カテゴリー : 植物の形

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レットキャベツのスプラウトの根

レッドキャベツのスプラウト レッドキャベツは赤い色素を溜め込む品種らしい。 発根に目を向けると、 上の写真では色が薄いけれども、 向きによっては鮮やかな紅色に見える。 本来であれば地中にある根で色素は関係ないように思う。 フタをしているので、 白い容器であっても根の周辺はそこそこ暗いはず。 それにも関わらず根に色素が蓄積されている。 そういえばニンジンも根に色素を溜め込むな。 根に色素を溜め込む理由は何なのだろう? 色素を溜め込ん...

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野菜の美味しさとは何だろう?耐寒性

前回の野菜の美味しさとは何だろう?脂肪酸の記事で、第6の味覚として脂肪酸を感知する神経が発見されたという研究を紹介した。 この記事では同じ炭素数であっても、多価不飽和脂肪酸のリノール酸を味として強く感じるそうだ。 この内容を見てふと耐寒性の育種の事が頭に浮かんだ。 よく聞く話として、 寒さに触れた野菜は甘く美味しくなるという話題がある。 これは凍結防止として葉の中に糖を溜め込むからという理由があるけれども、 葉物野菜は寒さに触れて甘くなる 育種の手法...

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ヤシガラを試したら綺麗な細根が増えたらしい

綺麗な細根の発根量を増やしたいと試行錯誤されている方から、 ヤシガラを組み込んだら発根の質が挙がったという話を聞いた。 発根に良い影響を与える成分があるのでしょうか?と質問があった。 ヤシガラ肥料と言えば、土壌の排水性を向上させる為に活用される方が多く、 繊維質が豊富で、カリが比較的多めの肥料として出回っている。 カリは根肥と言われるので、カリが発根に良い影響を与えたのだろうか? 繊維質を入れたことで根腐れしにくくなったという要因もあるだろうけれども、 それだっ...

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野菜の美味しさとは何だろう?食感

化学同人から出版されている食感をめぐるサイエンス 味や香りだけではない,もう一つのおいしさを探るの本に非常に印象に残った内容があるので、自分なりの解釈で整理してみる。 cheetahさんによる写真ACからの写真 焼きたてのクッキーがある。 一つは焼き立て後そのままのクッキーで、もう一つが水を含んだクッキーがある。 この二つを食べ比べてみると、 ほぼ全員がそのままのクッキーを美味しいと言うはずだ。 水は無味無臭とされるにも関わらず。 水を含んだクッキーで一番目立つ...

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人にとっての旨味成分が植物の発根を促進するか?

野菜の美味しさとは何だろう?カロテノイドの話で、 横濱鶏という鶏肉から煮ると黄金色の油が出てくるという話題があった。 これは所謂ダシにあたるので鶏肉から出てくるダシについて調べてみたら、イノシン酸という物質名が出てきた。 パブリック・ドメイン, Link イノシン酸  Wikipedia イノシン酸といえば、鶏肉に限らず、 魚粉(魚系のダシ)にも含まれている三大旨味要素の一つ。 野菜の美味しさとは何だろう?食味の向上の記事で魚粉肥料で作物の品...

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ROTEKのUSB顕微鏡を購入した

先日のりょうこ先生のなるほどお野菜第1回-種編-のイベント中、会場の安満遺跡公園で小型の実体顕微鏡があるということで部屋の隅に置いておいたら、それがすごく好評だった。 顕微鏡を持っておくと、何かと良いことがあるなということで、 パソコンの画面で見ることが出来るUSB顕微鏡を購入してみた。 ※ROTEK 顕微鏡 led8個 顕微鏡 usbWindows,MAC対応 1080p/720P画素 倍率50-1000X ※公式サイトに商品の詳細ページが無いため、リンクの掲載...

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トウガラシの赤い色素の合成を追う

前回の記事でトウガラシの赤い色素と辛味を肥料で増量することができるか? というテーマを元にカプサンチンとカプサイシンの化学式を見た。 オーガニックファームHARAさんのキャロライナ・リーパー 合成経路を眺めていれば、何らかのヒントがあるかもしれないので、 カプサンチンから整理してみることにする。 aiiroさんによる写真ACからの写真 カプサンチンというのは、パプリカの赤の色素で、 パブリック・ドメイン, Link イソプレン[CH2=C(CH...

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サツマイモ対ヤブガラシ数日後

いつもの通り道の横にあるサツマイモ。 ここはサツマイモ対ヤブガラシの記事で触れた 」 ヤブガラシがサツマイモの葉に巻きつきたいけれども巻き付けないところで、 毎日ヤブガラシの様子を見ていたのだけれども、 葉が多くなってきて、巻きひげの発生数も増えたからか、 自身の葉を犠牲にしながら サツマイモの先に巻きつけたっぽい。 とりあえずおめでとうと言いたいところだが、 巻きつけた割にはヤブガラシはあまり優位に立てていない。 ...

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サツマイモ対ヤブガラシ

花壇でサツマイモが育っている。 赤い丸で囲った個所をよくよく見てみると、 ヤブガラシがいる。 ヤブガラシといえば強力な巻きひげで伸長し続けるとても強い草だけれども、 上の写真のヤブガラシはなんとも貧相に見える。 ヤブガラシは重要な棒から意地でも離れない サツマイモは巻きひげはないけれどもつる性植物なので、なんとなく似たもの同士の強い草で、 ヒルガオ科の強さに期待する ヤブガラシはサツマイモに対してうまく巻き付けずに苦戦している。 ...

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崩れた傾斜、二股に分かれた根の下で

前回の風化して崩れた斜面にキノコの続きで、 崩れた斜面に残った木を眺めていた。 写真上の方の土表面付近が黒いのはなんとなくわかるけれども、 木の根が二股に分かれたあたりの深さのところは、 黒くなっているよなと。 更に赤丸で囲ったあたりを見てみると、 地衣類が広がり始めている。 地衣類の周辺はかなり黒い。 地衣類という菌たちの巧みな生き方 根には周辺の生物に何らかの影響を与えるんだろうなと ここを見ているとそう思え...

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水を張った田にスギナ

おそらく動植物のプランクトンが繁茂している水田を眺めていたら、 魚の養殖と鶏糞 おや? 水を張ったところでスギナが生えていた。 しかも、これから葉を展開するシュートもあった。 この水田って確か除塩を目的とした稲作だったので、 直近で水を抜くといったことはしていないよな? スギナは水没しても良かったんだっけ? スギナは地下茎で繁殖するので、もしかしたら畦から伸長したスギナが畦付近の器官から送られる酸素で写真の個所でも展開できるのかな? なんて思いな...

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ラッカセイの子房柄が土を目指す

ラッカセイを育てている。 ラッカセイは何故子葉を低いところで展開するのだろう ラッカセイを漢字で書くと落花生と書く。 花が落ちて、地下で実ることからラッカセイと呼ぶらしい。 ラッカセイの株の下の方で花が咲いた。 落花生の漢字から花が地面に落ちるだろうと思いきや… 花が咲いた数日後、 花が咲いた個所から地面に向かって子房柄(しぼうへい)が伸長し始め、 更に観察を続けると、 日に日に土に向かって伸び続ける。 子房柄が土に潜った時、土から...

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ネナシカズラはイネ科に寄生できるのか?

ネナシカズラの寄生の仕方 前回までのネナシカズラの記事で、 記事の最後にネナシカズラはイネ科の草に寄生できるのだろうか?という内容を記載したところ、 記事を読んだ方からメッセージがありました。 そのメッセージに記載されていた内容を整理しますと、 昨年の10月頃(ちょうど大型台風が過ぎた後)に 大阪府高槻市の鵜殿の葭原(うどののよしはら)でネナシカズラを発見したそうです。 鵜殿のヨシ原 - Wikipedia 地名にある葦(ヨシ)というのは、 PI...

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ネナシカズラの寄生の仕方

ネギ畑にネナシカズラが現れた 前回、京都の亀岡の畑でネギがネナシカズラに寄生されているという報告があった旨を記載した。 ネナシカズラが今後脅威となるのか、 それとも被害は少ないままでいられるのか? この判断をするためにネナシカズラについて調べてみることにした。 はじめに何故ネナシカズラが畑に現れたのか?を追ってみると、 アメリカネナシカズラ - 外来植物図鑑のページに1970年頃に輸入穀物か緑肥用種子による非意図的な導入であると考えられているらしく、種子の寿命は長く、動物...

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ネギ畑にネナシカズラが現れた

昨日、京都の亀岡でネギが寄生植物に寄生されているという報告があった。 ネナシカズラではないか?という話題になったらしい。 自分たちの知る限り、今まで京都でこのような寄生植物が畑に現れたことがなかった。 何らかの環境の変化によって現れた可能性は持っておきたいということで、ネナシカズラについて調べてみることにした。 ネナシカズラはヒルガオ科(もしくはネナシカズラ科)に属する寄生植物で、 根と葉を捨て、茎が周辺の草に寄生し、宿主から水や養分を吸収することで生育する。 ...

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ウキクサが田の底で根付いている

近所の田のイネがすくすくと育っている。 イネの根元で、 ウキクサが急速に繁茂している。 この水田を管理している方が時々ウキクサをすくい上げて、 ウキクサを乾かして露地野菜の肥料にしているらしいけれども、 それでもウキクサは増え続ける。 このウキクサの写真をよくよく見てみると、 田の底で浸水しているにも関わらずウキクサが根付いている。 おそらく先日田から水を抜いた時に根付いたものたちだろう。 浮いてても良いし、根付くことも出来る。 この根付き...

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クズの重みに屈してしまったササのお話

歩道を覆うように端に自生するササがしなっている。 最近の雨で急成長したか? いや、 これはササだけではない。 クズがササの上に覆いかぶさっている。 クズがササの茎や葉問わず様々な器官に巻き付いて、 クズの重みでササが曲がってしまったらしい。 クズがササの先端を超えてしまい、 そのまま道路に向かってツルを伸長し続ける。 ササがまっすぐ伸長しようが、曲がろうが、 クズにとっては太陽光を浴び続けられる場所に居続けられる。 クズは強す...

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ダイズは元々何色だったのだろう?

momokaphotoさんによる写真ACからの写真 赤いブドウの色素の記事の最後で、 黒大豆の黒色は、 人類史においてダイズを栽培し始めた時は黒色で、 長い育種(品種改良:作物化)の歴史を経て、 momokaphotoさんによる写真ACからの写真 黄大豆になったのか? それとも元々は黄大豆で育種の過程で黒色の色素を獲得したのか? この謎に迫る為の手がかりがある。 それは現存するダイズの起源となった草を探すことだ。 というわけで、 ダイズの原種であるツ...

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赤いブドウの色素

唐突だけれども、 河出書房新社から出版されている新しいワインの科学という本を読んでいる。 植物生理学で博士号を取得した方が書いたワインの本だ。 私自身、ワインを飲む習慣はないけれども、 最近ワイン関連の方と出会う率が増えたことと、ワインの話題が挙がるようになったので、 ワイン関連で近い内に何かありそうだということで読み始めた。 ワインの冒頭はここまでにして、 前回の丹波の黒大豆の黒い色素で触れた丹波の黒大豆の黒い色素についての続きを記載する。...

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アジサイの葉にはアルミニウム

前回のアジサイが青色の花を咲かせているで、 アジサイはどのようにして花弁でアルミニウムを利用しているのだろう? という疑問が生じた。 大半の植物はアルミニウムが根に接した時点で発根が停止してしまうはずだ。 酸性土壌で生きる植物たち というわけで、検索してみたところ、 アジサイはなぜアルミニウムの生育阻害作用を受けないか? - 農業環境技術研究所 環境生物部 他感物質研究室というページに辿り着いた。] アジサイは葉にアルミニウムを含んでいるらしく、 同時にクエン酸も豊富...

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アジサイが青色の花を咲かせている

季節も梅雨に突入し、 至るところでアジサイの花を咲かせ始めている。 アジサイといえば、 土壌のpHによって花弁の色が変わる花で有名である。 花弁の色が変わる要因というのが、 アジサイが生合成するデルフィニジンというアントシアニン(色素)がアルミニウムと結合することにより、変色するという仕組みらしい。 青い花が土壌の状態を示す 2016年にアジサイの花の色が青になる仕組みで色素とアルミニウムが結合するという内容を知って、それ以上不思議には思わなかったけれども、この記事以降...

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赤水菜は葉柄にアントシアニンを蓄える

赤水菜という品種を栽培しているところを見かけた。 赤水菜というのは、葉の中心が赤く(紫)なっている水菜のことで、 この赤色はアントシアニンの蓄積に因るものだそうだ。 通常の芯が白のものと比較すると、 当たり前だけれどもアントシアニンの合成の量が多いわけで、 その分だけより多く光合成をする必要があるだろう。 栽培者がアントシアニンの合成をサポートするとしたら何が良いだろう? イチゴの果実の着色を担う物質は何か?でアントシアニンの合成について触れたけれども、 アントシアニ...

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ラッカセイは何故子葉を低いところで展開するのだろう

家でラッカセイのタネを播きたいという話題になったので、ラッカセイを育て始めることにした。 ラッカセイと言えば、 発芽時に子葉が地上にあまり出ず、 いきなり本葉が地上部に出てくるように見える発芽形態らしい。 更にラッカセイといえばマメ科 マメ科といえば子葉の特徴が独特の科で、 植物学の教科書でも双子葉の中で特別な扱いである。 子葉に初期成長で必要な栄養を溜め込む無胚乳種子だ。 無胚乳種子であるマメ科は子葉に養分が豊富に含まれている。 話は戻ってラッカセ...

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ヤブガラシは重要な棒から意地でも離れない

フェンスにヤブガラシが巻きついている。 ヤブガラシの執念 巻き付くといえば巻きひげがこんな感じになるよなと この個所より少し下に目を向けると、 分枝した枝同士が巻きひげで繋がり合っている。 お互いの枝をフェンスの棒から離れずに引っ張り合って、 より確実にフェンスに巻き付くヤブガラシ。 巻き付くという執念を感じざるを得ない。

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クローバの斑紋は何故あんなにも綺麗なのだろう?

暖かくなってきた季節、 クローバの生育が旺盛になってきた。 普段通っている道で様々なクローバを見かけるけれども、 こんな感じの模様があったり、 模様がぼやけていたり、模様が無かったりする。 これは斑紋(はんもん)として捉えるらしいけれども、 模様には個体差があるみたいだ。 クローバには様々な種類があって、 別の種類なのでは?という疑問が発生するかもしれないけれども、 上の写真はどちらもおそらく白クローバだ。 斑紋...

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芥川の桜の季節はこれからだ

4月も後半に入り、 前半に各地で盛り上がっていたサクラの季節と花見の話題は挙がらなくなってきた。 という冒頭はここまでにしておいて、 ほぼ毎日自転車で走っているところで、 おそらくサトザクラの関山(カンザン、もしくはセキヤマ)の並木が花を咲かせていた。 カンザン - Wikipedia この並木をよくよく見ると、 蕾が開花しかかっているので、 これからここの並木は満開を迎える。 関山並木をこしらえるなんて、 粋なことをするじゃあない...

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タケノコを頂いたのでタケノコご飯を食べた

筍(タケノコ)を頂いたので、 タケノコご飯を作ってもらって食べた。 タケノコはアク抜きが大変らしく、 重曹(重炭酸ナトリウム:NaHCO3)を溶かしてアルカリ性の水にしたものにタケノコを漬けることでアクが抜けるとされる。 食酢と重曹 以前、 トチノキの実のアクを抜くために囲炉裏に溜まった灰を活用して、 トチノキの実のアクであるタンニンやサポニンを抜くという話を記載した。 トチノキの実のアクとは何か? 話はアクから少し離れるけれども、 ...

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カエデの木を下から見るか、上から見るか

崖の上に舗装された道があって、 その道を歩いていると、 木の先端よりも高い位置にいることができる。 道のガードレールから下をみると、 カエデの木の上の方を見ることが出来る。 目線を変えてみると、 葉の展開を真上から見ることが出来る。 カエデの葉って凄いよな。 完全に日陰になってしまうような葉がないように葉が展開されているように見える。 重なりそうなところはカエデの独特な葉の形状で上手く下の葉にも日が差し込むようになっている。 長...

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ミカンの果皮に含まれる色素たち

植物にとってのリン酸 佐賀県のハウスみかんの産地で、 バークの下にあったミカンの枝葉で赤紫の箇所があった。 この色は様々な植物のリン酸欠乏で、 これより少し赤みがかった色素を見たことがあるぞと リン酸欠乏周りから調べてみた。 様々な植物はリン酸欠乏の時はアントシアニンを蓄積させるらしいので、 上の写真の赤紫も分解中のアントシアニンなのだろうかと アントシアンのことを調べてみると事にする。 色について、花弁の特集ではあるけれども、下記のページに興味深い記述があった...

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植物にとってのリン酸

バークの下の落ち葉たち 前回、佐賀のハウスミカンの木の根元で、 分解中のミカンの葉が紫色になっているものを見かけた。 紫色になるということに何らかのノウハウがあるような気がしたので、 紫色になるという現象を追ってみることにした。 前回の記事では記載しなかったけれども、 何故、分解中の葉が紫色になることにノウハウがあるような気がしたか?というと、 以前、分解中のミカンの葉が白色になるということがあり、 その時たまたま読んでいた本から漂白化と微量要素欠乏が関連しそうだった...

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木蓮の花が咲いている

3月も後半になり、 街路樹の木蓮(モクレン)が花を咲かせているところを頻繁に見かける。 モクレンと記載したけれども、 実際は白木蓮(ハクモクレン)やハクレンと呼ばれているらしいけれども、 それはそれで置いといて… モクレン - Wikipedia 昨年の今頃までの自分であれば、 」 まだまだ寒い時期に大きくて目立つ花を咲かせるな という風にしか感じなかったけれども、 昨年のある出来事以降、印象ががらっと変わった。 印象が変わった出来事というの...

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一直線に高い木

ヤシ(?)を見かけた。 隣の建物と比較して、大体3階の位置あたりまで伸長しているだろうか? とても高くて、 道路の端ギリギリまで寄ったけれども、 根元を含めて全体を撮影することができなかった。 にも関わらずだ、 写真に写っている箇所を見ると、 光合成を行うことが出来る葉の箇所は先端のわずかだけだ。 途中でポッキリと折れた場合、 途中から伸長を再会することが出来るのだろうか? なんてことを思った。 実際のところはどうなのだろう… 関連記事 大小様々...

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寒空の下、落ち葉の上のタンポポの綿毛

2月も後半となり、 そろそろ日中で先週まで着ていたコートが暑いと感じ始める季節になりつつある中、 道の端に堆積していた落ち葉のところで、 タンポポのタネと綿毛があった。 最近結実したのだろうか? さすがに秋頃に結実したとしたら、 秋から今までの間の強風の日にタネは飛んでいるだろう。 このタネを詳しく観察していないので、 今日までの強風の日に耐えていた可能性もなくはない。 それは置いといて、 仮に最近結実したとしたら、 冬の寒い間にタネを形成す...

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葉を赤くしてでも伸長する

1年で最も寒い2月という時期に 河川敷を見ると時々こんもりと且つ青々と茂っている草を見かける。 別の場所で、 周辺の草は褐色の時期にも関わらず、 やはり青々と茂っている草を見かける。 近づいてみると、 おそらく群衆なのか、 一部分からトウ立ちしている茎があった。 周辺が寒さで枯れている中で、 こんなにも旺盛に育って、しかもトウ立ちして高い位置で花を咲かせるのは強いなと。 よくよく見てみると、 茎の葉は赤みがかっているので、...

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嫌気発酵の米ぬかボカシに作物への発根促進効果はあるか?

過酸化水素が自然に発生している個所はどこだろう? 前の記事で米ぬかを嫌気的に発酵する米ぬかボカシは、 発酵中に過酸化水素を蓄積させるのでは? という内容を記載した。 実際のところ、 発酵中に過酸化水素が蓄積されているか?は測定していないのでわからないけれども、 まぁ、そういうことはおいといて、 今回は師匠の元で栽培を学んでいた時に感じたことを書くことにしよう。 以前、 米ぬかボカシの効果を把握しようということで、 米ぬかボカシを鋤き込んだ畝と当時流行っ...

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エンドウの寒さへの強さの秘密はどこにあるのかい?

つい先日まで正月だと思っていたのに、 はやいもので1月も後半に突入した。 そろそろ寒い2月が始まる。 そんな中 道端の草たちの中で、 ○○エンドウと呼ばれているようなマメ科の草が繁茂していた。 この草らは昨年11月あたりに 敷き詰められた石の間から 線路の敷石の隙間から芽生えていたものだ。 この寒い中、 葉色は薄いが、 先端に巻き髭が生えていたりと 伸長は続いている(はず)。 栽培品種のエンドウも含め、...

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葉の先端に透き通る組織

コケの群衆の上に小さな草が芽生えていたので見てみた。 いくつかいる中で、 上の写真の草が目に付いた。 正常なのか変異体か?はわからないけれども、 透き通るような組織が出来てた。 これから葉緑素が形成されていくのか? もしくは葉緑素が形成されにくい組織なのか? こう見ると、 葉緑素を持たない葉は透明なのだな。 って思えてくる。 今回のケースが正常なのか?ということがあるので これだけで判断してはいけないけどね。

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アスファルトが木の根によって割れた

京都某所のとある桜並木 幹がこんなにも割れ目があるので、 ここに根付いてもう長いのだろう。 しっかりと強く根付いたからか。 アスファルトの道にヒビが生えている。 このヒビをよく見てみると、 隙間に落ち葉が入り込み、 落ち葉等の有機物が土化している。 おそらくしばらくしたらこの個所から草が生え始めて、 その草が更にアスファルトの隙間を広げるだろう。 このまま人が何もメンテナンスをしなければ、 数年後にはこの場所は草原と化すのだろ...

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先端が白いギンゴケ

ギンゴケを撮影してみた。 ギンゴケというのは道端で先端が白っぽくて、 肉眼でも簡単に見分けられるコケであるらしい。 先端が白いのは、 この個所には葉緑素がないためで、 乾燥して葉が縮まると、 より白が強調されて銀色に見えることからギンゴケと呼ぶ。 透き通るような緑のコケの葉 上の写真はおそらくどちらかと言えば乾燥時なので、 今度は霧吹きを持参して撮影してみよう。 せっかくの機会なのでギンゴケについてWikipediaの記述を読んでみたら、 /****...

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ヤシと木生シダ

おそらくヤシの仲間であろう木があった。 ヤシといえば単子葉植物に区分される。 このような幹をどこかで見た気がする。 それは 銀座ソニーパークの植物たち 木生シダだ。 木生シダとヤシというのは近縁なのだろうか?と思えてくる程似てる。 実際のところ、 系統樹ではどうなのだろうか?

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石と恐竜から学んだ沢山の知見

昨年末に 星屑から生まれた世界 - 株式会社 化学同人 星屑から生まれた世界という良書と出会った。 石の観点から生物誕生を見るという切り口で、 今でいうところの微量要素の理解が一気に進んだ。 今年の春、息子が保育園で恐竜を知った。 保育園にある恐竜や地球の本に夢中になり、 同じクラスの子らと毎日恐竜の本を読んだらしい。 この機会に合わせて、 子供用の恐竜図鑑と恐竜に関する学術書を購入して、 家でも一緒に恐竜の本を読むことにした。 今ま...

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台風の強風で根が切れた木

おそらく今年の台風21号で倒れてしまった木だろう。 安全を考慮して地上部は切り落とされている。 この木に近づいて見てみると、 強靭であった根がばっさりと切れていた。 根の内部に土が入り込んで、 おそらく湿気も内部にあるだろう。 ここでは有機物の分解が始まっているはずで、 今まで炭素の固定をしていた木が炭素を放出する側に回ってしまっている。 大気中の二酸化炭素の増加によって大型台風を誘発しているという説に基づくと 大型台風は更なる炭素の...

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花粉を中心とした生存競争

石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかったで 恐竜が誕生する以前、 スギナの祖先にあたるシダ植物のトクサは大きかった という内容を記載した。 この情報は、 FPDM: 博物館の出版物「恐竜のくらした森 ―恐竜は花を見たか?」 恐竜は花を見たか?という本を読んだ際に知ったことで、 他にも非常に興味深い内容を知るきっかけでもあった。 花の誕生、 もっと細かく言えば被子植物の誕生こそが、 恐竜が絶滅するきっかけになったのではないか? という説がある。 生...

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水草と開花と花粉

沈水植物が獲得した形質の記事に引き続き、 水草の話を進める。 今までの復習として、 水草は陸上にいる被子植物が水辺で生きる為の形質を獲得したと考えられている。 水草とは何だろう? 水草が得た形質として、 抽水植物や浮葉植物のように葉が水上にあるものであれば、 酸素や二酸化炭素といった気体を如何に全身に行き渡らせるか? 沈水植物であれば、 二酸化炭素を如何に水中で獲得するか? が大事であると記載した。 これらを踏まえた上で、 異端の植物「水草」を科学...

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沈水植物が獲得した形質

前回の生活の身近にいる水草の記事で、 イネという抽水植物の水草が水田で生育するために獲得した機能が、 ROLバリアで根の先端に酸素を運ぶ形質だということを記載した。 イネの抽水植物以外に水草は他にも3種類あると定義されていて、 水草とは何だろう? 植物が完全に水中で生育している沈水植物では、 根でROLバリアが発達していようが、 そもそも葉が水の外にいるわけではないので意味がない。 沈水植物が水中で生息する上で課題だったことが何であったのか? というと、 ...

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生活の身近にいる水草

水草とは何だろう? 前回、水草について触れた。 水草とは進化の過程において陸上への進出に成功した植物たちが、 再び水の中に入れる為の機能を獲得して水辺で生育できるようになった植物群 と記載した。 水辺で生育とはどういうことだろう?と 異端の植物「水草」を科学する|書籍案内|ベレ出版から抜粋してみる(59〜63ページ)と、 ・抽水植物:水上に茎や葉が突き出しているもの ・浮葉植物:葉を水面に浮かべているもの ・沈水植物:葉や茎がすべて水中にあるもの ・浮遊植...

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水草とは何だろう?

藻類とは何だろう?の記事の最後の方で、 醒ヶ井の梅花藻 バイカモや 同じ高さからたくさん出てる 水槽でよく飼育される水草とは何だろう? という疑問を記載した。 植物名にはなんちゃら藻と記載されるけれども、 これは一般にいう藻類とは違う気がすると。 藻類の定義を改めて確認すると、 藻類とは酸素を発生するタイプの光合成を行う生物のうち、陸上植物以外の生物の総称である。 藻類 - Wikipedia この疑問を解消すべく、 一冊の本を購入...

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ゼニゴケの上でキノコ

苔類のコケをマジマジと見てみた 前回、苔類の葉を接写で見てみた。 苔類の群衆をよくよく見てみると、 所々の草が黒っぽくなっていた。 葉が枯死するのだろう。 枯死しかかっている個所に目を向けてみると、 苔類の葉の黒い個所でキノコが生えていた。 ゼニゴケの下は砂利が敷き詰められたところだから、 このキノコはゼニゴケの葉から養分をとっているということで間違いないだろう。 コケにはリグニンが無かったはずだから、 キノコに分解されたものは土の主要...

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苔類のコケをマジマジと見てみた

漠然とコケと言っても、 コケには蘚類(せんるい)、苔類(たいるい)とツノゴケ類があるらしい。 蘚類というのが、 こんな感じで、 茎と葉の区別が付きやすいもので、 苔類というのが、 生活史の大半がほとんど葉の葉状体のもので、 詳しい内容はここでは触れない。 ツノゴケ類というのは、 探すのが難しいらしいので触れない。 OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野 今までオリンパスのTGシリーズで接写で撮影してきたコケというもの...

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木を上から見るか下から見るか?

日本最大級の淡水魚の水族館がある琵琶湖博物館内で、 樹冠トレイルという森を上から眺められるようにぐるっと歩道が設置された個所ができた。 滋賀県立琵琶湖博物館 | びわ博(びわはく)は、湖にのぞむ、日本有数の総合博物館です。国内最大級の淡水の生き物の水族展示、また琵琶湖の地学・歴史・環境についての展示があります。 琵琶湖博物館へようこそ トレイルの歩道に囲まれた個所に 縄文時代や弥生時代の遺跡から発掘されたどんぐりを元に、 当時の森が再現されていて、 安全に森の中も探索できるよう...

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