カテゴリー : 植物の形

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収穫後の水田で株達が再生を試みる

帰り道にある水田。 見ての通り、すでに収穫した後で、 稲は刈り取られている。 刈り取られたところから、 上の写真のように葉が再生している。 もうしばらく放っておくと、 社会問題の一つであろう蘖(ひこばえ)が発生する。 ※ひこばえについては下記の記事をご覧ください。 ひこばえが獣を引き寄せる この再生した稲をまじまじと見てみると、 刈り取ったところは褐色化していて、 その褐色化しているところよりも深いところから新しい葉が発生している。 成...

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大きな葉に覆われた下でカタバミの花

カタバミの上にロゼットの葉が覆うように展開していた。 そんな中、 健気にもカタバミは上にいる葉を避けるように葉を展開して、 更には花まで咲かせている。 カタバミの上にいるロゼットはそろそろアワダチソウのように茎を伸ばして、 おそらくこの周辺は セイタカアワダチソウの壁 こんな感じで伸長してしまうだろう。 ※冒頭のロゼットは背が高くなる植物だと勝手に判断 だけど、 現時点で花を咲かせているということは、 草としての大義を全うしているので、 覆っている草が...

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傾斜の芝生で花を咲かせた植物の話

人為的に管理された傾斜の芝生がある。 この芝生で キク科の植物が花を咲かせていた。 この花だけど 花茎が不必要に長い。 おそらくこの植物は周辺の草が高いことが想定され、 ここまで花茎を長くして花を咲かせたのだろう。 更に、 人為的に刈り取りが行われている芝生において、 花茎が伸長する直前まではロゼットで地際すれすれで生育するため、 刈り取られずに健全に成長できたのだろうな。 この草、 周囲に競合するような草がないため、 花茎は風に弱い...

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ワルナスビが静かに朽ちていく

おや? 夏場に猛威を振るっていたワルナスビが弱っている。 株全体でソラニンを分布させていると聞くけれども、 見事にかじられている。 ワルナスビといえど、 日本の四季の前では静かに朽ちていくのね。 おそらく、 地下ではひっそりと且つ力強く残っているのだろうけどね。 そんなワルナスビ トマトみたいな実を付けていたけれども、 これは誰かに食べさせる気はあるのかい? 他のナス科同様、 熟したら毒が減っているということはあるのかい?

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夜間に咲く真っ白い花

昨晩、近所の京都府立植物園が夜間開放されたために行ってきた。 北大路側(南)にある正門から入ると、すぐ手前に おや? 見慣れた植物がライトアップで展示されていた。 これはヨルガオか! 昼夜逆転室では見たことがあるけれども、 夜中に咲いているのははじめて見たな。 暗さには白 昨日は日中が天気が良く、 夜間は冷え込んだけれども綺麗に咲いていた。 ヒルガオ科の花はなんとなく暑い時に咲くイメージがあるので、 昨晩、ヒルガオの花が咲いているのは違和感を...

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出過ぎた枝は折られる

昨年の今頃の記事で、 しなって、動物の背中を覆う ハギはしなることによってハギの周辺を歩く動物にタネをひっつかせることができるのでは? という内容を記載した。 はぐれハギは究極のしなりを得る それを踏まえた上で今回。 歩道の木が植わっているところに ハギがタネを実らせて、 今か今かと通行する動物を待つ。 当然、枝をしならせながらね。 この枝、しならせすぎて、 折られてた。 攻めすぎたのだろう。 この折られた...

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洞窟の中で黄色くなっても生きる草と出会う

先日行った質志鍾乳洞。 写真を見ての通りなかなかの深さだ。 京丹波の質志鍾乳洞 鍾乳洞は安全に歩けるようになのか? 鍾乳石を見やすくするためなのか? ところどころに照明があるわけで、 その照明で照らされたところには 植物が生える。 いったい、これらの植物らのタネはどこから来たのだろう? 洞窟内にコウモリがいたので、 コウモリが持ってきたのだろうか? それとも人が入ってくる時に衣類や靴についていたものだろうか? いやいや、写真の箇所までそ...

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新しくて綺麗な色の葉がでてきたよ

今年も咲いた、下鴨神社の萩 前回、下鴨神社にハギを見に行ったけど、 はやくてあまり咲いていなかったという内容を記載した。 せっかくなので、 ほとんど咲いていないハギでもじっくりと見てみることにした。 じっくり見ようとする機会なんてそうそうないからね。 ところどころ、 葉色が薄い小葉がある。 小葉が集まって複葉 これは欠乏症というわけではなさそうで、 比較的新しく発生・展開した小葉だろう。 これって、 ある程度の葉緑素の量で展開してしまって、...

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今年も咲いた、下鴨神社の萩

下鴨神社の萩を見に行った。 残念なことに時期的にはやく、 まだ咲き始めだった。 というわけで、 一昨年の下鴨神社の萩の記事を読んでもらうとして、 下鴨神社にある遅咲きの萩 せっかくだから、 花が比較的たくさん咲いている株を撮影してみた。 ハギは綺麗なんだけど、 枝が細くてコンデジだと詳細が撮影しにくい。 撮影していて思ったけど、 枝で花の咲き始めの箇所は葉と花が同じぐらいあって、 茎と花柄の間から花芽が形成している。 一方、 ...

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ワルナスビが猛威を振るう

京都の鴨川の河川敷の一角に ナスやトマトのような可愛らしい花を咲かせた草の群がある。 間近で見ても、 やっぱりこの花は可愛くて綺麗だ… いやいや、ちょっと待て。 右側をよく見てみろ。 こいつはワルナスビだ。 読者の方から聞いて初めて知ったのだけれども、 この植物にワルナスビと命名したのは、かの偉人、牧野富太郎先生だ! 高知県立牧野植物園の門の前に立つ ワルナスビは見ての通り、茎にはトゲがあり触れると痛い。 抜こうものにも根がし...

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葉の下でクズの花が咲いている

クズの躍進 クズの事を散々書いてきたけれども、 お恥ずかしながら、クズの花というものを見たことがない。 クズは秋の七草として扱われている草だ。 そろそろ開花していても良い頃だということで、 秋の七草の検索結果 河川敷にはびこったクズの花を探してみた。 早速見つかった。 つるの比較的先端あたりで開花するのね。 そりゃあ、道から川に向かって伸長しているところでは花が見つかりにくいわけだ。 せっかく見つけたので、 花をまじまじと見てみる。 ...

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仲間を集めて目立て

土手に白い花が咲き誇る。 白というのは近くで見ると綺麗だけど、 遠くだと後ろにある葉の緑が目立ってあまり目立たないね。 写真であれば、 集団で開花しているからなんとか認識できるレベル。 この植物は何だろう? タデ科の植物に見えるけどイタドリかな? ※余談だけど、ソバはタデ科の植物 この植物だけど、 周りに夏草に囲まれると、 まったくといって良い程目立たない。 先端に花を付けるので、かろうじて頭が出る感じで花の穂が出るというとこ...

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トウモロコシの穂発芽

知人が菜園でトウモロコシの爆裂種(ポップコーン)を育てていて、昨日収穫していたんだけど、 カメムシやらカビなりで秀品率が低いと嘆いていた。 収穫した数本のうち、一本だけだけど、 穂に付いていた時点で発芽していたものがあった。 これは米で言うところの穂発芽に近いな。 穂発芽はタネの休眠性が低い品種において、 収穫前の多量の降雨によって発生するとされる。 確かに今年は雨が多かったけど、 収穫した数本の内、たった一本、しかも一箇所だけとなると、 これは休眠失敗...

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オジギソウの葉を見たら触れたくなるもの

京都市内のとある道を歩いている時、 おや? これはオジギソウか? オジギソウを見るとついつい触れてしまいたくなる心というものは誰にも備わっていると思うんだよね。 というわけで触れてみる。 小さな小葉は閉じなかった。 よくよく見てみると茎が幹になっているので、 これはオジギソウではなく、ネムノキか… おや? 隣にネムノキの幼苗らしきものがある。 あれ? 葉が閉じているし、 撫でるように葉を触ると更に閉じる。 ...

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強さは高く広く展開すること

河川敷でクズの群生を見かけた。 いやいや、写っているクズはこんもりと展開しているように見えるけれども、 クズで囲まれたところには、 ごつい枝の生やし方 線路や畑で存在感を発揮していたこの植物の仲間がいて、 強く細く一本立ちしているが故、 巻き付くことができる植物の良い標的になっている。 で、再び見るけれども、 こんな感じ。 近くに同じようにクズに巻き付かれた植物がいて、 こんな感じ。 葉の展開が横方向に広がって...

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ごつい枝の生やし方

線路沿いというのは不思議に満ち溢れている。 茎の先端が線路に触れてしまった植物の末路 早速だけど、 これね。 なんかごつい。 何がごついのか?をマジマジと考えてみると、 中段あたりで一度枝がたくさん発生していて、 中段よりも下の葉が萎れている。 ここまでは良しとしよう。 更に 状ウダンでもう一度枝が集中して発生している箇所がある。 こんなにも枝を発生させているにも関わらず、 一本立ちでしっかりと直立している。 強靭...

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第58回朝顔展@京都府立植物園

今年も行ってきたよ、京都府立植物園の朝顔展 今年の朝顔展は比較的はやい時期に変化朝顔が咲いている気がする。 変化アサガオのタネを蒔きました 変化朝顔については昨年散々書いてきたので、 ここでは昨日みた変化朝顔の写真のみにする。 第57回朝顔展@京都府立植物園 昨日、植物園の職員が朝顔について解説していた。 特に印象に残ったのがトランスポゾンについての説明で、 遺伝学や分子生物学の難解な問題を頑張って説明していたなと。 植物にとって大事な大半の...

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茎の先端が線路に触れてしまった植物の末路

毎日、自転車で線路沿いを走っている。 この話は今までも何度か投稿しているので目新しいことではない。 行けども、その先にはアスファルト 線路沿いというのは、 おそらく植物にとって過酷と快適が交わった面白い場所で、 線路のどこらへんで発芽するか?によって、 植物の命運が大きく変わるような気がしている。 というわけで昨日撮影した写真を一枚挙げてみると、 これね。 あまりにも違和感を感じたので、 電車が通り過ぎるのを待ってから速攻で撮影してきた。 ※もちろん...

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エディブルフラワーとしてのナデシコ

先日、レストラン向けに海外野菜とハーブを栽培されているハウスの中で、 ハウスの入り口付近でナデシコの花が咲いていた。 ハウスの入り口といった一等地で観賞用の花は育てないだろう。 これはエディブルフラワー(食用の花)のナデシコらしい。 丸い葉の下に筒のある花 冒頭の写真以外でも ビジョナデシコ(丸い集合花のように咲くナデシコ)もある。 ナデシコは花びらの形状も豊富で、 色もたくさんあるから、 各々の形状での需要があるだろう。 ...

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行けども、その先にはアスファルト

先日は台風の影響で大雨だった。 道端には水たまりがたくさんでき、 靴を履いていた人はそれはもうびしょびしょになったことだろう。 なんてことはおいといて、 いつも歩いている線路沿いの道で、 イネ科の草が繁茂し始めていた。 真ん中に写っている草はおそらくメヒシバだろうけど、 細かい植物名は今は関係ないのでここまでにしておきシバとだけしておくけど、 この植物は、茎が地面に付いた時に、 このように不定根が発生する。 不定根は最後の手段 シバは...

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