カテゴリー : 土壌環境

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神奈川の半島の先にある島、城ヶ島

神奈川県の新横浜付近にある畑の色で神奈川県に来た。 せっかくの機会なので神奈川の南東の三浦半島の先端にある城ヶ島に行くことにした。 三浦や城ヶ島といえば、神奈川県民であれば遠足や自然教室で訪れる機会が多いはず。 ここは(人類史を遥かに超えた)歴史的に何度も大地震があって隆起したとされ、 傾斜の地層が露頭している。 何度も来ていたはずなのに、 岩礁が広がっているのは印象に残っているけれども、 岩礁が縦になった地層であることは印象に残って...

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農研機構の日本土壌インベントリー

先日、農研機構に行ってきた。 農研機構の谷和原圃場の土質 この時に農研機構の方から非常に役に立つWebサービスを教えていただいた。 それは 日本土壌インベントリーだ。 日本土壌インベントリー | 農研機構 何がすごいのか?といえば、 検索窓で緯度経度を入力して検索すると、 調べたい地域の土質がわかり、 更に土質の詳しい説明を表示することもできる。 このサービスにより訪れたことがない地域でも、栽培面での土壌の特徴を把握することがで...

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農研機構の谷和原圃場の土質

内容は割愛しますが、所用で筑波にある農研機構に行くことになった。 農研機構といえば、日本における農業の最先端の研究を行っている研究機関だ。 農研機構 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 ここで気になるのが露地栽培の研究を行っている土質だろう。 というわけで今後の付き合いも兼ねて、試験圃場を案内していただきました。 ※撮影と掲載の許可を頂いています 土の色が茶色い。 ここは褐色の黒ボク土に当たるところだ。 間隙が形成されていて、排水性は高...

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黒ボク土は栽培しにくかった土なのか?後編

黒ボク土は栽培しにくかった土なのか?前編 前回、 黒ボク土は腐植が多く物理性には富んでいるけれども栽培しにくい土だとされていたけれども、 その感覚に違和感があることを記載した。 黒ボク土は養分が少なく、 アルミニウムが溶脱しやすいから栽培しにくいという。 黒ボク土は本当に良い土なのか?後編 おそらく土自体が養分に富んでいる土地はほぼないだろう。 山からの水に養分が富んでいるかどうか?が養分の有無に影響を与えているだろうから、 平野の黒ボク土であれば養分は少ないことは...

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黒ボク土は栽培しにくかった土なのか?前編

南九州の黒ボク土 神奈川県の新横浜付近にある畑の色 鹿児島や横浜の黒ボク土の地域や、 黒ボクの条件を必死に再現しようとして試行錯誤している土質を見て思った。 学生の頃や栽培に関わり始めてから出てくる話題として、 火山灰由来の黒ボクは腐植に富んで、保水性、排水性が高いけれども、 土自体には養分が少なく、アルミニウム障害が起こりやすいから栽培しにくいと。 土壌の酸性具合に気を付けろ おそらく関東にずっと居続けていれば何も違和感を感じなかっただろうけれども、 関西...

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神奈川県の新横浜付近にある畑の色

神奈川県横浜市に来ている。 どこかの地域にきたのなら、 土質の写真と撮影場所の緯度経度から地質は見ておきたい ということで、 撮影してみた。 ここらへん周辺の土は色が黒っぽくて軽そうだ。 先日の南九州で見た土と似ている。 南九州の黒ボク土 地質を見てみると 関東平野の堆積地だからだろうか、 非海成堆積岩類であることしかわからない。 まだまだ駆け出しのペーペーなので、 これだけだとよくわからないから、 周辺の山の情報も引っ張ってくると、...

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白い石に黒の除去を託す

南九州の黒ボク土 前回の記事で、鹿児島の南九州市でこれぞ黒ボク土というぐらい黒い土と出会った。 諸々の畑を回っている時に、 土壌改良がうまくいかなかったのか? 土が締まって、少し掘るとぬかってすぐにこねてしまう土が出てくる畑があった。 ここの畑で、 やたらと白い石を見かけた。 この石はぬかるんでいる土の改良として投入した改良材らしいけど、 これをよくよく見てみると、 白い石でありながら表面が発泡している。 スコリアという多孔...

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南九州の黒ボク土

先日、南九州(鹿児島市内南部)に訪れる機会があったので、 いつもの通り、土質を確認してきた。 南九州の有村青果さん主催の勉強会で基肥の話をしました 写真を載せる前に今までの記事でこの地域の土質を確認しておくと、 (非アロフェン質黒ボク土とフィールド科学に魅せられて 肥料科学,第29号,1~62(2007)18ページの図を引用) 黒ボク土は本当に良い土なのか?後編 緑の箇所の黒ボク土なので、 アロフェン質の黒ボク土の地域となる。 黒ボク土は本当に良い土なのか?前編 ...

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キノコと草の総攻撃

切り株にびっしりと茂ったキノコ。 2ヶ月ぐらい前にここに来た時は全然キノコなんてなかったのに、 最近の雷雨なんかで一気にキノコが生えたのだろうか? 雷雨の翌日は植物らが活発になる こんなにキノコが生えると思っていなかったので、 キノコが生える前のここの写真は撮影していない。 惜しいことをしたなと。 ここまでキノコに総攻撃を受けたら、 この切り株もあと少しで土へと還ることだろう。 キノコの底力 この切り株 上には萩っぽい草が生えているけれども、 ...

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ヤンゴンの畑にいる草たち

ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見た 先日、ミャンマーに行ったわけですが、 今まで海外に行った経験は一回しかなく、 更にいうとはじめて他の国の畑に行ったわけですが、 他の国の畑に行くということで気になっていたこととして、 他の国の畑の草はきっと今まで見たことがない草で生い茂っているのだろう と勝手な想像をしていたわけですが… 畑について早速見渡してみると、 なんか密集している感じだけど、 なんかこの草ばかりだ。 花も見覚えがある...

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ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見た

詳細は割愛するけれども、 とある用事で本日までミャンマーのヤンゴンに行ってた。 ヤンゴンといえば、 アジア大陸の海に面したところにある。 大陸の土質を見ることなんてなかなかないことなので、 現地の方にお願いして、 畑の土を見せてもらった。 遠くから畑を眺めてみると、どことなく紅い土に見える。 宝山の土から紅土を考える この写真よりももっと紅という土もあったけど、 もっと紅な土のところで栽培しているところが見当たらなかったので撮影していない。 ...

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再び東尋坊の国営農地へ

安山岩の周辺の土壌は赤土でしたと重複するけど、 先日改めて、安山岩で有名な東尋坊の近くの国営農地に行く機会があった。 その国営農地で畑の土を深く掘り返している箇所があったので、 この箇所は堆肥等の影響がないだろうと希望的観測を込めて撮影してきた。 その時の写真がこれ。 とりあえず、いつも通り地質も調べてみると、 日本シームレス地質図 東尋坊と同じ、火山の岩石を母岩としていることがわかった。 安山岩由来といえば、火山灰や風化の具合...

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施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる

顧問として関わっている京都農販のほ場で信じられない光景を見た。 それは、 旬でない時期のネギにも関わらず、 農薬による防除が1回で収穫まで行き着いたことだ! この防除一回というのは、アザミウマという虫による食害を回避するためのもの。 病気に対しての農薬の使用は一切行っていない。 この話の何がすごいのか?を伝えるために、 ネギの栽培の一般的な話をしよう。 ちなみに匠レベルにまで到達した有機栽培の土であっても、 旬でない時期の作物の栽培を農薬なしで栽培す...

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赤い川と鉄細菌

散布用に地下水を組み上げたら赤い水が出たで地下水を組み上げたら赤い水が出てきて、 その水の上に油が浮いていた。 その水を散布していたら、スプリンクラーの先にサビっぽいものが付き始めた。 この水を引き続き使い続けても良いか?という相談があったわけで、 この答えを探すために赤い水について調べなければならなくなった。 これらの問題を探るためには赤い川と鉄細菌の話から始めると良いだろう。 時々、こんな感じの赤い川を見かけることがある。 鉄が多く溶けていて...

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花崗岩から真砂土へ

寛永通宝を模した銭形砂絵 先日投稿した銭形砂絵だけど、 この写真を撮影したのは当然ながら山の上だ。 ちょっと歩いたところに展望台がある。 この展望台に行った時、 展望台(山頂)にはおそらく花崗岩だと思われる大きな石がたくさんあった。 花崗岩といえば、 非常に硬い岩だけど、風化しやすいという普通に考えたら不思議な特徴がある。 栽培の要の電気石はどこにある? 花崗岩にはある程度の大きさの鉱物が分散するように分布している。 これらの各々の鉱物は温...

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