カテゴリー : 植物の形

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一直線に高い木

ヤシ(?)を見かけた。 隣の建物と比較して、大体3階の位置あたりまで伸長しているだろうか? とても高くて、 道路の端ギリギリまで寄ったけれども、 根元を含めて全体を撮影することができなかった。 にも関わらずだ、 写真に写っている箇所を見ると、 光合成を行うことが出来る葉の箇所は先端のわずかだけだ。 途中でポッキリと折れた場合、 途中から伸長を再会することが出来るのだろうか? なんてことを思った。 実際のところはどうなのだろう… 関連記事 大小様々...

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寒空の下、落ち葉の上のタンポポの綿毛

2月も後半となり、 そろそろ日中で先週まで着ていたコートが暑いと感じ始める季節になりつつある中、 道の端に堆積していた落ち葉のところで、 タンポポのタネと綿毛があった。 最近結実したのだろうか? さすがに秋頃に結実したとしたら、 秋から今までの間の強風の日にタネは飛んでいるだろう。 このタネを詳しく観察していないので、 今日までの強風の日に耐えていた可能性もなくはない。 それは置いといて、 仮に最近結実したとしたら、 冬の寒い間にタネを形成す...

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葉を赤くしてでも伸長する

1年で最も寒い2月という時期に 河川敷を見ると時々こんもりと且つ青々と茂っている草を見かける。 別の場所で、 周辺の草は褐色の時期にも関わらず、 やはり青々と茂っている草を見かける。 近づいてみると、 おそらく群衆なのか、 一部分からトウ立ちしている茎があった。 周辺が寒さで枯れている中で、 こんなにも旺盛に育って、しかもトウ立ちして高い位置で花を咲かせるのは強いなと。 よくよく見てみると、 茎の葉は赤みがかっているので、...

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嫌気発酵の米ぬかボカシに作物への発根促進効果はあるか?

過酸化水素が自然に発生している個所はどこだろう? 前の記事で米ぬかを嫌気的に発酵する米ぬかボカシは、 発酵中に過酸化水素を蓄積させるのでは? という内容を記載した。 実際のところ、 発酵中に過酸化水素が蓄積されているか?は測定していないのでわからないけれども、 まぁ、そういうことはおいといて、 今回は師匠の元で栽培を学んでいた時に感じたことを書くことにしよう。 以前、 米ぬかボカシの効果を把握しようということで、 米ぬかボカシを鋤き込んだ畝と当時流行っ...

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エンドウの寒さへの強さの秘密はどこにあるのかい?

つい先日まで正月だと思っていたのに、 はやいもので1月も後半に突入した。 そろそろ寒い2月が始まる。 そんな中 道端の草たちの中で、 ○○エンドウと呼ばれているようなマメ科の草が繁茂していた。 この草らは昨年11月あたりに 敷き詰められた石の間から 線路の敷石の隙間から芽生えていたものだ。 この寒い中、 葉色は薄いが、 先端に巻き髭が生えていたりと 伸長は続いている(はず)。 栽培品種のエンドウも含め、...

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葉の先端に透き通る組織

コケの群衆の上に小さな草が芽生えていたので見てみた。 いくつかいる中で、 上の写真の草が目に付いた。 正常なのか変異体か?はわからないけれども、 透き通るような組織が出来てた。 これから葉緑素が形成されていくのか? もしくは葉緑素が形成されにくい組織なのか? こう見ると、 葉緑素を持たない葉は透明なのだな。 って思えてくる。 今回のケースが正常なのか?ということがあるので これだけで判断してはいけないけどね。

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アスファルトが木の根によって割れた

京都某所のとある桜並木 幹がこんなにも割れ目があるので、 ここに根付いてもう長いのだろう。 しっかりと強く根付いたからか。 アスファルトの道にヒビが生えている。 このヒビをよく見てみると、 隙間に落ち葉が入り込み、 落ち葉等の有機物が土化している。 おそらくしばらくしたらこの個所から草が生え始めて、 その草が更にアスファルトの隙間を広げるだろう。 このまま人が何もメンテナンスをしなければ、 数年後にはこの場所は草原と化すのだろ...

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先端が白いギンゴケ

ギンゴケを撮影してみた。 ギンゴケというのは道端で先端が白っぽくて、 肉眼でも簡単に見分けられるコケであるらしい。 先端が白いのは、 この個所には葉緑素がないためで、 乾燥して葉が縮まると、 より白が強調されて銀色に見えることからギンゴケと呼ぶ。 透き通るような緑のコケの葉 上の写真はおそらくどちらかと言えば乾燥時なので、 今度は霧吹きを持参して撮影してみよう。 せっかくの機会なのでギンゴケについてWikipediaの記述を読んでみたら、 /****...

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ヤシと木生シダ

おそらくヤシの仲間であろう木があった。 ヤシといえば単子葉植物に区分される。 このような幹をどこかで見た気がする。 それは 銀座ソニーパークの植物たち 木生シダだ。 木生シダとヤシというのは近縁なのだろうか?と思えてくる程似てる。 実際のところ、 系統樹ではどうなのだろうか?

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石と恐竜から学んだ沢山の知見

昨年末に 星屑から生まれた世界 - 株式会社 化学同人 星屑から生まれた世界という良書と出会った。 石の観点から生物誕生を見るという切り口で、 今でいうところの微量要素の理解が一気に進んだ。 今年の春、息子が保育園で恐竜を知った。 保育園にある恐竜や地球の本に夢中になり、 同じクラスの子らと毎日恐竜の本を読んだらしい。 この機会に合わせて、 子供用の恐竜図鑑と恐竜に関する学術書を購入して、 家でも一緒に恐竜の本を読むことにした。 今ま...

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台風の強風で根が切れた木

おそらく今年の台風21号で倒れてしまった木だろう。 安全を考慮して地上部は切り落とされている。 この木に近づいて見てみると、 強靭であった根がばっさりと切れていた。 根の内部に土が入り込んで、 おそらく湿気も内部にあるだろう。 ここでは有機物の分解が始まっているはずで、 今まで炭素の固定をしていた木が炭素を放出する側に回ってしまっている。 大気中の二酸化炭素の増加によって大型台風を誘発しているという説に基づくと 大型台風は更なる炭素の...

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花粉を中心とした生存競争

石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかったで 恐竜が誕生する以前、 スギナの祖先にあたるシダ植物のトクサは大きかった という内容を記載した。 この情報は、 FPDM: 博物館の出版物「恐竜のくらした森 ―恐竜は花を見たか?」 恐竜は花を見たか?という本を読んだ際に知ったことで、 他にも非常に興味深い内容を知るきっかけでもあった。 花の誕生、 もっと細かく言えば被子植物の誕生こそが、 恐竜が絶滅するきっかけになったのではないか? という説がある。 生...

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水草と開花と花粉

沈水植物が獲得した形質の記事に引き続き、 水草の話を進める。 今までの復習として、 水草は陸上にいる被子植物が水辺で生きる為の形質を獲得したと考えられている。 水草とは何だろう? 水草が得た形質として、 抽水植物や浮葉植物のように葉が水上にあるものであれば、 酸素や二酸化炭素といった気体を如何に全身に行き渡らせるか? 沈水植物であれば、 二酸化炭素を如何に水中で獲得するか? が大事であると記載した。 これらを踏まえた上で、 異端の植物「水草」を科学...

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沈水植物が獲得した形質

前回の生活の身近にいる水草の記事で、 イネという抽水植物の水草が水田で生育するために獲得した機能が、 ROLバリアで根の先端に酸素を運ぶ形質だということを記載した。 イネの抽水植物以外に水草は他にも3種類あると定義されていて、 水草とは何だろう? 植物が完全に水中で生育している沈水植物では、 根でROLバリアが発達していようが、 そもそも葉が水の外にいるわけではないので意味がない。 沈水植物が水中で生息する上で課題だったことが何であったのか? というと、 ...

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生活の身近にいる水草

水草とは何だろう? 前回、水草について触れた。 水草とは進化の過程において陸上への進出に成功した植物たちが、 再び水の中に入れる為の機能を獲得して水辺で生育できるようになった植物群 と記載した。 水辺で生育とはどういうことだろう?と 異端の植物「水草」を科学する|書籍案内|ベレ出版から抜粋してみる(59〜63ページ)と、 ・抽水植物:水上に茎や葉が突き出しているもの ・浮葉植物:葉を水面に浮かべているもの ・沈水植物:葉や茎がすべて水中にあるもの ・浮遊植...

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水草とは何だろう?

藻類とは何だろう?の記事の最後の方で、 醒ヶ井の梅花藻 バイカモや 同じ高さからたくさん出てる 水槽でよく飼育される水草とは何だろう? という疑問を記載した。 植物名にはなんちゃら藻と記載されるけれども、 これは一般にいう藻類とは違う気がすると。 藻類の定義を改めて確認すると、 藻類とは酸素を発生するタイプの光合成を行う生物のうち、陸上植物以外の生物の総称である。 藻類 - Wikipedia この疑問を解消すべく、 一冊の本を購入...

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ゼニゴケの上でキノコ

苔類のコケをマジマジと見てみた 前回、苔類の葉を接写で見てみた。 苔類の群衆をよくよく見てみると、 所々の草が黒っぽくなっていた。 葉が枯死するのだろう。 枯死しかかっている個所に目を向けてみると、 苔類の葉の黒い個所でキノコが生えていた。 ゼニゴケの下は砂利が敷き詰められたところだから、 このキノコはゼニゴケの葉から養分をとっているということで間違いないだろう。 コケにはリグニンが無かったはずだから、 キノコに分解されたものは土の主要...

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苔類のコケをマジマジと見てみた

漠然とコケと言っても、 コケには蘚類(せんるい)、苔類(たいるい)とツノゴケ類があるらしい。 蘚類というのが、 こんな感じで、 茎と葉の区別が付きやすいもので、 苔類というのが、 生活史の大半がほとんど葉の葉状体のもので、 詳しい内容はここでは触れない。 ツノゴケ類というのは、 探すのが難しいらしいので触れない。 OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野 今までオリンパスのTGシリーズで接写で撮影してきたコケというもの...

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木を上から見るか下から見るか?

日本最大級の淡水魚の水族館がある琵琶湖博物館内で、 樹冠トレイルという森を上から眺められるようにぐるっと歩道が設置された個所ができた。 滋賀県立琵琶湖博物館 | びわ博(びわはく)は、湖にのぞむ、日本有数の総合博物館です。国内最大級の淡水の生き物の水族展示、また琵琶湖の地学・歴史・環境についての展示があります。 琵琶湖博物館へようこそ トレイルの歩道に囲まれた個所に 縄文時代や弥生時代の遺跡から発掘されたどんぐりを元に、 当時の森が再現されていて、 安全に森の中も探索できるよう...

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大小様々なシダ植物を見て、太古の環境に思いを馳せる

シダ植物を求め、川の上流への記事で シダ植物の根元はどうなっているのか?を調べた。 シダはリグニン質のような塊の先端から葉を伸ばし、 ある程度葉柄にリグニンを溜め込んだら枯れ葉を落とし、 中心部の褐色の塊の体積を増やしているのだろう。 前回の記事の最後にシダ植物の茎の話題に触れたけれども、 実際に茎を見ていないので一旦保留とする。 シダ植物の理解を進めたことで、 今まで訪れた場所の内容の理解を進めることが出来る。 どの個所のものかと言えば、 三...

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シダ植物を求め、川の上流へ

銀座ソニーパークの植物たち 先日の記事で大きなシダ植物を見たという内容を記載した。 シダ植物だと意識してこの手の植物を見るのが初めてで、 はじめて故に 株の上の方でのみ葉が展開していることを不思議に感じた。 このシダ植物を見て、 林床のシダ植物たち こんな感じで林床に生えているシダ植物がどんな風に成長しているか?が気になったので、 シダ植物をマジマジと見れそうな場所に行ってみた。 大阪府にある某渓谷の上流に位置するところで、 ...

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ツユクサは一次細胞壁でフェニルプロパノイドを持って何をする?

今までの記事で、 作物が虫による食害や病原性微生物の感染に強くなるために、 細胞壁、特にリグニンの活用が大事であることを記載し、 秀品率を高める為にリグニンの合成が大事では? という内容を記載してきた。 目に見えない銅欠乏 植物が細胞壁を構成する時、 最初にセルロースを主体とし各セルロースを結合させる為にヘミセルロースやペクチンといったものを付着させる一次細胞壁の形成の過程と、 一次細胞壁を構成して細胞の分裂が終了した後に、 細胞壁を更に強固にするためにリグニン等を...

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銀座ソニーパークの植物たち

所用で銀座に行く機会があったので、 銀座の新名所である銀座ソニーパークに立ち寄ってきた。 Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク) なぜ立ち寄ったか? 先日、ひょんなことからそら植物園で働く方と話す機会があり、 銀座ソニーパークの屋外を手がけましたので銀座に行く機会があれば是非とのことだったので行ってみた。 東京メトロの銀座駅から出てすぐのところに周辺では見られないような木がたくさんあるところがあった。 公園内に入ってみると...

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石表面を覆うコケ達とコケに根付く草たち

何度も書いているような内容だけれども、 上から常に水が流れてくる石の表面に草が生えている。 草は石表面に根付いたコケに根付いている。 いや、 根付いているというより、 コケ表面になんとかくっついているという表現の方が正しいだろうか? コケの群生に根付く植物たちに記載通り、 コケの仮根は養分吸収ではなく、自身の体を支える為に機能していると言われている。 コケは水や養分を根からではなく、 葉自身で受け止め、体内に取り込んでいるとされる。 コケはリグ...

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オーキシンと落葉性

昨日の紅葉と黄葉の落葉がいずれは土に還るに引き続き、 落葉の話を続けることにする。 某SNSで知人が落葉にはオーキシンが関与しているという投稿をしていたので私の方でも調べてみた。 Wikipediaでわかりやすい文章があったので抜粋してみると、 /************************************************/ 落葉は葉柄と茎との間に離層と呼ばれる境が形成されることで始まる。この層は、葉が盛んに生長する時期に既に作られており、互いに離れ...

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池とマツの枝

近所の池にて 透き通るような緑のコケの葉 太陽の光がちょうど池に写った木の枝に入り込んだな… … なんてことは 記事を投稿する時に気が付いた。 そんなことよりも、 これ。 木の枝が池の水に入りつつ、 枝の先端(左側)が水面から出ている。 一つ前の写真に写っていた鴨が、 ちょうど写真真ん中の水に浸かっている枝の上に居た。 この枝は枯れずに伸長を続けるのかな? と思いながら撮影した。 わからないことだらけだ。

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透き通るような緑のコケの葉

コケを理解したければ霧吹きを持てというけれど 先日の記事でコケを理解したければ、霧吹きを持てば良いと記載した。 これを踏まえた上で今回の話を始める。 近所の川の上流に人工的な溜池があるので、 時々、自転車で池に向かう。 池の端に川に堆積した有機物でできた個所なのだろうか? 常に湿った個所がある。 湿っているが故に、 歩くと土がネチャネチャと捏ねる音がする。 日陰の個所に目を向けると、 たくさんのコケが自生していた。 ハイゴ...

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植物のカルシウムを使って体を丈夫にする

二酸化炭素濃縮後の有機酸は光合成以外でも使用されるか? 植物の体が硬く直立するためには、 各細胞毎に細胞壁と呼ばれる構造を持っていて、 細胞壁はセルロース、ヘミセルロース、ペクチンとリグニンが必要とされる。 リグニン合成と関与する多くの金属たち セルロースというのは、 光合成産物であるグルコースがβ1-6結合と呼ばれる方法で繋がった多糖となる。 糖の万能性 ヘミセルロースというのは、 セルロースと異なり、ヘミセルロースという名前の物質はなく、 キシログルカン、キシ...

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ホンモンジゴケ(銅コケ)と出会う

2018年11月9日(金)〜11日(日)で 京都府立植物園内で苔・こけ・コケ展が催されていた。 京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens/京都府ホームページ コケから土壌に関する有用な情報が得られるかもしれないと注目しはじめたところなので行ってみた。 毒性のある金属を体内に蓄積するコケたち 展示場の奥に進むと、 青みがかった色の石のところにコケが生えているものが目についた。 今度探しに行こうと思っていたホンモンジゴケではないか! ...

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乳酸菌は植物の発根を促進するか?

昨日、これ読んどいてと渡されたとある学会から発行された読み物を読んでいたところ、 乳酸菌が合成するL-β-フェニル乳酸が作物の発根を促進するという内容が記載されていた。 フェニル乳酸という名前から 表現が正しいか?は自身はないが、 By Bryan Derksen - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link ベンゼン - Wikipedia 芳香族(ベンゼン環を持つ)の乳酸ということになるだろうか? 防御の基礎は芳香族のアミノ酸にあり みんな大好...

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コケを理解したければ霧吹きを持てというけれど

最近、キノコだけでなくコケも気になっている。 シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て サナギタケの胞子はどこにいる? コケとは何だろう? コケの図鑑にはコケは非常に小さいので、 ルーペを持ち歩くことはもちろんのこと、 霧吹きも一緒に持っておくと良いと記載されている。 それを踏まえた上で今回の話に入る。 道の壁にある埋め込まれたパイプにて、 コケの胞子体が目立つ一角があった。 ※胞子たいは写真真ん中あたりに見える薄ピンクの個所 このパイプのすぐ下には、 ...

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高みを目指すつるたち

アスファルトの隙間から生えたアサガオが、 少ない葉の枚数でこんなにも綺麗な花を3個咲かせたことを凄いと感じるが、 つるが、 こんな感じで お互いに絡み合ってバランスをとって上を目指す姿が更に凄いと感じる。 つるは何かに巻きつけば周辺でもっとも高い位置に伸びることができるし、 周辺に高い草がいなければ横に展開出来る。 つるに弱点はあるのだろうか? ヒルガオ科の強さに頼る

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コケの群生に根付く植物たち

前回のコケとは何だろう?でコケを学んでいる旨を記載した。 運良く、現在住んでいるところは、 原生林や人工的な森が近くに充実しているため、 早速、近所の森に突入してみた。 小川にある石にて、 表面をコケが覆い、 その上に草が生えている という時々ネタにするような状況に遭遇した。 石を覆ったコケは草にとっての土になるのね。 というのは今までの自分の感想だけれども、 この写真の右側の草を見て欲しい。 この草だ。 この草の根元をよく見てみる...

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コケとは何だろう?

石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかったの記事以来、 シダ植物とは何なのだろう? 更に突き進みコケ植物とは何なのだろう? と気になり出した。 諸説あるが、 コケはどこから金属を調達するのか? おそらくコケが最初に陸上で生育出来た植物体だとすると、 コケが上陸する前はどこにも土は無いわけで、 土とは何なのだろう?という問の根本にはコケがあるはず。 私は研究者ではないので、 上記の問に挑み続けるということはしないが、 コケを知ることが業務上何らかの有利になるよ...

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容赦ないアサガオ

とある木の下で様々な植物が生えている個所があって、 そこで淡い青色が目立っている。 アサガオの花が咲いていた。 葉が丸葉なのでマルバアサガオだね。 青い花といえばヘブンリーブルー 木の下といえど、 背の高い草がちらほらとある中でアサガオが目立っているというのは、 当然、アサガオが他の植物に巻き付いて優勢になっているからだけれども、 巻きつきの中で凄いのが、 これ。 背の高い一本の穂( or 花茎)では飽き足らず、 二本の穂に贅沢に...

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コケと針葉樹の落葉

針葉樹の街路樹があるところのすぐ横の道で、 針葉樹からの落葉がコケの上に載っていた個所があった。 ヒノキ科ヒノキ属の植物を求めて 可哀想だが、このコケを道から剥がしてみると、 予想した通りコケの遷移が分解され 黒っぽくなった有機物があった。 この少し右を見てみると、 先に落葉した針葉樹の葉にコケが覆う形で、 コケが針葉樹の葉を取り込んでいた。 詳しく見てみると、 黒っぽくなっている個所が少しで、 大半は コケの上に落葉し...

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花に対して葉が少なすぎやしないかい?

道端に葉が4枚のアサガオが花を咲かせていた。 葉が4枚にも関わらず花を咲かせることができるのね と感心した。 どこに花を維持するための養分があるのだろうか? 撮影した時間が遅く、花は既にしぼんでいる… いやいや、 この写真は早朝で、 実はすぐ近くに他のアサガオがあって、 そのアサガオはまだ花を咲かせていた。 花弁を広げ続けるのにも 相当のエネルギーが必要なのね。 アサガオは自家受粉なので、 花弁がすぐにしぼんでも問題はないか!

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葉がとても紅いヤブガラシ

ざっそう|福音館書店 ざっそうという絵本がある。 これは道端の草に視点を当てた本で、 身近で見られる様々な草が登場する。 この本にはヤブガラシという草が登場する。 ヤブガラシといえば、 栽培環境は草達が教えてくれる よくわからないけれども、 栽培者にとって良い土になると自然と消える草で、 環境指標植物として扱っている。 話は戻って 絵本の中でヤブガラシが登場すると、 「これはヤブガラシじゃない」という意見が挙がる。 絵本の中では、 ...

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刈り取られたイネがひこばえとして蘇る

近所の稲作の収穫後の水田で、 ひこばえが生え始めていた。 ひこばえが獣を引き寄せる 見ての通り、 周辺は若干浸水していて土壌全体で酸素が少ない状態なのだろう。 そんな中で、 刈り取られて弱っているのに、 改めて葉を生やし生き残ろうとする執念というものは凄いものだと感心する。 このストレス環境下において、 地下部の還元状態の土壌でも守りを固めているのだろうか?と 先日投稿した植物の根への酸素の運搬とROLバリアの内容が頭に浮かぶ。 刈り取られたイネ...

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良い土にはふんだんに酸素が入るもの

前々から疑問に思っていたことがある。 良さは矛盾の中にある フカフカの栽培にとって良い土になって、 土の中に酸素が行き渡るということがあるけれども、 拡散のみで酸素が土の中に行き渡るのだろうか? ということ。 良い土は植物の根も土壌中の微生物も活発になるため、 土全体の酸素の消費量は増える。 このような条件下で土壌中に十分な酸素が行き渡るのだろうか? この疑問を一気に解決させてくれるのが、 先日話題に挙げたROLだった。 植物の根への酸素の運搬とROLバ...

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植物の根への酸素の運搬とROLバリア

小さな池の真ん中で 前回の記事でおそらくヒエの仲間と思われる草が、 水位の低い池で生育していた内容を記載した。 水位の低い湿地で生育できたとしても、 草である以上、根も呼吸するわけで、根でも酸素を要求する。 湿地で生育する有名な作物としてイネがあるけれども 背丈が整っていることのすごさと違和感 イネの根ももちろんのこと、根は酸素を要求する。 これらの湿地に強い植物は、 葉や茎から吸収した酸素を通気組織を介して根に酸素を送る機能が発達しているとされてい...

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有刺鉄線をものともしない

道沿いにフェンスがあった。 フェンスの上には有刺鉄線がはられている。 このフェンスに ヤブガラシが巻きついていた。 ヤブガラシの執念 ヤブガラシはフェンスを伝って上へ上へと伸長していく。 このヤブガラシにとってh, 有刺鉄線なんて関係ない。 有刺鉄線にも巻きつきながら上へ上へと突き進み続けた。 有刺鉄線には鳥も止まらないだろうから、 ヤブガラシにとっては物理的に切られるであろう要因も減ってパラダイスのようなところだろう。

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切り株の内部を果敢に攻める草たち

公園を歩いていると、 赤丸で囲った切り株に目が行った。 なぜ切り株に目が行くか? 切り株に注目しているのは?は下記の記事にまとめてあるのでこれ以上は触れず話を進めると、 切り株は白色の菌糸によって中心から朽ちる 切り株から数本、草が生えていた。 それはもう綺麗に一本立ちしている芽生えだった。 この草は単子葉だ。 緑肥を使いこなす前に この環境は堆肥でいうところの、 木質の割合が非常に高いC/N比の高い環境になるわけで、 このような...

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乾燥して茶色

先日、上の写真のものを頂いた。 年季の入った切り干し大根だ。 この切り干し大根を見てふと思った。 フリー写真素材ぱくたそ ダイコンはあんなにも白いのに、 切り干し大根って茶色だよな。 この茶色というのはやっぱりリグニンなのだろうな? とこの切り干し大根を見て思った。 褐色腐朽菌のいるところではリグニンはどうなるか? 切り干し大根は干している間に水分がとんで、 白っぽい色の面積が減って茶色が目立ったのか? 白っぽいもの(おそらく繊維質...

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ヒノキ科スギ属の植物を求めて

ヒノキ科ヒノキ属の植物を求めてのの続き 話の発端は、 生きていた化石のメタセコイヤ メタセコイヤ並木でメタセコイヤを見た。 メタセコイヤというのは生きた化石として扱われている植物で、 ヒノキかスギの祖先だと考えられている。 このような情報があれば、 ヒノキやスギの葉をマジマジと見たくなるのが人の性 というわけで、 前回はおそらくヒノキ属であろう葉を探してみた記事を記載した。 今回は、 おそらくスギ属であ...

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ヒノキ科ヒノキ属の植物を求めて

生きていた化石のメタセコイヤ 先日、メタセコイヤの並木を見に行った。 メタセコイヤを分類学的に見ると、 ヒノキ科(またはスギ科)メタセコイヤ属の落葉樹で、和名はアケボノスギ、もしくはイチイヒノキと呼ぶらしい。 メタセコイヤ - Wikipedia このような情報を見たら、現在のヒノキと比較したくなるのが人の性でしょう。 というわけでヒノキやスギを探してみることにした。 といっても、 日常生活でヒノキやスギを見つけ、 しかも脚立抜きで葉を撮影出来るような木を探すのは大...

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生きていた化石のメタセコイヤ

石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかったの記事で FPDM: 博物館の出版物「恐竜のくらした森 ―恐竜は花を見たか?」 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク - 福井県勝山市 勝山ジオパークにある恐竜博物館で、恐竜時代の花についての本を購入した。 その本の16ページ目に生きていた化石メタセコイヤというページがある。 メタセコイヤは1941年に化石として発見されたが、 周りをよくよく見てみれば、7年後の1948年に現存の木が発見された という植物である。 メタセコイヤ...

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石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかった

恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク - 福井県勝山市 恐竜博物館に訪れる前に事前準備として、 恐竜に関する書籍をある程度読んだ上で博物館に行った。 事前準備と展示の両方で時々目につく植物の進化の話。 博物館では以前植物に関する特別展示があったらしく、 博物館の書籍コーナーに特別展示の時に作成された書籍があったので、 購入して読んでみた。 FPDM: 博物館の出版物「恐竜のくらした森 ―恐竜は花を見たか?」 書籍のタ...

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紫色の葉のカタバミ

道端で時々葉が紫になっているカタバミを見つける。 紫といえばアントシアニンで、 アントシアニンといえば、光合成と成長のバランスが合わない時に調整に用いられるというイメージがある。 葉でアントシアニンを蓄積させる意味 夏の日射量が多くて、気温も高い時期に、 カタバミは自身を傷つける程光合成をしてしまうのか? と思ったけれども、 そうであればどこかに緑色の個所があっても良いはず。 これは常にアントシアニンをたくさん合成してしまう株なのか? と思い調べてみたところ、 ...

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攻めるアサガオ

何の変哲ないと言ったら失礼なので、 詳細はちゃんと書いておくと、 綺麗に管理されている針葉樹だけれども、 この木が珍しい変異種ではない(はず)の木があった。 この木のもう少し低いところを見てみたら、 ちょうど楕円で囲ったあたりだけれども、 楕円の左下のところでアサガオの花が咲いていた。 もう一度この枝を見て、 なぜ楕円で囲ったのかの理由を書くと、 楕円の左下から右上に向かって一本のつるが見えるだろう。 そう! このアサ...

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