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京都環境フェスティバル2020「冬でも楽しめる自然探究」のワークショップで話をしました。

カテゴリー : 植物の形

 

ブナ科の木の花序を形成する箇所が気になった

今回はマテバシイとクリの開花まであと少しの記事と似たようなものになるが、改めて、マテバシイの咲きかけの花序を見てみる。何故改めて咲きかけの花序を見ようかと思ったかというと、シラカシの花が咲いているの記事で、シラカシは主に昨年の枝の節の箇所で花序を形成し、今年新たに伸長した箇所にはあまり花序がなかった。一方、マテバシイ(やクリ)は新たに新調した方にしかなかった。本当に昨年の枝の節にはないのか?それを改めて見てみることにした。...

 

林の林床に鮮やかな実

里山のような環境で赤い実が目立つ背丈の低い草のような木のような植物を見かけた。背丈は1mに満たない程なので、もしかしてこれはクサイチゴの実か?クサイチゴは60cm程度の背丈になるらしいが、木本植物として扱われている。茎が木化するからか?クサイチゴ - Wikipedia冒頭の写真では実が多いように見えるが、林を見回してみると、ざっと見えた実の数が10個程だった。どんな動物がクサイチゴの実を食べるか?知らないけれども、動物たちにとって実は贅沢品なんだろうなと。...

 

シラカシの花が咲いている

シラカシの木の下を通ったら、シラカシの花が開花していた。開花していたので花序の位置を気にしてみることにした。とてもわかりやすいことで、枝の色が濃い灰色?の箇所から花序が出ていて、新しい芽の緑の箇所からは出ていない。先日のマテバシイとクリの開花まであと少しの記事でクリは新しい芽から花序が出ていて、シラカシと逆なのは興味深い。シラカシの方の新しい芽の方をマジマジと見てみたら、花序らしきものが形成されているので、若い芽...

 

マテバシイとクリの開花まであと少し

いつも歩いている道にマテバシイの木がある。糺の森でドングリを拾う花序が形成されていて、あともう少しで開花というところか。比較的新しく展開した葉の付け根(節)で花序を形成しているといったところか。上の写真だと、花序が形成されているのは、上の節から3節分程形成されている。いつも歩いている道沿いにクリの木があって、クリも花序を形成していて、もう少ししたら開花というところだろうか。ここは道路の横の低い位置のところに畑があって、クリはその...

 

降雨時の水の逃げ道に住む草たち

上の写真は小川のように見えるけれども、雨の日の翌日に水の逃げ道として出来ている場所。晴れの日が数日続くと、ここは靴で普通に歩ける場所になっている。反対側を見ると、写真の上部に細かい砂や泥が堆積している場所がある。降雨直前であればおそらくここにも水が流れていて、ちょっと高台なので比較的早くに水が引く場所なのだろう。一つ上の写真に戻って、写真上部の場所が高台なので、撮影時では上の写真の矢印のように迂回して水が流れている。再び砂や泥が...

 

新しく展開する葉は紅色

若山神社のシイ林の開花編木を見るようになって、林縁の傾斜も見るようになった。森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ林縁の傾斜で草むらになっている箇所に、アベマキだかクヌギだか判断がつかないけれども、ブナ科の木らしき幼木があった。この幼木はまさに今成長中で、葉を紅色にした葉が展開しつつある。この展開を見ると、先に紅色の色素のアントシアニン?を合成してから、徐々に緑色の色素の葉緑素(クロロフィル)を合成しているのだろうなと。リン酸欠乏で葉が赤...

 

黄色い花の草むらに一本のキツネアザミ

歩道沿いにある小さな緑地のようなところをなんとなく見ていたら、一本だけひょろっとした草があることに気が付いた。キツネアザミだ。アザミのようでアザミでないキツネアザミ周りを見回しても、キツネアザミはこの一本だけで、殆どが地を這うようなコメツブマメクサのようなだった。カラスノエンドウの群生にウマゴヤシ薄紫の花が黄色い花に囲まれているので、キツネアザミの花にハナバチは来なさそうだ。花とミツバチの共進化、花の色小型の甲虫が着地しやすい形...

 

複葉と枝の付け根の箇所を見よ

今回はシイのいる緑地の林縁にハリエンジュ?の記事の続き。近所の生産緑地の林縁にエンジュらしき木があったので、帰宅してから林将之著 くらべてわかる木の葉っぱ - 山と渓谷社を開き、エンジュの見分け方を調べた。エンジュとハリエンジュ(他にイヌエンジュがあるらしい)は小葉の形に若干の違いがあるらしいが、大きな違いは枝と複葉の付け根にトゲがあるかどうかで見分けるらしい。小葉が集まって複葉トゲがある方が当然ながらハリ(針)エンジュとなる。見分け方の知識も...

 

若山神社のシイ林の開花編

広葉樹の森を眺めてみての記事で見てきたクリーム色の箇所がこんもりしている木を近くで見たくて、ツブラジイの林で有名な若山神社に向かった。若山神社のシイ林木が高くて上部の花が見えないので、階段を登り上から見れる場所から見てみた。超望遠レンズでなんとか撮影できたけれども、圧倒的な花の量だ。シイの木は虫媒花なので、これだけ大量に花が咲いていたら、それはもうたくさんの昆虫がやってくるのだろうな。シイの花はクリに似た独特な匂いがあるが、シイの花にはクリ...

 

ハルジオンが見つからない

チョウが好む花昨年から昆虫に注目して、図鑑を頼りにどのような花にどのような昆虫が集まるのか見つつ、子どもらと昆虫採集をしている。最近ではコウチュウ目のハナムグリをよく追っかけている。ハナムグリってどんな昆虫?であれば、カナブンもハナムグリに含まれるので、花粉を食べるカナブンと想像しておけば良い。ハナムグリ - Wikipediaハナムグリを採取した時、餌となる花粉も一緒に探すわけで、こんな感じのコウチュウ目の昆虫が着地できるような平...

 

シイ属の街路樹の木の開花が待ち遠しい

今住んでいるところに引っ越してきて3年目に突入した。毎日通っている道に生えているシイの木が、シイ属の街路樹の木あともう少しで開花する段階になっている。去年もここを通過していたのだけれども、全く意識していなかったので、昨年の開花の時期の事を思い出せない。意識をせずに注意を向けていないとここまで見えなくなるのだなと痛感する。何はともあれ、昨年のこの場所でスダジイらしきドングリを拾う事が出来たので、当然受粉もしてい...

 

今年もアザミの季節になったので、昨年から見てきたものを整理しよう

今年もノアザミの開花の季節が到来した。昨年のちょうど今頃、アザミの群生を探しに広葉樹の林の林床への記事で林縁の端でやたらと昆虫が集まっているところを見かけて、注意深く見てみるとそこにはアザミの群生が形成されていて、アザミ含め、林縁の外側を注目するようになった。せっかくノアザミの開花を見たことだし、ノアザミから続く一年で得たことを整理してみることにしようか。森林と植物の開花のパターンを大きく4つに分ける事にした。途中、森林を学ぶ上でブナ科の木の理解が超重要であること...

 

広葉樹の森を眺めてみて

林の上部をクリーム色の何かが覆うの記事に引き続き、森林を見る話を続けてみる。超望遠レンズを持って、摂津峡の山を撮影してみた。撮影した箇所は木の上部がクリーム色になって目立っている木で、この木はおそらくツブラジイでは?と当たりを付けている。それを確認するために超望遠レンズで撮影してみたのがこの写真なのだけれども、この写真を眺めていたら、写真左上が気になった。赤い丸で囲った箇所にあったのはどうやらフジの花らしい。カシの木...

 

林の上部をクリーム色の何かが覆う

遠くの木を意識するようになって、今の時期に林の上の方でクリーム色に覆われている箇所が時々目に付くようになった。はじめてみたような感覚に陥るので、意識していないと認識しないということを痛感する。意識していないことで、今まで目から入る様々な情報を取りこぼしていたのだろうなと…なんて前置きはここまでにしておいて、近くで見れたわけではないので、この木が何なのか?を判断する術はないけれども、クリーム色で覆うように花を展開する木としてシイの木がある。※時期的にツブラジ...

 

木の枝にツルが巻き付き合う

カシの木の上をフジが覆う等の記事で度々話題に挙げる大阪高槻の芥川緑地にて。ウバメガシ?シャリンバイ?のような葉の展開をしているような木の上に、フジの葉が覆いかぶさるように伸長している。フジは強いなと思いきや、そのフジの葉の上に、更にツル性の植物が巻き付いている。小葉に目立った鋸歯がなく掌状複葉(小葉が5枚で手のひらのように展開する)のツル性ということはアケビかな?小葉が集まって複葉アケビ - Wikipedia

 

サクラの葉の下にサクランボ

サクラの葉の下にサクランボが出来始めていた。今までであれば、開花後に実が出来るのは普通の事だと思っていたけれども、森林の縁から木々の棲み分けを学ぶまでの記事を経て、今目の前にある実が4月に開花したサクラの花から出来たものなのか?と判断に自信が持てなくなった。※サクランボの栽培が開花と結実が同じ年という扱いであったので、おそらくサクラもそうだろう。よくよく考えたら、受粉してから2ヶ月以内に実とタネが出来るということは凄いことだろ。ブナ科のドングリで最もはやく結実する...

 

カシの木の上をフジが覆う

森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ木を学ぶ為にいつも見ている林はちょっと歩けば反対側に行ける。反対側にもカシの木があって、この木が道路沿いにあったりする。上の写真をよくよく見てみると、赤丸で囲った箇所でフジの花が咲いている。そういえば、昨年の梅雨前に、ちょうどこの木の根元あたりでフジらしき株を見かけたよな。林床で光が差し込むところに生えた植物昨年見かけたフジと冒頭のフジは違うだろうけれども、ここで一つ気にな...

 

ミミズと植物の根は互いに影響を与えながら深いところを目指す

ミミズは耕盤層に移動し、層でミミズ孔を形成するか?の記事の続き。畑をトラクタで耕すことで形成される耕盤層をミミズが壊すことが出来るのか?という問に対して、ミミズは地表から1メートル深くまで移動するという報告があったため、耕盤層付近まで誘導出来る術があれば可能では?ということになった。※耕盤層は表土から30〜50cmあたりのところに出来る今回はミミズがどれ程深くまで移動することが出来るのか?を調べていた時に得た内容を紹介する。中村好男著 根の生育環境...

 

ヤマブキの花弁の色素は何だ?

八重咲きのヤマブキを見かけた。数ある花のうち、いくつかは花弁の先が白くなっている。ヤマブキの花弁の色素は合成が難しいのかな?なんて事が頭に浮かんだ。気になったら調べてみるのが探求における鉄則!ということで早速検索してみた。最初にバラの魅力 - 岐阜大学の講義資料が引っかかったので読んでみると、ヤマブキの色素はカロテノイドと記載されていた。野菜の美味しさとは何だろう?カロテノイド健康的に生きる上でカロテノイドが大事だから蓄積するのだろうこ...

 

林縁の風媒花の木々

(おそらく)アベマキと(おそらく)アラカシの話の続き。これらの木に近づいて葉の周りをよくよく見てみると、どちらの木も尾状の花序が垂れているように展開している。今の私の知識レベルでは開花前なのか開花しているのか?の判断はできない。どちらの木も雌花序と雄花序があるらしく、風媒花であるため、受粉に昆虫の媒介は必要としない。少々強い風が吹くと、枝が大きく揺れて、その時に花粉が飛ぶのだろう。風媒花 - Wikipedia...

 

擁壁の隙間に野イチゴらしき草

道の横にある擁壁(ようへき)の隙間に(自信はないがおそらく)野イチゴの一種らしき草が生えている。擁壁 - Wikipediaこの壁の厚みがどれ程あるのか知らないが、この草の根は壁の隙間を伸長して、壁の向こう側の養分を吸収しているのだろう。この草を少し離れて見てみると、なんか規則性があるような感じで同種の草が生えていた。これはランナー(匍匐型)か?シロクローバーは匍匐するそうであれば、ランナーは小さな隙間を狙って、他の植物が入り込めないようなところで...

 

地獄の釜の蓋

倒木の下で発芽するドングリの記事に引き続き、里山のような環境での話。カエデの木だったか?木の根元あたりで、とあるロゼットの草が目に付いた。花の上に葉が展開しているように見えるので、珍しい形だなと思った。受粉かタネの散布はアリが関わっているのかな?帰宅してから調べられるように写真を撮影しておくことにした。成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみたところ、自信はないがおそらくシソ科のキランソウ(金瘡小草)ではないか?と判断している。...

 

初春の里山に咲く花を探しに行く

前回の里山のスミレたちの記事に引き続き、里山の端の話題。前回は上の写真の景色を見た後に足元を見たけれども、今回はうっすら見えるピンクの箇所を見る。近づいてみると、ツツジらしき花が咲いていた。葉の展開よりも前に花を咲かせている事と雄しべの数からツツジ科ツツジ属のコバノミツバツツジではないか?と当たりを付けるけれども自信はない。コバノミツバツツジ - Wikipedia漏斗型と言って良いのだろうか?それと薄いピンクで各蕊が長くてチョ...

 

イチゴの栽培は難しい

イチゴの栽培は非常に難しいと言われる。イチゴの栽培を難しくしている要因をざっと挙げてみると、・ニーズが旬とズレている・イチゴはバラ科でバラ科の植物の栽培は病気に罹りやすいあたりだろうか。前者のニーズの話が後者の病気の話に直結するので、旬とのズレが非常に大きな要因を占める。イチゴは見ての通り、地面スレスレの高さで結実する。このような形態はロゼット型に分類される。ロゼットを探しに行く前にロゼットの大きな特徴の一つに寒さに強く、初春の...

 

ノゲシはアスファルトのちょっとした隙間を狙う

タンポポのような花の形にギザギザの葉で背が高い。この草はキク科のノゲシの仲間だろうけれども、この草を見る度に人が町を形成する事を予見していたのではないか?と思えてくる。コンクリートの隙間に生えているのに、この成長具合で、葉は固く、降雨の際に中心に向かって水が流れ、アスファルトのちょっとした隙間に水が流れ落ちるような構造になっている。※撮影していないが、茎は空洞になっている刺々しいのに横に大きく広がるわけでもなく、刈り...

 

アスファルトの隙間にツクシがいたよ

久しぶりにツクシを見た。最近、ツクシをあまり見なくなったし、近所の図書館の読み聞かせの会に行った時もツクシをあまり見なくなったねという話題があった。ツクシと言えば栄養生殖の方の名称がスギナで栽培者にとっては強靭な植物というイメージがあるが、植物学的には遥か昔に隅に追いやられた弱い植物であって、逆に昔はよく見かけたという方が不思議に思う。石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかった昔はと言っている方が親の世代かその親となると、ツクシをよく見たというのは硫安の影響か?と思えてしまう...

 

カラスノエンドウは托葉でアリを集める

林縁の外側の更に外側の更に先へまでの記事でカラスノエンドウやスズメノエンドウを見てきたので、更に何かないか?と成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみたら、カラスノエンドウの托葉に花外蜜腺があるという記載があった。新緑のサクラの木の周りをハナバチが飛び回る春になるとカラスノエンドウの花外蜜腺にアリが集まってきて、アリにカラスノエンドウを食害する虫を退治してもらうそうだ。この話を進める為に、用語の整理をしていこう。まずは托葉(たくよう)だけれども、これは茎と葉の付け...

 

スズメノエンドウの花は誰を呼ぶ?

カラスノエンドウを小型化したようなマメ科の草が生えていて、草の間に白い箇所が見える。これはカラスより小さい鳥から名前をとったスズメノエンドウだろう。もう春ですね、2021白い箇所を近くでみたら、小さな白い花が咲いていた。この花だけれどもマメ科の草であるわけで、小さいながらもマメ科特有の複雑な形をした花だった。ミツバチとマメ科の花この花にはどんな昆虫が寄ってくるのだろう?コハナバチにしては花が小さすぎるような…小さなマメ科の花...

 

カラスノエンドウの群生の端にウマゴヤシ

もう春ですね、2021農道の横を歩いていると、カラスノエンドウの群生の中で時々、おそらくだけれども、マメ科のウマゴヤシらしき草が生えている。ウマゴヤシと類似した草にコメツブツメクサがあるけれども、葉の形や集合花の花の数からウマゴヤシであるはず。ウマゴヤシ - Wikipediaコメツブツメクサ - Wikipedia花はマメ科の形状をしていて、小型のハナバチぐらいしか花蜜にたどり着けなさそう。ミツバチとマメ科の花...

 

もう春ですね、2021

マメ科のカラスノエンドウらしき草を見かけた。この花を見ると、春が訪れたと感じる。何でだろう?カラスノエンドウよりも前に咲く花はたくさんある。シソ科のホトケノザとか。ホトケノザの唇形花と閉鎖花ハナバチしか突破できそうにない複雑な形とそこそこの大きさでハナバチの種類も選びそうなところかな?ミツバチとマメ科の花まだ一度も採蜜されてなさそうな状態も初春っぽい。

 

グロムス門の菌根菌とは何か?

Mike Guether - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, リンクによる前回のグロムス門の菌根菌を理解する為に古い分類法についてを学ぶの記事に引き続き、作物栽培で頻繁に話題が挙がるグロムス門の菌根菌について触れる。グロムス門の菌根菌はアーバスキュラ菌根菌やAM菌根菌と呼ばれる事が多い。※以後、AM菌と略す前回の記事では、AM菌は以前は接合菌として扱われていて、この写真のような大きな子実体(キノコ)は形成しないと記載した。森を学ぶ為にブナ...

 

スミレの花にはどんな昆虫がやってくるのだろう?

スミレの見分け方の記事に引き続き、スミレから植物を学ぶ。スミレの形で特徴的な箇所が、ガクを突き抜けているように見える花の形状だ。実際にはガクは上から下に向かっていて、横に細長い花弁がぶら下がっているという表現が良いだろうか?矢印で示した箇所を距(キョ)と呼び、距に花蜜がたまる仕組みになっている。花は下を向き、細長い形をしているということは、この花の蜜にたどり着けるのは、花にぶら下がる事が出来、口吻を伸ばすことが出来るということで、ハナバチに特化した形だ...

 

スミレの見分け方

スミレの花が咲いていたの記事の続き成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑でスミレのページを開いてみたら、色々と興味深い事が記載されていた。例えば、受粉方法や種子の散布方法等他にスミレの種類の見分け方というコラムもあって、花茎?の途中で葉があるかどうか?で種類の絞り込みが出来るらしい。上の写真は成長点から伸長した花茎に葉がなく、先端に花が咲いているので、スミレやアカネスミレに絞る事が出来、茎の途中に葉があるアオイスミレ等は除外する事ができるようだ。前...

 

スミレの花が咲いていた

道端にスミレらしき花が咲いていた。葉は葉柄側がフタバアオイのように丸まっているからアオイスミレと思うけれども、その割に葉が細長く鋸歯があるのでアカネスミレ?のような気がする。アオイスミレ - Wikipediaアカネスミレ - Wikipediaなんか、今年は様々な草で開花するのがはやい気がする。河川敷でクサフジらしき草を見かけたここらへんの種の特定はここまでにしておいて、地面すれすれに咲くスミレは何の昆虫によって花粉が運ばれているのだろう...

 

ケヤキの根元に同じ植物がびっしり

近所の街路樹で目がいった。上の写真では遠くから見ているからよくわからないけれども、近くで見ると、木の根元に同じ植物がびっしり。この植物はいったい何なんだ?ここまで同じ植物がいるということは、この植物から得られる事が多いはず。今はこの植物の名前はわからないけれども、大きくなって花を咲かせた時に、この植物の名前を調べる事にしよう。

 

河川敷でクサフジらしき草を見かけた

大阪の高槻の摂津峡から芥川に沿って歩いていたら、摂津峡で緑の石探し河川敷でヘアリーベッチらしき群生を見かけた。以前、ベッチの事を調べていた時、ヘアリーベッチは和名でナヨクサフジと呼ぶ事を知った。緑肥のヘアリーベッチの底力ナヨクサフジ - Wikipediaヘアリーベッチは海外の牧草だが、この時、在来種でクサフジという草がいることも同時に知った。クサフジ - Wikipediaナヨクサフジとクサフジを見分けるのは難しいらしい。...

 

ホトケノザの唇形花と閉鎖花の続き

今回はホトケノザの唇形花と閉鎖花の記事の続き前回の記事でホトケノザには開放花である唇形花と閉鎖花があることに触れた。前回はまだよくわかっていなかったので適当にこれとかかな?と写真を載せてみたけれども、ここで一つ疑問が残る。もし、雄しべが花弁の上の方にあって、雌しべが花弁の下の方にあるとしたら、写真のように伸長してしまうと、雄しべと雌しべが接触する機会はないなと。というわけで、閉鎖花を学ぶ為には雄しべと雌しべの位置を把握する必要がある。はじめ...

 

ホトケノザの唇形花と閉鎖花

前回の寒空の下で開花しているホトケノザに小さな虫がやってきたの記事でホトケノザを見た。帰宅してから、成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を眺めていたら、興味深い内容が記載されていたので、改めてホトケノザが咲いているところに向かう事にした。このホトケノザは冒頭の写真とはちょっと違う。ホトケノザは唇形花(しんけいか)と呼ばれる花なんだけれども、所々で蕾のまま結実する閉鎖花というものがあるらしい。閉鎖花というのはこれのことか?寒い時期に開花するホトケノ...

 

寒空の下で開花しているホトケノザに小さな虫がやってきた

ホトケノザが咲いていた。数日前に春のような暖かい日があったけれども、寒い2月に花を咲かせて、虫は寄ってくるのだろうか?しばらくこの花を見ていたら、花の周りに小さな虫が飛び回っていた。この虫がホトケノザの受粉に関わっている?小さな虫を撮影する為にどこかに止まるのをしばし待つ。ハバチだろうか?花をばらして受粉しているか?を確認したら良かった。

 

ヨモギの葉の表面の白さは何だ?

寒い中、道端に生えるヨモギは元気だなと。ヨモギといえば、乾燥した地域で虫がほとんど来ないから、虫媒花から風媒花になったと考えられている。ヨモギの花が咲いている乾燥した地域といえば昼夜の寒暖の差が大きいはずで、この差によってヨモギは寒さに強いのかな?この時期のヨモギはどことなく白っぽく見えるので、葉をマジマジと見てみることにした。葉の表面に白い毛がたくさん。葉の裏も見てみたら、表同様、白い毛がたくさん。この毛が気孔...

 

キノコとヤシャブシ

トリュフ型キノコのショウロの記事でマツ科の木と共生するキノコ(外生菌根菌)についてに触れた。木と共生するキノコとして、森を学ぶ為にブナ科の木々を学ぶ※photolibrary香りマツタケ,味シメジのホンシメジブナ科の木と共生するテングダケやホンシメジに触れた。他に冒頭のリンク先の記事のマツ科とショウロや、マツタケといったキノコもある。他にキノコと共生する木として挙がるのがカバノキ科の木になるらしいが、カバノキという名前を見て、名...

 

街路樹の樹皮が剥がれ落ちる

公園にある程度の大きさになった木があった。あまり自信はないけれども、この木はクスノキだろうか?昨年のドングリ探しの時に若い木でも上の写真のように樹皮に割れ目が入る木があることを知った。クスノキ - Wikipediaこの木の樹皮をよくよく見てみると、所々が剥がれていて、樹皮が剥がれているんだよね。これは木の新陳代謝のようなものに見えるけれども、どうだろう?クスノキといえば、大阪よりももうちょい南で、森が極相に達しそう?な...

 

老いたサクラの木と地衣体

芝生の上に地衣類が付いた枝が落ちていた。この枝を見上げると、樹皮に地衣類が付いているサクラの気があった。木の下の方がボコボコしているので、冬を何回も経験して枝をたくさん落としてきた比較的老いたサクラの木だろう。ここでふと思った事がある。比較的若いサクラの木にはあまり地衣類が付いていない(という個人的なイメージがある)。樹皮にある抗菌作用なのか、樹皮がボロボロになって取り付きやすくなっているからか?そう思うと、ある程度の年老いた木に地衣類...

 

とあるマメ科の草の冬越しの続きの続き

公園や道といった公共の場所で見かける整形された低木で、これらの木の根元には小さな生態系が出来ている。低木の根元を見てみたら、羽状複葉のマメ科の草がいた。マメ科の黄色い花が鈴なりで開花しているここで話を終わらせようかと思ったが、低木の生け垣のところでちょっとした穴があることが気になって除いてみた。低木の群生の内で、羽状複葉のマメ科の草が木の幹に巻き付きながら伸長していた。この草はわずかに差し込む光でも良いのね。ここであれば...

 

うちのクローバは寒空の下でも元気

レンゲ米栽培の田の冬のレンゲの様子の記事の後に気になったことがある。レンゲは低温で葉の色が紅っぽくなったが、うちの庭で昨年の1月からいるクローバはどうだろうか?前回の記事のレンゲとうちの庭のクローバは近い位置なので、レンゲと同様の低温環境は経験していることになる。というわけで早速確認してみると、大きい葉も新しく発生した葉も綺麗な緑色の葉色だった。クローバはレンゲよりも低温環境に強い?そうではない気がする。低温の時期になる前にどれだけ...

 

とあるマメ科の草の冬越しの続き

とあるマメ科の草の冬越しの記事の続き。今回の記事の写真は前回の記事の写真と同じ時間帯に撮影したもの。イネ科の草の根元あたりにマメ科であろう草がいた。葉の色は綺麗なので、この寒空の下でも低温障害が発生していないようだ。おそらく、上の写真のように小葉を下に垂らして、葉の裏面を他の小葉の裏面を向くように配置していることで寒さを回避しているのだろうけれども、この形にすると何のメリットがあるのだろう?一つ考えられるのが、葉の裏面付近の湿気を保ち、冬の...

 

とあるマメ科の草の冬越し

アザミのロゼットは美しいの記事に引き続き、冬越ししている草に目を向けてみる。昨日の朝、雪が降っていてが、雪が積もるということはなかった。雪(雨?)が止んでから外に出てみたら、葉が密集している草が目についた。葉が密集していて判定が難しいが、節間が長い箇所は三葉複葉になっていて、先が尖っているので、おそらくミヤコグサだよな?カタバミとクローバミヤコグサにミツバチが集まる節間を伸ばさず、小葉を密にさせることでは冬越しに対して有利に働くのだろう...

 

アザミのロゼットは美しい

寒空の下、イネ科の草が枯れたままでいる所で、ちょうどイネ科の群生であったところの縁にロゼットがいる。ロゼットを探しに行く前におそらくノアザミだろうか。アザミの群生を探しに広葉樹の林の林床へイネ科の枯れ草が厳しい冷たい風を遮断しつつ、縁であるので十分に受光できる。よく見ると、葉の色が濃くなっている。葉の濃さはおそらくアントシアニンに因るもので、アントシアニンは受光を抑えて活性酸素の発生を減らす事に役立つと考えられている。葉でア...

 

幼木が冬の寒い風に当たる

よく通る道の街路樹のところの隙間にエノコロの小さな群生があるのだけれども、そこの若い木が生えている。ブナ科のクヌギのように見えるけれども、実際のところ何の木なのだろう?この木をよくよく見てみると、葉の先端の色がオレンジっぽく、下の葉に若干の緑が残っている。栽培におけるこのような葉の色の抜け方はマグネシウム欠乏(葉が黄色で、葉脈部分に緑が残る)だと判断するけれども、マグネシウム欠乏は移行性が強く、下位葉に症状が出やすい。苦土と書い...

 

ドングリの殻斗は何の為にあるのか?

前回の持ち帰ったドングリから昆虫の幼虫が出てきたよの記事で、持ち帰ったドングリの表面に穴が空いて、中から昆虫の幼虫が出てきた事を記載した。それに合わせて、ドングリの殻斗とは何だろう?という話をした。ブナを探しに大阪北部の妙見山へブナ科の共通祖先の殻斗の形に近いと考えられているブナの殻斗を見ると、殻斗が外敵から堅果を守っているのは一目瞭然だろう。若山神社のシイ林比較的古くから生存しているシイ属のツブラジイの殻斗を見ても、ブナ同様に...


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