カテゴリー : 自然現象

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ショウガの根茎腐敗病とストラメノパイル

高知県の四万十町農業者ネットワークさんで肥料の話をしましたの際に ショウガ栽培で根茎腐敗病という病気に困っているという話題が頻繁に挙がりました。 この病気は一体何なのだろう?と気になったので調べてみることにした。 ※写真:しょうが 根茎腐敗病 : こうち農業ネットより引用 ショウガの根茎腐敗病はその名の通り、 根茎が腐敗する病気で、 フハイカビという卵菌類の感染が原因となる病気である。 フハイカビ - Wikipedia 防除に入る前に卵菌について触れ...

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藻類の光合成産物が深いところへと沈降する

藻類とは何だろう?の続きで、 今回は海での藻類の光合成について触れてみる。 前回、海の表層にいる微細藻類の行う光合成、 つまりは二酸化炭素の消費と有機物の生産量は、 陸上の植物らに匹敵する程の量だと推定されている。 藻類は海における食物連鎖の根本にあるため、 海の様々な生物の餌になる。 陸上の食物連鎖と異なる点として、 食物連鎖時に発生する各種有機物は二酸化炭素として大気に戻るものが一部、 海底へと沈降していくものも無視できない量あると推定さ...

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藻類とは何だろう?

最近、コケ、シダや藻を見ている理由として、 地球全体の二酸化炭素の収支を理解する上で光合成を把握する必要があると感じたところが非常に大きい。 大気中の温室効果ガスを減らしたい 透き通るような緑のコケの葉 シダ植物を求め、川の上流へ 光合成の明反応 他にも大きな理由があるけれども、 その内容は後日にして、今は触れないでおく。 先日、 塩類集積を起こしているハウスの中で、 陸上で生きる藻である気生藻に触れた。 気生藻に目を向けて 水を頻繁に与え...

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マツの幹の割れ目に住む地衣類たちの上のコケたち

前回、道端のマツの幹で 地衣類が幹表面にはほとんど繁殖していないのに、 幹の割れ目に沿うように繁殖していることを記載した。 マツの幹の割れ目に住む地衣類たち 前回の続きで、 複数あるマツの幹の割れ目を見てみることにした。 その内で一番目立ったものが、 地衣類が繁殖しているであろう個所に、 更にコケが生えていたこと。 おそらくこのコケたちは、 幹表面の皮が地面に落ちても生育を続けるのだろうな。 マツと言えば、 荒れ地から森へと生態系が遷移する過程...

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マツの幹の割れ目に住む地衣類たち

街路樹の松。 幹には上の写真のようにヒビが生えている。 このヒビをよく見ると 割れ目に沿って地衣類の菌が繁殖している。 地衣類という菌たちの巧みな生き方 割れ目以外のところを見ると、 地衣類は繁殖していない。 マツの表面には地衣類が嫌う何かがあるのか? 割れ目周辺の環境が良いのか? 木が老いると 朽ちる前から幹が比較的大きな菌の住処になるのだな とここのマツを見て思った。

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池の縁に落ち葉が積もる

最近、湿地に目が行く。 上の写真の湿地は落ち葉が堆積してできた湿地だ。 イネ科の草と アブラナ科のタネツケバナの仲間だろうか? 背丈が低い草が繁茂していた。 二番目の写真の個所は、 つい最近までは落ち葉が堆積していないで、 写真に写っている草が根付くことができなかった個所だろう。 流れの少ない池は、 いずれは上流からの土砂、 周辺の木々の落ち葉、 堆積した個所で発芽することができた植物たちによって、 光合成産物が堆積していずれは埋まる。 堆積...

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石表面を覆うコケ達とコケに根付く草たち

何度も書いているような内容だけれども、 上から常に水が流れてくる石の表面に草が生えている。 草は石表面に根付いたコケに根付いている。 いや、 根付いているというより、 コケ表面になんとかくっついているという表現の方が正しいだろうか? コケの群生に根付く植物たちに記載通り、 コケの仮根は養分吸収ではなく、自身の体を支える為に機能していると言われている。 コケは水や養分を根からではなく、 葉自身で受け止め、体内に取り込んでいるとされる。 コケはリグ...

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寒い時期に活発なクローバに落ち葉が積もる

オーキシンと落葉性の記事までで、 今年も毎年恒例となる落ち葉について触れてみた。 紅色の色素は光合成時に発生するこぼれ電子の回収役だとして、 その回収役が落葉と共に土へと落ち、 その色素(の成分)が土へと移行する。 これを踏まえた上で、 落ち葉に包まれたクローバに目を向けてみる。 クローバといえば、 私自身の持つイメージでは、根圏に自身にとって有用な微生物を集めるのが得意と特徴がある。 クローバの根圏で起こっていること 落ち葉に含まれる紅色の色素が回収...

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オーキシンと落葉性

昨日の紅葉と黄葉の落葉がいずれは土に還るに引き続き、 落葉の話を続けることにする。 某SNSで知人が落葉にはオーキシンが関与しているという投稿をしていたので私の方でも調べてみた。 Wikipediaでわかりやすい文章があったので抜粋してみると、 /************************************************/ 落葉は葉柄と茎との間に離層と呼ばれる境が形成されることで始まる。この層は、葉が盛んに生長する時期に既に作られており、互いに離れ...

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庭園に置かれた石に思いを馳せる

先日、庭園を模倣されたところにあった石を見ていたところ、 後ろから庭師らしき方から声をかけられた。 この石は最も価格が高い石だと伝えられた。 最も価格が高いというのが、この場所のことを指すのか? もっと広域でのことであるのか?は聞いていないが、 この石は京都市内の山でとれたものになるらしい。 見ての通り、 薄い層が何層にも重なったもので、 触らせてもらったところ、 薄い層は見た目とは裏腹に非常に硬かった。 規則的な層の厚さが連続しているので、 ...

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川の端の堆積地が茂る

河川敷の草は11月中旬にも関わらず旺盛に茂っている。 川すれすれのところでもなかなかの背丈になっている。 この時期の川の水は冷たい。 それなのに、 こんなにも旺盛になるのは、 やはり水に溶けている養分が豊富なのか? 野菜の美味しさを求めて川へ お互いの根から発せられる熱というものが、 川の冷たさよりも上になるのか? 植物の根への酸素の運搬とROLバリア 河川敷は先日の記事と同じ石が堆積した場所のはずなのに こんなにも旺盛なところを見ると、...

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鱗翅目の幼虫が真っ白になっていたんだって

写真を掲載することができないのだけれども、 ちょうど2年前あったりにSNS経由で知人から一枚の写真が届いた。 その写真は有機栽培をされている方の畑が4年目を迎えたあたりで、 畑にいた作物を食害する鱗翅目の幼虫の至るところから白い菌糸が出ている写真だった。 その姿は ※図はhttp://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/pdf/8-4_5setsu.pdfの144ページ目より引用 カイコの白きょう病にそっくりであった。 ※上の写真の下の方 ...

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抗ガン剤としてのサナギタケのコルジセピン

冬虫夏草の生態について知りたいの記事までで、 ヨトウ対策としてサナギタケは有効であるか?を知るために、 冬虫夏草とサナギタケの生態・培養・応用 | 官報・政府刊行物、法律・経済専門書店 | - 政府刊行物サービスステーション 株式会社かんぽう サナギタケの人工培養や生態を見てきた。 人工培養から得られた知見として、 By Jose Ramon Pato from Coruña, España - Cordyceps militaris, CC 表示-継承 3.0...

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冬虫夏草の生態について知りたい

By Jose Ramon Pato from Coruña, España - Cordyceps militaris, CC 表示-継承 3.0, Link サナギタケ - Wikipedia ほ場における鱗翅目の個体数を減らす為に着目した冬虫夏草のサナギタケ。 注)狭義の冬虫夏草はコウモリガに寄生するシネンシストウチュウカソウのみを指す サナギタケの胞子はどこにいる?の記事で、 サナギタケの胞子は鱗翅目の蛹(さなぎ)だけでなく、 周辺の木々の葉の内生菌であったり、 落...

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ナメコの粘液

ナメコの味噌汁を飲んだ。 ナメコと言えばヌルヌルの食感のキノコだろう。 最近はキノコを知りたいという欲があるので、 シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て サナギタケの胞子はどこにいる? いつものごとく、 まずは手元にある本から当たってみる。 市販のナメコはおがくず栽培した幼菌を袋詰したもので、 完全に傘を開いた成菌との形が大きくことなるらしい。 傘の粘液は生長すると失われ、色も淡色となる。 ※新ヤマケイポケットガイド きのこ | 山と溪谷社 152ページより...

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サナギタケの胞子はどこにいる?

虫に寄生するキノコの冬虫夏草 先日の投稿をSNSに投稿したら、下記のようなコメントが返ってきた。 /**************************************************/ サナギタケ、たまに見ますね。むかし、腐葉土入れたらハウス内でも結構出ました。確かに土の中で殺す手段があれば、ヨトウ対策にはベストですね。業界にそまってしまうと、ヨトウは土の中に潜むからなかなか防除できない、と固定観念が染みついてしまって。そんな自分の頭に渇を入れていただきました。 /...

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虫に寄生するキノコの冬虫夏草

先日の京都府立植物園のキノコ展で冬虫夏草を見た。 シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て 冬虫夏草というのはバッカクキン科トウチュウカソウ属の寄生菌で、 昆虫に寄生して、体内の養分を元に子実体を作るキノコを指す。 ※薬用で用いられる冬虫夏草は昆虫の種類も限定されている 冬虫夏草を見るのははじめて見るのだけれども、 キノコに詳しい方曰く、探せば良く見られるキノコになるらしい。 展示会にいた方と雑談していた時だけれども、 バッカクキンという名前を聞いて、 植物にも寄生するも...

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毒性のある金属を体内に蓄積するコケたち

コケとは何だろう?という記事で紹介した 研成社のコケの生物学 (のぎへんのほん)という本の最後の章に ホンモンジゴケという銅でできたものの近くに生息するコケが紹介されていた。 仏閣にある青銅製の何らかを住処にする。 他にムラサキヒシャクゴケの体内には高濃度のアルミニウムを蓄積する種がいるという記載もあった。 このコケはアルミニウムの他に鉄も多く蓄積するらしい。 鉄は除いたとして、 銅やアルミニウムは結合力が高く、 細胞内において低濃度でなければならないか?まっ...

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林床のシダ植物たち

近所にある公園内の森っぽいところへ行った。 植林・植樹の前にの記事で触れた内容によると、 林床でシダ植物や低木が生えていないと、 森の木々たちは健全に生育出来ないとあった。 上の写真のような状況が理想に近い状態ということになる。 シダは加湿のところでないと旺盛に生えない という特徴があるため、 周りで木が生い茂っていて、 木の葉の蒸散によって林床が湿っていないと おそらくシダは旺盛に成長しないだろう。 悩ましいところだ。 話は変わって、 ...

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季節外れのサクラ咲く

先日のニュースで 台風の影響で10月なのにサクラが咲いている というものがあった。 というわけで、 早速、開花しているサクラを探しに出かけた。 一つの花を咲かせている木を見つけた。 秋に咲くサクラもあるので、 念の為に春に咲くサクラの品種であるか?を調べたところ、 写真の品種は問題なく春に咲くサクラのようだ。 秋に見る桜 このサクラが咲いた原因は、 台風によって落葉してしまったことが原因らしい。 冬を超え、春になって花を咲かせるサクラは...

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