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カテゴリー : ビタミン・ミネラル・味

美味しい野菜は食べると健康になり、病気になりにくくなるという仮説を元に野菜の美味しさを追求する。美味しい野菜が広まることで病気のリスクを減らし、昨今の健康保険の圧迫を少しでも軽減したい
 

必須脂肪酸の観点からゴマ油を考える

動脈硬化の話題で見かけるLDLとは何だ?までの記事で、必須脂肪酸と三種類の脂質(単純脂質、複合脂質と誘導脂質)を見てきて、やっと、本題のゴマ油について見ることができるようになった。ゴマの価値を知る為には脂肪の理解が必要なのだろうの記事で触れた通り、ゴマ油は良質な食用油というイメージがある。何をもって良質な食用油なのか?最初に脂肪酸の構成について見てみる。Wikipediaに記載されているゴマ油内の脂肪酸の構成を見てみると、・飽和脂肪酸のすべて:微量...

 

動脈硬化の話題で見かけるLDLとは何だ?

健康界隈の話題を見ると、コレステロールには善玉と悪玉という表現を見かける。この表現に合わせてHDLやLDLという表現や動脈硬化に関する話題も合わせて見かける。誘導脂質から脂質とは何かを改めて考えるの記事で、コレステロールの働きを見て、細胞膜の構成やステロイドホルモンの前駆体から動脈硬化がどのように関連しているのか?がしっくりとこないので、丁寧に見ていくことにする。まずは善玉コレステロールと言われているHDLについて見ていく。HDLはHigh-density lip...

 

誘導脂質から脂質とは何かを改めて考える

青魚にはDHAが豊富に含まれている?までの記事で単純脂質と複合脂質についてを見てきた。残りの脂質は誘導脂質になる。Calvero. - Selfmade with ChemDraw., パブリック・ドメイン, リンクによる誘導脂質というのはコレステロールを指し、脂質二重膜の間に入り込み、細胞膜にしなやかさを与えたり、ステロイドホルモンの合成に関与するそうだ。コレステロール#生理学 - Wikipediaステロイドホルモン - WikipediaRola...

 

青魚にはDHAが豊富に含まれている?

食用油の自動酸化とオフフレーバーまでの記事で必須脂肪酸である多価不飽和脂肪酸のリノール酸とα-リノレン酸について見てきた。どちらの脂肪酸も大事なのだけれども、摂取のバランスが崩れると生理障害が発生する。α-リノレン酸の方が摂取する機会が少ない上、食用油として貯蔵する際に酸化して品質が低下することも多い。そんな中で食用油以外の摂取方法として話題に挙がりやすいのが、青魚になる。青魚というのは背が青い魚の総称で、海の表層近くを泳ぎ、背の青が様々な捕食者から見つからな...

 

食用油の自動酸化とオフフレーバー

植物体内でのα-リノレン酸の使いみちの記事までで必須脂肪酸のリノール酸とα-リノレン酸についてを見てきた。α-リノレン酸についてもう少し見ておきたい事があるけれども、その前に、食用油の酸化について触れておきたい。食用油が古い時に酸化したという表現を使う事が多いけれども、この酸化とは一体どのような反応なのか?単純に、Ben Mills - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる不飽和脂肪酸のオレイン酸の二重結合...

 

植物体内でのα-リノレン酸の使いみち

リノール酸の過剰摂取問題について触れてみるの記事で必須脂肪酸の過剰摂取問題について見た。リノール酸の過剰摂取といっても、リノール酸自体が悪というわけではなく、もう一つの必須脂肪酸であるα-リノレン酸との摂取のバランスが崩れると、α-リノレン酸の方の良い効果がいまいち発揮しないという内容であった。リノール酸の過剰摂取問題の方をよく見るということは、α-リノレン酸と比較してリノール酸の方が摂取が簡単だという解釈になるわけで、α-リノレン酸の方に意識を向ければ、リノール酸の過剰摂取問題を回...

 

リノール酸の過剰摂取問題について触れてみる

必須脂肪酸のα-リノレン酸の働きを見てみるまでの記事で必須脂肪酸であるリノール酸(オメガ3)とα-リノレン酸(オメガ6)の働きを見てきた。脂質から連想される一般的なイメージに肥満があるが、必須脂肪酸の働きから肥満は連想されず、不足すると日常生活で大きな影響を受けることが分かった。それを踏まえた上で、必須脂肪酸のリノール酸の働きを見てみるの記事の末尾で触れたリノール酸の過剰摂取の話題について触れてみる。古い内容であるが、日本脂質栄養学会からリノール酸摂取量の注意が発表さ...

 

必須脂肪酸のα-リノレン酸の働きを見てみる

必須アミノ酸のリノール酸の働きを見てみるの記事で必須脂肪酸の多価不飽和脂肪酸であるリノール酸の働きを生化学の観点から見てみた。前回の内容の末尾でリノール酸の過剰摂取についての話題を挙げているが、一旦、もう一つの必須脂肪酸であるα-リノレン酸について触れることにする。en:User:Edgar181 - en:Image:ALAnumbering.png, re-drawn in BKchem+perl+inkscape+vim, パブリック・ドメイン, リンクによるα-リ...

 

必須脂肪酸のリノール酸の働きを見てみる

複合脂質のリン脂質の記事までで、貯蔵型の脂肪の中性脂肪と、細胞膜に関わるリン脂質を見てきた。脂質で他に大事なものとしてコレステロールがあるが、それは一旦置いといて、ゴマ等の植物性の食用油に多く含まれる必須脂肪酸について触れることにする。ゴマ油には不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸が多く含まれ、この2つの脂肪酸で全体の8割を占めるそうだ。ごま油のチカラ|日清 純正ごま油/ヘルシーごま香油|日清オイリオ英語版ウィキペディアのEdgar181さん - en.w...

 

複合脂質のリン脂質

脂肪動員の続きの記事までで、エネルギーの貯蔵と臓器の保護の役割のある中性脂肪について見てきた。本来の目的は必須脂肪酸の理解だけれども、その前に細胞膜を構成するリン脂質を改めてみてみることにしよう。必須脂肪酸とは何か?リン脂質というのは、体を構成する細胞の膜の主成分で、生物の教科書では上の図のように記載されている事が多い。水を近づける親水性と水を弾く疎水性の箇所があり、この特徴を持つ物質を水に大量に投入すると、このような感じで親水性の箇所が外側になるよう...

 

脂肪動員の続き

 脂肪動員の記事で中性脂肪からATPの産生の過程を見た。この内容を踏まえた上で、ケトン体について触れる事にしよう。巷では糖質制限ダイエットというものがあり、食事中に糖質(炭水化物)を控えると体に蓄積された中性脂肪が使われるようになり痩せるというものだ。この話題で注意すべき点は脳の栄養であるブドウ糖の量が減り、それを何らかの形で賄う必要があるということだ。脂肪酸にはいくらカロリーが蓄えられているとはいえ、脳関門を通過出来ない為、脂肪酸を脳のエネルギー源として使う事が出来ない...

 

脂肪動員

中性脂肪を構成するグリセロールはどのように合成されるか?の記事でエネルギーの貯蔵の役割を持つ中性脂肪がどのように合成されるか?を見てきた。中性脂肪ことトリアシルグリセロールはグリセリン(グリセロール)と1〜3個の脂肪酸が付与した形になっていて、グリセロールと脂肪酸はどちらも糖から解糖系を経て合成されるので、中性脂肪は糖の余剰分を蓄積に回したという見方をすることができる。解毒物質供給機能としての糖エネルギー貯蔵の中性脂肪だけれども、生合成の次に気になることといえば、どの...

 

中性脂肪を構成するグリセロールはどのように合成されるか?

中性脂肪とは何か?の記事で、単純脂質の中性脂肪について見た。中性脂肪はグリセリン(グリセロール)に脂肪酸が1〜3個付与した形となっている。脂肪酸は必須脂肪酸とは何か?の記事で見た通り、摂取した糖質の余剰分が解糖系を経て生合成されることを見た。中性脂肪の主な役割はエネルギーの貯蔵であるため、脂肪酸が糖質の余剰分で生合成されているという内容はしっくりとくる。脂肪酸の生合成の次に気になる事といえば、NEUROtiker - 投稿者自身による著作物, パブリッ...

 

中性脂肪とは何か?

必須脂肪酸とは何か?の記事までで、脂肪酸の種類と必須脂肪酸というものがあるという事まで記載した。必須脂肪酸とは人体内で合成出来ない多価不飽和脂肪酸のことで、植物由来の食用油から摂取する。次に必須脂肪酸の働きを見たいところだけれども、そろそろ脂肪という用語に触れていくことにする。一応学生の頃に栄養学らしき講義もあって、脂肪の事は栄養学では脂質という用語で話を進めるので、今後は脂質と表記する。必須脂肪酸という用語があるということで、脂質 = 高カロリーのものを貯蔵というイメー...

 

必須脂肪酸とは何か?

ゴマの価値を知る為には脂肪の理解が必要なのだろうの記事で、ゴマを理解する為に脂肪全般について理解する必要があるのだろうと記載して、脂肪酸から触れ始めた。脂肪酸を基に脂肪(脂質)を理解しようと思ったが、その前に必須脂肪酸とは何なのか?を触れておく必要があると感じ、調べてみることにした。栄養の話題で必須という表現に必須アミノ酸というものがある。必須アミノ酸は人体内で合成出来ない9種のアミノ酸のことを指すので、必須脂肪酸も人体内で合成できない脂肪酸を指すのだろう。...

 

カフェインの作用機構について

カフェインの作用機構に触れる前にの記事で、カフェインの作用機構に触れる前準備として、アデノシンについて見てきた。アデノシンは脳内で消費されたATPの老廃物のようなもので、抑制性の神経に作用して睡眠を優位にする。このアデノシンは膜タンパクであるアデノシン受容体に結合する事で、抑制性の神経に作用する。この内容を踏まえた上で、カフェインの作用機構について見ていく。まずはカフェインの化学式のおさらい。Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自...

 

カフェインの作用機構に触れる前に

Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自身による著作物: PubChem, パブリック・ドメイン, リンクによるカフェインの構造を眺めてみたらの記事で、プリン体(プリン塩基)の一つにカフェインがあるという内容を記載した。カフェインがプリン体であることを意識すると、カフェインの効果で一般的に言われる覚醒作用が何なのか?が見えてくるらしいので、カフェインの効果を整理してみる。カフェインが覚醒に関与する前に、睡眠についてを整理しておく。睡眠とは何なの...

 

カフェインの構造を眺めてみたら

ヒトの進化における尿酸の役割の記事まででプリン体について見てきた。プリン体(プリン塩基)について眺めていたら、Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自身による著作物: PubChem, パブリック・ドメイン, リンクによるコーヒーやお茶に含まれているものとして有名なカフェインがあった。カフェインをよくよくみると、巷でよく見聞きするプリン体とは何か?の記事でみたselfmade by cacycle (en:User:Cacycl...

 

ヒトの進化における尿酸の役割

プリン体の摂り過ぎは注意の理由は何だ?の記事で巷で言われているプリン体の過剰摂取は尿酸の過剰蓄積に繋がり、関節などで結晶化すると激痛になり、この現象を痛風と呼ぶという内容を記載した。このように記載すると尿酸を悪だと見做し、できるだけ排出した方が良いと思いたくなるが、そう思うのはもったいないという考え方もある。今回は尿酸と進化について見ていくことにする。以前、未熟な鶏糞内に含まれるであろう抗酸化作用の記事で、尿酸には抗酸化作用があるという内容を記載した。尿酸の抗酸化...

 

プリン体の摂り過ぎは注意の理由は何だ?

巷でよく見聞きするプリン体とは何か?の記事の続きで、プリン体について見ていく。プリン体についてよく聞く内容が、プリン体の摂り過ぎが痛風の原因になるということ。短絡的にプリン体 = 痛風の原因の増加と捉えると見えるものが小さくなるので、プリン体の代謝を見ていくことにする。プリンを骨格にもつ物質はいくつかあり、日常生活で頻繁に関わりそうな、パブリック・ドメイン, Linkイノシン酸  Wikipediaイノシン酸について見ていく。イノシン酸は見ての通り...

 

巷でよく見聞きするプリン体とは何か?

腎臓での重炭酸イオンの産生までの記事で、アミノ酸のグリシンからクレアチンを経て無酸素性運動について触れた。話は生体内でのグリシンの役割の記事まで戻って、生体内のでグリシンの役割の最後の項目であるプリン体について触れる事にしよう。プリン体という言葉を聞くと、※写真はビールの香りと植物のタネからビールを飲むとプリン体が溜まり、痛風の原因に繋がるといった話題をよく見聞きする。ビールから何故痛風に繋がるのか?といった疑問は当然あるが、その前にそもそもプリン体とは何か?...

 

無酸素性運動の非乳酸性エネルギー供給機構で用いるクレアチン

無酸素性運動のエネルギー供給機構についての記事で無酸素性運動のエネルギー供給機構を見た。生物学に何年も触れてきたが、無酸素性運動といえば乳酸性エネルギー供給機構しか見たことがなかった。今回は非乳酸性エネルギー供給機構で重要なEdgar181 - English Wikipedia, パブリック・ドメイン, リンクによるクレアチンについて触れてみる。クレアチンの生合成はBenjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ド...

 

無酸素性運動のエネルギー供給機構について

生体内でのグリシンの役割の記事でアミノ酸のグリシンの生体内で働きについてを見た。働きのうちのクレアチンについては無酸素運動についての理解が必要になるので、今回は無酸素運動時のエネルギーについてを見てみる。運動には長距離走のような長い時間体を使う有酸素運動と※後述で記載する本には有酸素性運動と表記すべきという意見が記載されていた短距離走のような短い時間で一気に力を出し切る無酸素運動がある。※後述で記載する本には無酸素性運動と表記すべきという意見が...

 

生体内でのグリシンの役割

Benjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる睡眠に作用するサプリメントの記事で、睡眠に誘導するサプリメントとしてのグリシンを見た。グリシンは抑制性の神経伝達物質として働きつつ、サプリメントとして摂取した場合、速やかに脳に運搬されて作用する?(自信はない)。血液脳関門 - Wikipediaであれば、睡眠に問題がある方がグリシンを摂取すれば良いのではないか?と話が繋がっていくが、その前に知っておきたい事がある。それはグリシ...

 

睡眠に作用するサプリメント

年始から佐藤成美 本当に役立つ栄養学 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学 - ブルーバックスという本を読んでいる。この本の後半の脳と神経に作用する食べものの章で睡眠効果のある成分として、グリシンというアミノ酸に触れていた。Benjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによるグリシンといえば、側鎖が水素で最も単純なアミノ酸になるが、このグリシンには睡眠効果があるとの記載があった。グリシン自体が神経伝達物質の一種で抑制性...

 

昨今の社会問題に対して、大浦牛蒡の持つ可能性に期待する

ゴボウの連作障害の要因は何か?の記事まででキク科のゴボウという作物の可能性を見てきた。ゴボウは感染性の病気や生活習慣病の予防の効果が高い可能性があり、これから増加し続けるであろう社会保険の問題に一矢報いる事ができる可能性があるとふんでいる。そんなゴボウだけれども、栽培の師がゴボウの栽培を得意としていて、師のゴボウは人気が高かった。師の畑は作土層が浅かったにも関わらず…師が栽培していたのは大浦牛蒡(ゴボウ)という太めの品種だった。※師は京都北部の真砂土の...

 

ゴボウには社会問題を解決する可能性を秘めていると信じている

以前からキク科のゴボウに将来性を感じている。ゴボウといえば、・フカフカの土でなければならない・農機具に汎用性がなく、栽培コストが高い・連作障害が発生しやすいといった内容でネガティブな要素から嫌煙されることが多いが、その内容を覆う程のメリットの多さもある。ゴボウの持つメリットは今後予想される社会保険の増額に対して解決できる可能性を秘めていて、マーケティング次第で栽培の負の要因は軽減できると信じている。以前、野菜の美味しさとは何だろう?ポリフェノールと食物繊維...

 

人が吸収しやすいリンとしてのリン酸塩

人はフィチン酸をリンの栄養素として利用できるのか?の記事で人がフィチン酸を摂取した場合、リンの栄養ではなく他の用途で使用される可能性があることを記載した。この内容から次に気になることとして、人はどのようなリンの形状を摂取して利用しているのか?ということだ。フィチン酸以外の有機態リン酸を思い浮かべてみると、骨の主成分であるリン酸カルシウム、リン脂質は核酸辺りだろうか。この先は内蔵でのリンの吸収の話になるので別の話題に移る。栄養関係で印象に残っている話として、人体にお...

 

人はフィチン酸をリンの栄養素として利用できるのか?

フィチン酸のもつ抗酸化作用とは何か?の記事を作成している時にふと気になったことがある。人にとっての栄養としてのリンはどのような形なのだろう?個人的に有機態リン酸の代名詞と思っているフィチン酸は人の消化器官で吸収が難しそうだ。人はフィターゼのようなフィチン酸からリン酸基を切り取れるような酵素を持っているのだろうか?上記内容が頭に浮かんだ時に一つの疑問が生じた。人の腸内細菌叢にフィターゼを合成できる細菌がいるのでは?というわけで早速検索をしてみたところ、Nat...

 

フィチン酸のもつ抗酸化作用とは何か?

米ぬか土壌還元消毒でどれ程の有機態リン酸が投入されるか?等の記事で見てきた穀物等に含まれる有機態リン酸ことフィチン酸に関して、人が摂取した場合の振る舞いが気になったので触れてみる。成美堂出版から出版されている栄養の基本がわかる図解事典のフィチン酸の説明で活性酸素の発生を抑える効果があると記載されている。摂取時のマイナスの面として、カルシウムや亜鉛の吸収を阻害するという内容も記載されているが、これは飼料としての利用の時に記載したのでここでは触れないことにする。鶏糞の中にある有用だけ...

 

胆汁という切り口から脂肪分はいつ摂取した方が良いかが判断できるそうだ

朝食のタンパク源は食後どれくらいで利用可能になるか?の記事で朝食で摂取したタンパクはどれ程の時間で消化され使用可になるか調べてみた。7時の朝食でタンパクが消化されるのが大体お昼前で、個人的に活動が活発になると思っている時間(10時前後)よりは若干遅めという印象を受けた。タンパク消化の次にタンパク合成に要する時間を調べたいところだが、この話題には触れずに別の話題に触れることにする。改めて、柴田重信著 食べる時間でこんなに変わる時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生...

 

朝食のタンパク源は食後どれくらいで利用可能になるか?

朝食で摂取したタンパクは何に使われるのか?の記事で、朝食でタンパク不足の傾向がありつつ、日中の活動でタンパクを必要とするので、朝食のタンパク不足は問題視しておいた方が良いという事で、朝食でタンパクを積極的に摂取していった方が良いという内容を記載した。上記の内容に対して、記事の末尾で摂取したタンパクはどれ程の時間で消化され、消化されたタンパク(アミノ酸)はすぐに使用できるのだろうか?という疑問を投げかけた。今回はタンパクの消化について見ていくことにする。検索対象は朝食の定番であ...

 

朝食で摂取したタンパクは何に使われるのか?

同じ食材でも摂取する時間帯によって振る舞いが変わるの記事で、朝食ではタンパク質が不足する傾向があり、その不足が日中に影響を与える可能性があるという内容を記載した。この内容を読んだ時に、タンパクって体(特に筋肉)を構成する要素であって、睡眠時の筋組織の修復で大事だから、夕食の際にタンパク多めの方が有効ではないか?と個人的に思ったのだけれども、実際のところはそうではなさそうだ。それではタンパクは一体何に使われているのだろうか?この内容がしっくりきそうな話があるので、今回はその内容を紹...

 

同じ食材でも摂取する時間帯によって振る舞いが変わる

先月に投稿していた脱脂ダイズの利用までの記事で、国内のタンパク源を見てきたけれども、今後の情勢を加味して効率的な活用を見ておかないといけないと思い、脱脂ダイズとは何だろう?柴田重信著 食べる時間でこんなに変わる時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病 - ブルーバックスを読んでみることにした。時間栄養学とは、同じ食材でも朝食に摂取するか、夕食に摂取するかで体に対する反応が異なることを研究する学問だ。例えば、朝食の定番の納豆は、朝食に...

 

脱脂ダイズとは何だろう?

大豆イソフラボンが筋萎縮の緩和に関与するまでの記事で脱脂ダイズについて見てきた。脱脂ダイズというのはその名の通り、脱脂(食用油のダイズ油を抽出)した後の粕を指す。このダイズ油について改めて考えてみると、何に使われているのか?であったり、搾油方法は何か?であったり、搾油した後の粕にはどれ程のイソフラボンが含まれているのか?といったことは何も知らないことに気が付いた。唯一知っていることとしては、脱脂していないダイズから作った味噌や醤油は味わい深いといったところだろうか。二...

 

大豆イソフラボンが筋萎縮の緩和に関与する

エストロゲンとセロトニンの合成についてに引き続き、ダイズイソフラボンに関する研究を探していたら、大豆イソフラボンによる筋肉減少予防効果のメカニズムを解明 - 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果というページにたどり着いた。パブリック・ドメイン, リンク詳細は端折って、発表中の展望に触れておくと、ダイズに含まれるイソフラボンの一種であるゲニステインの日常的な摂取が運動不足や骨折等による筋萎縮の進行を遅らせるものと期待されている。ゲニステインは前回の記事で触れたエストロ...

 

エストロゲンとセロトニンの合成について

脳内で作用するセロトニンの合成のトリガーは何か?の記事で睡眠に関するホルモンの前駆体であるセロトニンの合成のトリガーについて触れた。脳内のセロトニンは太陽光の刺激やリズム運動がトリガーとなり合成が促進される。脳内のセロトニンに関して、もう一つ重要なテーマについて触れておく。セロトニン | e-ヘルスネット(厚生労働省)のページで/*********************************************************************/セロ...

 

脳内で作用するセロトニンの合成のトリガーは何か?

睡眠に関するホルモンのメラトニンはどのように合成される?の記事に引き続き、セロトニン→メラトニン合成についてを見ていく。CYL - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる今回はセロトニンについて見ていきたい。Wikipediaに拠ると、セロトニンは脳内と腸内で合成され、合成される箇所のほとんどが腸内であるらしい。脳内で合成されるセロトニンは全体の2%程らしい。※セロトニンの量は全体で約10mg程度それでは腸内で合成されたセロトニンは...

 

睡眠に関するホルモンのメラトニンはどのように合成される?

最近の情勢が日に日に自助の精神が強くなっているように感じる。歳をとっても、自分の身(健康)は自分で守れと。健康で一番重要なのは良質な睡眠であることは間違いないので、食と睡眠に関することでも触れていこうかと。睡眠と聞いて一番最初に頭に浮かぶ用語として、NEUROtiker - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる内因性ホルモンのメラトニンがある。メラトニンといえば、体内時計として有名で、脳でメラトニンが蓄積されていくと眠気が生じ...

 

コメとダイズの組み合わせ必須アミノ酸を摂取

必須アミノ酸という言葉がある。必須アミノ酸は人の体では合成できないアミノ酸を指し、これらのアミノ酸は毎日必ず摂取しておいた方が良い。人の必須アミノ酸は・トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン(スレオニン)・バリン・ロイシン・イソロイシン(・ヒスチジン)がある。学生の頃に講義で畜産の家畜毎に必須アミノ酸が異なり、牛か豚だったかな?それの必須アミノ酸を丸暗記しなさいという講義を今でも忘れない。アメフリシトロイバスと...

 

植物性の食材でBCAAを多く含むのは何だろう?

植物性の食材でBCAAを多く含むものは何か?を調べてみた。筋肉量を増やすために必要な栄養素「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」|医療トピックス|49号|WEB版すこやかライフ|ぜん息などの情報館|大気環境・ぜん息などの情報館|独立行政法人環境再生保全機構に拠ると、納豆のネバネバ、再考豆腐と納豆が挙がっていた。両方ともダイズを加工したものなので、当たり前と言ってしまえばそれまでだ。興味深いのが、どちらも100g換算にすると、牛肉のサーロインよりもBCAAの含有...

 

除草剤でBCAA合成に影響があるものはあるか?

プロテインは何からできている?までの記事で筋疲労の軽減、筋プロテインの回復やプロテインの種類を見てきた。市販のプロテインは主にホエイプロテイン、カゼインプロテインとソイプロテインがあるらしいが、ここで気になってくるのが、ダイズ由来のソイプロテインで、除草剤の散布によってプロテイン内のアミノ酸組成に影響を与えるか?ということ。というわけで、朝倉書店 新版農薬の科学を引っ張り出して、アミノ酸合成、特にBCAAの合成に影響を与える除草剤があるか?を調べてみた。植物の...

 

プロテインは何からできている?

筋タンパク合成でのロイシンの役割までの記事で運動後の疲労回復と筋タンパク合成において、BCAAこと分枝鎖アミノ酸(特にロイシン)が重要であることがわかった。当然のことだけれども、筋タンパクの合成にはBCAAだけでなく、タンパクの材料になるアミノ酸群が潤沢にあることも重要であるわけで、BCAAと一緒にアミノ酸(タンパクの形状で良い)も合わせて摂取する必要がある。運動後によく見かける行為としてプロテインがあるけれども、このプロテインは何なのか?を整理しておくと、・ホエイプロテイン...

 

疲労回復でBCAAの摂取が挙がる理由を知りたい

今年の夏前辺りに疲労回復の話題として鉄についてを学んでいた。人体内での鉄の役割今の社会情勢から疲労回復としての食材についておさえておくべきことがありそうなので、運動と疲労回復について見ていくことにした。今、一番気になるのが、プールの更衣室等で運動した後の人が飲んでいるのをよく見かけるプロテインだ。プロテインといえば体作りに重要な成分が豊富に含まれているというイメージだけれども、それは疲労回復とセットになって言われていることが多い。プロテイン等の疲労回復でよ...

 

古米になると栄養価はどうなるのか?

新米が店頭に並ぶ季節になってきた。新米と古米は何が違うの?栄養価に変化はあるの?という話題が挙がったので調べてみることにした。はじめにWikipediaの内容を見てみることにする。/************************************/古米には、新米に比べ次のような違いがある。米飯が、硬く、粘りが少ない。米飯の光沢や白度が低い。古米臭がする。水分が抜けているため、炊いた時新米より2、3割膨れる。/********...

 

漢方薬としてのトンボ

アキアカネのオスは何故赤い?の記事の文中で紹介したアキアカネの色素について研究している方のことを調べていたら、第23回 赤トンボはなぜ赤い?動物で初めて見つかった驚きのメカニズム - 産総研マガジンにたどり着いた。内容は前回の記事で紹介した研究報告と同じで、読みやすいように編集されている。この内容で目を引いたのが、戦前に赤トンボが漢方薬として扱われていたということ。前回の内容で赤い色素のキサントマチンは通常は酸化型のオレンジ色であるが、還元されると赤色になると記載したが、還元...

 

夏の風物詩の枝豆の続き

夏の風物詩の枝豆の記事で枝豆(未熟なダイズ)はダイズと比較して、カリウムやカロテノイドが多いという内容を記載した。これらの成分はおそらく、これから登熟するダイズの実に養分を転流する為に必要なのだろう。養分転流を行うには、実自身で光合成を行う必要がありそうで、その為のカロテノイドと、実自身の浸透圧を高める為にカリウムといったところか。植物体内でのシンクとソース熟したダイズでカリウムが減るのは、実の脱水時にカリウムが他の箇所に転流するからだろう。この内容が頭に浮かんだ時に...

 

夏の風物詩の枝豆

枝豆を食べた。枝豆といえば、ダイズを早期に収穫したものを茹でて食べるものだ。ダイズ自体が主要作物で栄養価が高く、枝豆も当然栄養価が高い。枝豆は夏の風物詩クラスの食べ物というイメージがあり、夏バテにもきっと有効に違いないということで栄養について調べてみたら、/********************************************/植物性タンパク質や脂質、ビタミンE、食物繊維、カルシウム、鉄分に富むことに加え、ビタミンB1・B2は野菜の中では特に多く、大豆に...

 

モロヘイヤのタネには毒がある

うちの庭でモロヘイヤを育てていて、妻がタネや莢には毒があるので絶対に食べてはいけないよと言っていた。モロヘイヤのタネには毒があるのは有名なのだけれども、その毒が何であるか?ということはあまり聞かないな。万が一タネを食べてしまった場合、何らかの食材と食べ合わせをすれば弱毒化できて大丈夫になるとか、そういうことを知っておかないと何かと大変なので、調べてみることにする。モロヘイヤはそもそも何なの?ということから話を進めると、アオイ科のシマツナソという植物だそうだ。北アメリカ...

 

コリンは生体内でどこにある?

コリンとは何だろう?の記事でコリンの働きについて見た。コリンはアメリカではビタミン様物質として扱われているらしく、ビタミンの様だと言われるぐらいで人体にとって非常に重要な栄養素だった。このコリンだけれども、SVGファイル化: OmenBreeze - 次の画像を基にした投稿者自身による著作物: Choline-skeletal.png by Benjah-bmm27, CC0, リンクによる化学組成が窒素を中心にメチル基がたくさん付いている不思議な形をし...


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