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本記事では、赤米の色素「カテコールタンニン」について解説しています。野生イネの有色米は、赤系がカテコールタンニン、黒系がアントシアニンが主流ですが、白米にはこれらの色素は存在しません。カテコールタンニンは、ベンゼン環に隣接する2つのヒドロキシ基を持つカテコール型ポリフェノール(コーヒー酸、カテキン等)が多数結合した縮合型タンニンです。白米はこの合成経路を持たず、フェルラ酸の前駆体で合成が止まり、フェルラ酸を蓄積する可能性が示唆されます。また、好調な稲穂の籾の濃い色は、フェルラ酸の重合が要因ではないかと結んでいます。






































