると、花に集まる昆虫を狙っているであろうカエルやクモを見かける。写真のカエルはどうやって高いところにやってきたのだろう?こんな高いところに居るのは、やっぱりここが餌場としてパラダイスだからな...

 

スダジイとクリの素敵な関係

今まで何度も話題に挙げてきたスダジイを街路樹としている歩道で、開花時期が終わった木の下を歩いていた時のこと。スダジイの花に誘われてスダジイの花が終わったにも関わらず、スダジイの花の独特な匂いが消えていない。もしかしてと見渡してみると、周辺の家の庭に数本のクリの木があった。クリの開花の時期がスダジイと綺麗に分かれているではないか。もしかして、ツブラジイ → スダジイ → クリの綺麗な開花リレーというものがあるのでは?と頭に浮かんだ。更にもしかして...

 

クリの花にハナムグリが集まる

マテバシイとクリの開花まであと少しの記事でもう少しでクリの木が開花する旨を記載した。先日、この木の横を通った際に遠目ではわからないが、いくつか尾状花序が開花していた。まだ開花量が少ないので虫媒花のブナ科の花特有の匂いは感じなかった。若山神社のシイ林の開花編それでも圧倒的な蜜と花粉量があるわけで、花に昆虫が集まっていた。この昆虫は腹に毛があるので、主に花粉を食すハナムグリだろう。ハルジオンが見つからないクリの木に集まっているハナム...

 

クスノキの花は良い香り

いつも歩いている歩道に大きな木がある。この道路は比較的新しい道であるはずだから、道路を作る前から生えていた木か?この木はおそらくクスノキで、ちょうど今、花を咲かせていて、下を通る度に良い香りがする。この花を見ていくつか気になった事があるのだけれども、そのうちの一つとして、クスノキといえば日本で最も大きくなる巨木の種で、極相種としても扱われている。若山神社のシイ林他の巨木を連想すると、シイの木がある。ちなみに冒頭の写真の周辺にはシイノキが...

 

スダジイの花に誘われて

前回のスダジイの尾状花序の上をハナバチが歩くの記事で大量の蜜源となるスダジイにハナバチが集まっているところを見た。これほどたくさんのハナバチが集まっていたということで、このスダジイは満開の状態であると捉えて良いだろう。満開の状態で見たかった事の一つに、一本の枝からどれ程の花が展開しているのか?で早速近づいて見てみた。遠くから見てみると、花は多く見えるけれども、一本当たりの開花量は思ったよりも多くない。木の枝であるので、更に近づいて撮影してみるという事ができなかった...

 

スダジイの尾状花序の上をハナバチが歩く

近所の道の街路樹に満開のスダジイがある。圧倒的な花の数だ。圧倒的な花の数であるため、いろんな昆虫がこの木を訪れ、ハチの翅音が凄い事になっていた。そんなスダジイの花で念願のあの動きを見た。それは、写真ではわかりにくいが、ハナバチがスダジイの尾状の雄花序の上を歩いて移動することを。尾状花序 - Wikipedia以前、知人の養蜂家が動画で公開していて、あまりにも面白い動きをしていたので、いつかは見てみたいと思っていたが、...

 

目線あたりにたくさんの花を咲かせる低木の名は何だ?

人の目線あたりにたくさんの花を咲かせている低木を見かけた。バラ科のサクラに似た花の形をしている。蜜量が多そうなので、調べてみることにした。今年もアザミの季節になったので、昨年から見てきたものを整理しようサクラに似た花だということでバラ科という事を前提にして調べることにする。種の同定を行う場合、葉の付き方を見ることが重要なので、枝の葉の付き方を見ることにする。一見、輪生の展開に見えるけれども、※輪生は一つの節から輪状に葉が展開...

 

ブナ科の木の花序を形成する箇所が気になった

今回はマテバシイとクリの開花まであと少しの記事と似たようなものになるが、改めて、マテバシイの咲きかけの花序を見てみる。何故改めて咲きかけの花序を見ようかと思ったかというと、シラカシの花が咲いているの記事で、シラカシは主に昨年の枝の節の箇所で花序を形成し、今年新たに伸長した箇所にはあまり花序がなかった。一方、マテバシイ(やクリ)は新たに新調した方にしかなかった。本当に昨年の枝の節にはないのか?それを改めて見てみることにした。...

 

林の林床に鮮やかな実

里山のような環境で赤い実が目立つ背丈の低い草のような木のような植物を見かけた。背丈は1mに満たない程なので、もしかしてこれはクサイチゴの実か?クサイチゴは60cm程度の背丈になるらしいが、木本植物として扱われている。茎が木化するからか?クサイチゴ - Wikipedia冒頭の写真では実が多いように見えるが、林を見回してみると、ざっと見えた実の数が10個程だった。どんな動物がクサイチゴの実を食べるか?知らないけれども、動物たちにとって実は贅沢品なんだろうなと。...

 

シラカシの花が咲いている

シラカシの木の下を通ったら、シラカシの花が開花していた。開花していたので花序の位置を気にしてみることにした。とてもわかりやすいことで、枝の色が濃い灰色?の箇所から花序が出ていて、新しい芽の緑の箇所からは出ていない。先日のマテバシイとクリの開花まであと少しの記事でクリは新しい芽から花序が出ていて、シラカシと逆なのは興味深い。シラカシの方の新しい芽の方をマジマジと見てみたら、花序らしきものが形成されているので、若い芽...

 

マテバシイとクリの開花まであと少し

いつも歩いている道にマテバシイの木がある。糺の森でドングリを拾う花序が形成されていて、あともう少しで開花というところか。比較的新しく展開した葉の付け根(節)で花序を形成しているといったところか。上の写真だと、花序が形成されているのは、上の節から3節分程形成されている。いつも歩いている道沿いにクリの木があって、クリも花序を形成していて、もう少ししたら開花というところだろうか。ここは道路の横の低い位置のところに畑があって、クリはその...

 

降雨時の水の逃げ道に住む草たち

上の写真は小川のように見えるけれども、雨の日の翌日に水の逃げ道として出来ている場所。晴れの日が数日続くと、ここは靴で普通に歩ける場所になっている。反対側を見ると、写真の上部に細かい砂や泥が堆積している場所がある。降雨直前であればおそらくここにも水が流れていて、ちょっと高台なので比較的早くに水が引く場所なのだろう。一つ上の写真に戻って、写真上部の場所が高台なので、撮影時では上の写真の矢印のように迂回して水が流れている。再び砂や泥が...

 

新しく展開する葉は紅色

若山神社のシイ林の開花編木を見るようになって、林縁の傾斜も見るようになった。森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ林縁の傾斜で草むらになっている箇所に、アベマキだかクヌギだか判断がつかないけれども、ブナ科の木らしき幼木があった。この幼木はまさに今成長中で、葉を紅色にした葉が展開しつつある。この展開を見ると、先に紅色の色素のアントシアニン?を合成してから、徐々に緑色の色素の葉緑素(クロロフィル)を合成しているのだろうなと。リン酸欠乏で葉が赤...

 

黄色い花の草むらに一本のキツネアザミ

歩道沿いにある小さな緑地のようなところをなんとなく見ていたら、一本だけひょろっとした草があることに気が付いた。キツネアザミだ。アザミのようでアザミでないキツネアザミ周りを見回しても、キツネアザミはこの一本だけで、殆どが地を這うようなコメツブマメクサのようなだった。カラスノエンドウの群生にウマゴヤシ薄紫の花が黄色い花に囲まれているので、キツネアザミの花にハナバチは来なさそうだ。花とミツバチの共進化、花の色小型の甲虫が着地しやすい形...

 

複葉と枝の付け根の箇所を見よ

今回はシイのいる緑地の林縁にハリエンジュ?の記事の続き。近所の生産緑地の林縁にエンジュらしき木があったので、帰宅してから林将之著 くらべてわかる木の葉っぱ - 山と渓谷社を開き、エンジュの見分け方を調べた。エンジュとハリエンジュ(他にイヌエンジュがあるらしい)は小葉の形に若干の違いがあるらしいが、大きな違いは枝と複葉の付け根にトゲがあるかどうかで見分けるらしい。小葉が集まって複葉トゲがある方が当然ながらハリ(針)エンジュとなる。見分け方の知識も...

 

若山神社のシイ林の開花編

広葉樹の森を眺めてみての記事で見てきたクリーム色の箇所がこんもりしている木を近くで見たくて、ツブラジイの林で有名な若山神社に向かった。若山神社のシイ林木が高くて上部の花が見えないので、階段を登り上から見れる場所から見てみた。超望遠レンズでなんとか撮影できたけれども、圧倒的な花の量だ。シイの木は虫媒花なので、これだけ大量に花が咲いていたら、それはもうたくさんの昆虫がやってくるのだろうな。シイの花はクリに似た独特な匂いがあるが、シイの花にはクリ...

 

ハルジオンが見つからない

チョウが好む花昨年から昆虫に注目して、図鑑を頼りにどのような花にどのような昆虫が集まるのか見つつ、子どもらと昆虫採集をしている。最近ではコウチュウ目のハナムグリをよく追っかけている。ハナムグリってどんな昆虫?であれば、カナブンもハナムグリに含まれるので、花粉を食べるカナブンと想像しておけば良い。ハナムグリ - Wikipediaハナムグリを採取した時、餌となる花粉も一緒に探すわけで、こんな感じのコウチュウ目の昆虫が着地できるような平...

 

シイ属の街路樹の木の開花が待ち遠しい

今住んでいるところに引っ越してきて3年目に突入した。毎日通っている道に生えているシイの木が、シイ属の街路樹の木あともう少しで開花する段階になっている。去年もここを通過していたのだけれども、全く意識していなかったので、昨年の開花の時期の事を思い出せない。意識をせずに注意を向けていないとここまで見えなくなるのだなと痛感する。何はともあれ、昨年のこの場所でスダジイらしきドングリを拾う事が出来たので、当然受粉もしてい...

 

今年もアザミの季節になったので、昨年から見てきたものを整理しよう

今年もノアザミの開花の季節が到来した。昨年のちょうど今頃、アザミの群生を探しに広葉樹の林の林床への記事で林縁の端でやたらと昆虫が集まっているところを見かけて、注意深く見てみるとそこにはアザミの群生が形成されていて、アザミ含め、林縁の外側を注目するようになった。せっかくノアザミの開花を見たことだし、ノアザミから続く一年で得たことを整理してみることにしようか。森林と植物の開花のパターンを大きく4つに分ける事にした。途中、森林を学ぶ上でブナ科の木の理解が超重要であること...

 

広葉樹の森を眺めてみて

林の上部をクリーム色の何かが覆うの記事に引き続き、森林を見る話を続けてみる。超望遠レンズを持って、摂津峡の山を撮影してみた。撮影した箇所は木の上部がクリーム色になって目立っている木で、この木はおそらくツブラジイでは?と当たりを付けている。それを確認するために超望遠レンズで撮影してみたのがこの写真なのだけれども、この写真を眺めていたら、写真左上が気になった。赤い丸で囲った箇所にあったのはどうやらフジの花らしい。カシの木...

 

林の上部をクリーム色の何かが覆う

遠くの木を意識するようになって、今の時期に林の上の方でクリーム色に覆われている箇所が時々目に付くようになった。はじめてみたような感覚に陥るので、意識していないと認識しないということを痛感する。意識していないことで、今まで目から入る様々な情報を取りこぼしていたのだろうなと…なんて前置きはここまでにしておいて、近くで見れたわけではないので、この木が何なのか?を判断する術はないけれども、クリーム色で覆うように花を展開する木としてシイの木がある。※時期的にツブラジ...

 

木の枝にツルが巻き付き合う

カシの木の上をフジが覆う等の記事で度々話題に挙げる大阪高槻の芥川緑地にて。ウバメガシ?シャリンバイ?のような葉の展開をしているような木の上に、フジの葉が覆いかぶさるように伸長している。フジは強いなと思いきや、そのフジの葉の上に、更にツル性の植物が巻き付いている。小葉に目立った鋸歯がなく掌状複葉(小葉が5枚で手のひらのように展開する)のツル性ということはアケビかな?小葉が集まって複葉アケビ - Wikipedia

 

サクラの葉の下にサクランボ

サクラの葉の下にサクランボが出来始めていた。今までであれば、開花後に実が出来るのは普通の事だと思っていたけれども、森林の縁から木々の棲み分けを学ぶまでの記事を経て、今目の前にある実が4月に開花したサクラの花から出来たものなのか?と判断に自信が持てなくなった。※サクランボの栽培が開花と結実が同じ年という扱いであったので、おそらくサクラもそうだろう。よくよく考えたら、受粉してから2ヶ月以内に実とタネが出来るということは凄いことだろ。ブナ科のドングリで最もはやく結実する...

 

カシの木の上をフジが覆う

森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ木を学ぶ為にいつも見ている林はちょっと歩けば反対側に行ける。反対側にもカシの木があって、この木が道路沿いにあったりする。上の写真をよくよく見てみると、赤丸で囲った箇所でフジの花が咲いている。そういえば、昨年の梅雨前に、ちょうどこの木の根元あたりでフジらしき株を見かけたよな。林床で光が差し込むところに生えた植物昨年見かけたフジと冒頭のフジは違うだろうけれども、ここで一つ気にな...

 

ミミズと植物の根は互いに影響を与えながら深いところを目指す

ミミズは耕盤層に移動し、層でミミズ孔を形成するか?の記事の続き。畑をトラクタで耕すことで形成される耕盤層をミミズが壊すことが出来るのか?という問に対して、ミミズは地表から1メートル深くまで移動するという報告があったため、耕盤層付近まで誘導出来る術があれば可能では?ということになった。※耕盤層は表土から30〜50cmあたりのところに出来る今回はミミズがどれ程深くまで移動することが出来るのか?を調べていた時に得た内容を紹介する。中村好男著 根の生育環境...

 

ヤマブキの花弁の色素は何だ?

八重咲きのヤマブキを見かけた。数ある花のうち、いくつかは花弁の先が白くなっている。ヤマブキの花弁の色素は合成が難しいのかな?なんて事が頭に浮かんだ。気になったら調べてみるのが探求における鉄則!ということで早速検索してみた。最初にバラの魅力 - 岐阜大学の講義資料が引っかかったので読んでみると、ヤマブキの色素はカロテノイドと記載されていた。野菜の美味しさとは何だろう?カロテノイド健康的に生きる上でカロテノイドが大事だから蓄積するのだろうこ...

 

林縁の風媒花の木々

(おそらく)アベマキと(おそらく)アラカシの話の続き。これらの木に近づいて葉の周りをよくよく見てみると、どちらの木も尾状の花序が垂れているように展開している。今の私の知識レベルでは開花前なのか開花しているのか?の判断はできない。どちらの木も雌花序と雄花序があるらしく、風媒花であるため、受粉に昆虫の媒介は必要としない。少々強い風が吹くと、枝が大きく揺れて、その時に花粉が飛ぶのだろう。風媒花 - Wikipedia...

 

擁壁の隙間に野イチゴらしき草

道の横にある擁壁(ようへき)の隙間に(自信はないがおそらく)野イチゴの一種らしき草が生えている。擁壁 - Wikipediaこの壁の厚みがどれ程あるのか知らないが、この草の根は壁の隙間を伸長して、壁の向こう側の養分を吸収しているのだろう。この草を少し離れて見てみると、なんか規則性があるような感じで同種の草が生えていた。これはランナー(匍匐型)か?シロクローバーは匍匐するそうであれば、ランナーは小さな隙間を狙って、他の植物が入り込めないようなところで...

 

地獄の釜の蓋

倒木の下で発芽するドングリの記事に引き続き、里山のような環境での話。カエデの木だったか?木の根元あたりで、とあるロゼットの草が目に付いた。花の上に葉が展開しているように見えるので、珍しい形だなと思った。受粉かタネの散布はアリが関わっているのかな?帰宅してから調べられるように写真を撮影しておくことにした。成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみたところ、自信はないがおそらくシソ科のキランソウ(金瘡小草)ではないか?と判断している。...

 

初春の里山に咲く花を探しに行く

前回の里山のスミレたちの記事に引き続き、里山の端の話題。前回は上の写真の景色を見た後に足元を見たけれども、今回はうっすら見えるピンクの箇所を見る。近づいてみると、ツツジらしき花が咲いていた。葉の展開よりも前に花を咲かせている事と雄しべの数からツツジ科ツツジ属のコバノミツバツツジではないか?と当たりを付けるけれども自信はない。コバノミツバツツジ - Wikipedia漏斗型と言って良いのだろうか?それと薄いピンクで各蕊が長くてチョ...

 

イチゴの栽培は難しい

イチゴの栽培は非常に難しいと言われる。イチゴの栽培を難しくしている要因をざっと挙げてみると、・ニーズが旬とズレている・イチゴはバラ科でバラ科の植物の栽培は病気に罹りやすいあたりだろうか。前者のニーズの話が後者の病気の話に直結するので、旬とのズレが非常に大きな要因を占める。イチゴは見ての通り、地面スレスレの高さで結実する。このような形態はロゼット型に分類される。ロゼットを探しに行く前にロゼットの大きな特徴の一つに寒さに強く、初春の...

 

ノゲシはアスファルトのちょっとした隙間を狙う

タンポポのような花の形にギザギザの葉で背が高い。この草はキク科のノゲシの仲間だろうけれども、この草を見る度に人が町を形成する事を予見していたのではないか?と思えてくる。コンクリートの隙間に生えているのに、この成長具合で、葉は固く、降雨の際に中心に向かって水が流れ、アスファルトのちょっとした隙間に水が流れ落ちるような構造になっている。※撮影していないが、茎は空洞になっている刺々しいのに横に大きく広がるわけでもなく、刈り...

 

アスファルトの隙間にツクシがいたよ

久しぶりにツクシを見た。最近、ツクシをあまり見なくなったし、近所の図書館の読み聞かせの会に行った時もツクシをあまり見なくなったねという話題があった。ツクシと言えば栄養生殖の方の名称がスギナで栽培者にとっては強靭な植物というイメージがあるが、植物学的には遥か昔に隅に追いやられた弱い植物であって、逆に昔はよく見かけたという方が不思議に思う。石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかった昔はと言っている方が親の世代かその親となると、ツクシをよく見たというのは硫安の影響か?と思えてしまう...


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