カテゴリー : 自然現象

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川の端の堆積地が茂る

河川敷の草は11月中旬にも関わらず旺盛に茂っている。 川すれすれのところでもなかなかの背丈になっている。 この時期の川の水は冷たい。 それなのに、 こんなにも旺盛になるのは、 やはり水に溶けている養分が豊富なのか? 野菜の美味しさを求めて川へ お互いの根から発せられる熱というものが、 川の冷たさよりも上になるのか? 植物の根への酸素の運搬とROLバリア 河川敷は先日の記事と同じ石が堆積した場所のはずなのに こんなにも旺盛なところを見ると、...

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鱗翅目の幼虫が真っ白になっていたんだって

写真を掲載することができないのだけれども、 ちょうど2年前あったりにSNS経由で知人から一枚の写真が届いた。 その写真は有機栽培をされている方の畑が4年目を迎えたあたりで、 畑にいた作物を食害する鱗翅目の幼虫の至るところから白い菌糸が出ている写真だった。 その姿は ※図はhttp://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/pdf/8-4_5setsu.pdfの144ページ目より引用 カイコの白きょう病にそっくりであった。 ※上の写真の下の方 ...

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抗ガン剤としてのサナギタケのコルジセピン

冬虫夏草の生態について知りたいの記事までで、 ヨトウ対策としてサナギタケは有効であるか?を知るために、 冬虫夏草とサナギタケの生態・培養・応用 | 官報・政府刊行物、法律・経済専門書店 | - 政府刊行物サービスステーション 株式会社かんぽう サナギタケの人工培養や生態を見てきた。 人工培養から得られた知見として、 By Jose Ramon Pato from Coruña, España - Cordyceps militaris, CC 表示-継承 3.0...

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冬虫夏草の生態について知りたい

By Jose Ramon Pato from Coruña, España - Cordyceps militaris, CC 表示-継承 3.0, Link サナギタケ - Wikipedia ほ場における鱗翅目の個体数を減らす為に着目した冬虫夏草のサナギタケ。 注)狭義の冬虫夏草はコウモリガに寄生するシネンシストウチュウカソウのみを指す サナギタケの胞子はどこにいる?の記事で、 サナギタケの胞子は鱗翅目の蛹(さなぎ)だけでなく、 周辺の木々の葉の内生菌であったり、 落...

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ナメコの粘液

ナメコの味噌汁を飲んだ。 ナメコと言えばヌルヌルの食感のキノコだろう。 最近はキノコを知りたいという欲があるので、 シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て サナギタケの胞子はどこにいる? いつものごとく、 まずは手元にある本から当たってみる。 市販のナメコはおがくず栽培した幼菌を袋詰したもので、 完全に傘を開いた成菌との形が大きくことなるらしい。 傘の粘液は生長すると失われ、色も淡色となる。 ※新ヤマケイポケットガイド きのこ | 山と溪谷社 152ページより...

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サナギタケの胞子はどこにいる?

虫に寄生するキノコの冬虫夏草 先日の投稿をSNSに投稿したら、下記のようなコメントが返ってきた。 /**************************************************/ サナギタケ、たまに見ますね。むかし、腐葉土入れたらハウス内でも結構出ました。確かに土の中で殺す手段があれば、ヨトウ対策にはベストですね。業界にそまってしまうと、ヨトウは土の中に潜むからなかなか防除できない、と固定観念が染みついてしまって。そんな自分の頭に渇を入れていただきました。 /...

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虫に寄生するキノコの冬虫夏草

先日の京都府立植物園のキノコ展で冬虫夏草を見た。 シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て 冬虫夏草というのはバッカクキン科トウチュウカソウ属の寄生菌で、 昆虫に寄生して、体内の養分を元に子実体を作るキノコを指す。 ※薬用で用いられる冬虫夏草は昆虫の種類も限定されている 冬虫夏草を見るのははじめて見るのだけれども、 キノコに詳しい方曰く、探せば良く見られるキノコになるらしい。 展示会にいた方と雑談していた時だけれども、 バッカクキンという名前を聞いて、 植物にも寄生するも...

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毒性のある金属を体内に蓄積するコケたち

コケとは何だろう?という記事で紹介した 研成社のコケの生物学 (のぎへんのほん)という本の最後の章に ホンモンジゴケという銅でできたものの近くに生息するコケが紹介されていた。 仏閣にある青銅製の何らかを住処にする。 他にムラサキヒシャクゴケの体内には高濃度のアルミニウムを蓄積する種がいるという記載もあった。 このコケはアルミニウムの他に鉄も多く蓄積するらしい。 鉄は除いたとして、 銅やアルミニウムは結合力が高く、 細胞内において低濃度でなければならないか?まっ...

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林床のシダ植物たち

近所にある公園内の森っぽいところへ行った。 植林・植樹の前にの記事で触れた内容によると、 林床でシダ植物や低木が生えていないと、 森の木々たちは健全に生育出来ないとあった。 上の写真のような状況が理想に近い状態ということになる。 シダは加湿のところでないと旺盛に生えない という特徴があるため、 周りで木が生い茂っていて、 木の葉の蒸散によって林床が湿っていないと おそらくシダは旺盛に成長しないだろう。 悩ましいところだ。 話は変わって、 ...

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季節外れのサクラ咲く

先日のニュースで 台風の影響で10月なのにサクラが咲いている というものがあった。 というわけで、 早速、開花しているサクラを探しに出かけた。 一つの花を咲かせている木を見つけた。 秋に咲くサクラもあるので、 念の為に春に咲くサクラの品種であるか?を調べたところ、 写真の品種は問題なく春に咲くサクラのようだ。 秋に見る桜 このサクラが咲いた原因は、 台風によって落葉してしまったことが原因らしい。 冬を超え、春になって花を咲かせるサクラは...

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グラスエンドファイトとヨトウ

今年はヨトウの被害がひどかったという方が多かった。 ヨトウというのはヨトウガという鱗翅目の昆虫で、 その中でもヨトウの幼虫による食害がひどい。 ヨトウガ - Wikipedia この話を聞いた時、 そういえばヨトウに関する文章をどこかで読んだぞ ということを思い出し、 帰宅してから本棚を漁ってみた。 共立出版 基礎から学べる菌類生態学の内生菌の章でヨトウに関する興味深い記事があった。 その個所を抜粋してみると /****************...

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山の鉄が川を経て海へ

飛騨小坂の三ツ滝 昨年、飛騨小坂の巌立峡を訪れた時に、 案内所に居た方から この川の水にはマグネシウム、カルシウムと腐植酸にキレートされた二価鉄が多い という話を伺い、 これらの養分が川から海へと流れ、 海の生き物たちの養分として利用される という話も伺った。 先日、ブログの読者と話をしていて、 ちょうどこの話題が挙がったので触れてみることにする。 最初に腐植酸について触れてみよう。 フリー写真素材ぱくたそ 山の森などの木が朽ちた後に...

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コケと針葉樹の落葉

針葉樹の街路樹があるところのすぐ横の道で、 針葉樹からの落葉がコケの上に載っていた個所があった。 ヒノキ科ヒノキ属の植物を求めて 可哀想だが、このコケを道から剥がしてみると、 予想した通りコケの遷移が分解され 黒っぽくなった有機物があった。 この少し右を見てみると、 先に落葉した針葉樹の葉にコケが覆う形で、 コケが針葉樹の葉を取り込んでいた。 詳しく見てみると、 黒っぽくなっている個所が少しで、 大半は コケの上に落葉し...

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木の根元にサルノコシカケ

寺の境内の階段横に植わっている木の根元で、 色が違うコブのようなものが出来ていた。 この特徴的な形状は、 サルノコシカケというキノコだろうか? サルノコシカケはキノコに限らず、 菌の専門書でも頻繁に登場し気になっていたもの。 本によくかかれている内容として、 写真に写っている個所は子実体(生殖器官:他のキノコでいうところの傘)で 他のキノコとは異なり非常に硬いとのこと。 ※サルが腰掛けても折れない? キノコが行う自身の再構築 サルノコシカケに...

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温室効果ガスのメタンは水田から発生する

随分前から騒がれている地球温暖化 温暖化の原因は大気中の二酸化炭素の濃度が上がることで、 本来地球から放射されるはずであった熱が逃げずに残る というのが定説のざっくりとした概要となる。 二酸化炭素の上昇は、 地中に埋没された炭素を石油、石炭といった形で掘り出し、 燃料として使用した際に発生する副産物である。 大気中の温室効果ガスを減らしたい 温暖化に影響を与えるものは二酸化炭素だけではない。 有名なものにメタンがある。 そのままでも発火しても温室効果ガスの...

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風よけとしての緑肥

近所でソルガム(ソルゴー、モロコシ)で四方囲っている畑を見かける。 ソルガムと言えば栽培終了後の土壌の団粒構造の形成が最も多いとされる緑肥で、 緑肥を使いこなす前に 支柱根は株を浮かせる程強靭な根 強靭な根によってしっかりと根付き、 この根付きによって地上部の背丈も高くなる。 背丈が高いことに合わせ、C4型光合成を行うので、 CO2の固定量も非常に多いのが特徴である。 C4型光合成の二酸化炭素濃縮 更に酸性土壌にも強く、 残留肥料も貪欲に吸収するから、 ...

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窒素欠乏下で奮闘する光合成細菌たち

栽培している者であれば一度は見聞きしたことがあるものに光合成細菌の話題があるだろう。 光合成は植物だけのものではなく、 細菌の中には太陽からの光を活用出来るものがたくさんいる。 By ja:User:NEON / User:NEON_ja - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, Link その内の一つが光合成細菌であって、 シアノバクテリア(藍藻)と呼ばれているものいる。 光合成細菌 - WIkipedia 藍藻 - Wikipedia シ...

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イネ科緑肥の効果、再考の再考

良い土にはふんだんに酸素が入るもの 前回の記事で 良い土にふんだんに酸素が入るのは、 良い土によって発根量が増えた草の根から酸素が漏れることに因るものではないか? という内容を記載した。 仮にこの内容が正しいとすると、 マルチムギが劣化土壌に果敢に挑む 京都市内の某法人で様々な良い効果をもたらしたネギの通路でのマルチムギの緑肥が、 土壌中の酸素の面でも素晴らしい効果を発揮しているように見えてくる。 先に今までの良い結果が下記の記事に記載されているので、 ...

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大型台風の後のキノコたち

近所の公園の根元に大きなキノコが生えた。 大きなキノコのため、公園で遊んでいる子どもたちもなぜか大はしゃぎ。 このキノコたちが生えているのに気がついたのは今週の月曜日で、 おそらくその数日前からキノコは生えだしたのだろう。 ここのキノコは、 昨年も大きなキノコが生えていて、 何らかの学びがあるかもと思い、公園に行く度に見ていた。 秋晴れの午後に木の根元にキノコたち 昨年は10月初旬にキノコが生えた。 今年は1ヶ月早い。 去年と今年の大きな違いは、 大型台風が...

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光合成速度の高い植物はどこにいる?

光合成の明反応-前編 先日の記事で 植物の成長を知るには光合成を知るべき ということ 光合成という生化学反応での各物質の動きを調べた。 これらの動きを調べている時に 植物によって葉の面積あたりの光合成量が違う という内容を見かけた。 というわけで今回は上記の内容を絡めた上で、 日頃からなんとなく思っていることを書いてみたい。 光合成のエネルギー変換と物質変換 - 株式会社 化学同人 光合成の詳細を知るための取っ掛かりとして、 2010年...

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